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ピル

ピルの人気商品トップ3

低用量ピル(38件)

トリキュラー
トリキュラー

2,460

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トリキュラーは有効成分にエチニルエストラジオールとレボノルゲストレルという、ふたつのホルモンを配合した低用量ピルです。
マーベロン
マーベロン

4,960

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マーベロンは有効成分として、デソゲストレルとエチニルエストラジオールを配合した低用量ピルです。
ヤスミン
ヤスミン

4,460

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ヤスミンは、有効成分にドロスピレノンとエチニルエストラジオールというふたつの成分を配合した第4世代1相性の低用量ピルです。

超低用量ピル(10件)

ヤーズ
ヤーズ

4,760

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ヤーズはドロスピレノンとエチニルエストラジオールを配合した超低用量ピルです。
マーシロン
マーシロン

4,660

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マーシロンはごく僅かな女性ホルモンが含まれている超低用量ピルです。 日本で承認されているマーベロンと同一の有効成分が配合されていますが、マーシロンはさらに女性ホルモンの含有量が少ないため、より安心にお試しいただけます。
ヤミニLS
ヤミニLS

5,660

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ヤミニLSはごく僅かな女性ホルモンが配合された超低用量ピルです。 日本で処方されているヤーズ配合錠のジェネリック医薬品で、同じ有効成分を含有しているため同等の効果効能を得られます

アフターピル(14件)

アイピル
アイピル

2,660

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アイピルは、緊急避妊も用いられる医薬品です。 日本国内の病院やクリニックで処方されているノルレボ錠のジェネリック医薬品で、同等の効果を得られますが低価格で購入できます。
アンウォンテッド72
アンウォンテッド72

2,660

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アンウォンテッド72は緊急避妊時に用いられる医薬品です。 日本国内で承認されているノルレボ錠と同一有効成分を含有するジェネリック医薬品です。
ナイピル
ナイピル

2,980

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ナイピルは、有効成分に黄体ホルモンを配合した緊急避妊薬です。 体内の女性ホルモンのバランスに影響を与えて妊娠を防ぐ効果があり、避妊に失敗した場合でも避妊効果を得られます。

避妊具(8件)

避妊用フィルム(マイルーラVCF6枚)
避妊用フィルム(マイルーラVCF6枚)

4,760

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避妊用フィルムのマイルーラVCFは妊娠を防ぐ医薬品です。 殺精子作用のあるフィルムを膣内に挿入することで、膣内射精された場合でも妊娠を防ぎます。
避妊パッチ(エブラ3枚)
避妊パッチ(エブラ3枚)

5,560

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避妊パッチ(エブラ3枚)は貼付タイプの避妊薬です。 女性ホルモンが含まれたパッチを皮膚へ貼付することで避妊効果を発揮します。
VCF膣用避妊ジェル
VCF膣用避妊ジェル

7,260

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VCF膣用避妊ジェルは、避妊効果が期待できる避妊用ジェルで、殺精子効果を持つノノキシノール-9が有効成分として含まれています。

ピルの種類と特徴

避妊やPMSの改善、月経困難症の改善などさまざまな用途に用いられているピル。
一口にピルといっても、その種類は複数あり、それぞれに特徴が違っています
ピルの種類とそれぞれの特徴は下記の通り。

  高用量ピル 中用量ピル 低用量ピル 超低用量ピル ミニピル アフターピル
  NOIMAGE オブラルG トリキュラー ヤーズ セラゼッタ アイピル
女性
ホルモン量
卵胞ホルモン
が0.05mg以上
卵胞ホルモン
が0.05mg以上
卵胞ホルモン
が0.05mg
より少ない
卵胞ホルモン
が0.03mg
より少ない
黄体ホルモン
のみを配合
卵胞ホルモン
1.5mgを配合
副作用 現れやすい 現れやすい 現れにくい 非常に
現れにくい
非常に
現れにくい
非常に
現れやすい
服用
タイミング
1日1回 性行為から
72時間以内と
その12時間後
生理周期に
合わせて毎日
生理周期に
合わせて毎日
生理周期に
合わせて毎日
性行為から
72時間以内
避妊以外
の効果
月経困難症
などの改善
閉経後骨粗鬆症
の改善
月経移動 生理痛緩和
などの軽減
月経移動
生理痛緩和の軽減
月経困難症の治療
PMSなどの改善 なし
   

オブラルG

トリキュラー

ヤーズ

セラゼッタ

アイピル

ここからは上記のピルについて種類ごとに詳しく紹介していきます。

高用量ピル

高用量ピルは現在では避妊のために使われることは基本的にありません。
ですが、閉経後骨粗鬆症の改善に使われることがあります。
有効成分として卵胞ホルモン、黄体ホルモンを配合しており卵胞ホルモンが0.05mg以上のものを指します。
配合されているホルモン量が多く副作用のリスクが高いため、あえて避妊のために高用量ピルを使うメリットはないですし、医師が避妊のためのピルとして高用量ピルを選択する理由もないため、現在では高用量ピルを使う機会や理由はないと考えて問題ありません。

中用量ピル

中用量ピルは高用量ピルと同様に卵胞ホルモンと黄体ホルモンを配合したピルです。卵胞ホルモンが0.05mg以上のもので、現在では生理のタイミングを移動させるために使う機会が多いピルとなっています。
また、中用量ピルは避妊の失敗から72時間以内と、その12時間後の2回服用することで妊娠の成立を防ぐ「ヤッペ法」と呼ばれる緊急避妊のためにも使われます。
ですが、現在ではヤッペ法よりも少ない回数の服用で済む上、避妊効果も高い、ノルレボが主流になっているため、緊急避妊で服用するケースも減ってきています。

低用量ピル

卵胞ホルモン、黄体ホルモンを配合したピルの中でも、卵胞ホルモンの配合量が0.05mgより少ないものを低用量ピルと呼びます。
配合されている卵胞ホルモン量が少ないため、高用量や中用量と比べて副作用のリスクが低いというメリットがあり、現在では数多くの種類が登場しています。
低用量ピルを用いることでほぼ確実な避妊が可能です。
しかし、ほぼ確実な避妊を実現するためには、毎日ピルを服用するといったような手間がかかるといったデメリットがあります。

超低用量ピル

低用量ピルよりも更に卵胞ホルモンが少なくなったのが超低用量ピルです。
具体的には、卵胞ホルモンが0.03mgより少ないものがこの超低用量ピルに分類されます。
低用量ピルよりも、さらに副作用のリスクが低くなっているため、低用量ピルでも副作用が辛くて服用するのが難しかったという方でも、副作用を感じずに服用できるケースがあります。
超低用量ピルは成分を配合した治療薬の錠数が1クールあたり24錠と低用量ピルよりも多く、飲み忘れなどのリスクが高くなるというデメリットがあります。

ミニピル

ミニピルは上記で紹介してきた種類のピルとは決定的に違っている点があります。それが、卵胞ホルモンを配合しておらず黄体ホルモンのみを配合しているということ。
そのため、超低用量ピルよりも、さらに副作用のリスクが低くなっています。
またミニピルは休薬期間と呼ばれる期間がなく、1シートの終了後はすぐに2シート目の服用を開始する必要があるため、飲み忘れなどのリスクも少なくなっています。
ただし、不正出血が起こりやすいといったデメリットがある点には注意が必要です。

アフターピル

アフターピルは緊急避妊のために用いるピルです。
アフターピルは卵胞ホルモンが1.5mgと非常に多く配合されています。
急激にホルモンバランスの変化を与えて妊娠の成立を防ぐため、緊急避妊をすることが可能です。
ただし、配合成分量が非常に多いため、副作用のリスクは他のピルと比べてはるかに高くなってしまうというデメリットがあります。
ですが、緊急避妊ができるというメリットはそれ以上に大きいことが多いため、広く活用されています。

ピルの基礎知識「世代」や「相性」ってなに?

ピルの中でも、低用量ピルは「世代」や「相性」といった分類があります。
ここからは、この世代や相性といった分類について、どういったものなのか紹介していきます。

ピルの「世代」ってなに?

低用量ピルは配合されている黄体ホルモンの種類によって世代分けされています。
現在、第一世代から第四世代まであり、第一世代が最も古く、第四世代が最も新しい世代となっています。
第一世代から第四世代までの低用量ピルに配合されている黄体ホルモンは下記の通り。

世代 黄体ホルモン 特徴
第一世代 ノルエチステロン 子宮内膜の増殖抑制効果が高い
肌荒れやニキビの改善効果が高い
第二世代 レボノルゲストレル 不正出血が起こりにくい
生理周期が安定しやすい
第三世代 デソゲストレル ニキビや多毛症への効果が期待できる
第四世代 ドロスピレノン ニキビやむくみが少ない
副作用が起こりにくい

世代ごとにそれぞれで特徴があるため、目的に合わせて世代を選ぶことも珍しくありません。

ピルの「相性」ってなに?

ピルの「相性」

低用量ピルは世代だけでなく「相性」で分類されることもあります。
現在日本で処方されている低用量ピルは1相性と3相性の2種類となっています。
相性というのは、1シートの錠剤に配合されている成分量の段階を指します。
1相性はシート内の有効成分を配合した錠剤すべての成分量が一定であるのに対し、3相性は1シート内の有効成分を配合した錠剤の成分量が3段階で変わります。
通常、女性の体内では生理から排卵にかけて卵胞ホルモン・黄体ホルモンの分泌のバランスが変化します。
こうしたホルモン分泌のバランスの変化を再現できるよう、ピルの成分量を段階的に調整することで自然な状態に近づけて、不正出血などを抑制しているのです。

どの「世代」や「相性」が良い?

低用量ピルは世代や相性で分類することができますが、どの世代のどの相性が良いのか分からずに迷ってしまうこともあるかと思います。
そうした時は、肌荒れなどの改善もしたいなら第一世代や第三世代のものを選ぶといったような形でまずは目的に合った世代や相性のものを選ぶようにしましょう。
また、副作用をできるだけ抑えたい場合は、3相性を選ぶといったように同じ世代のピルの中からさらに目的に合わせて選ぶことも可能です。

【目的別】ピルの選び方

ピルにはたくさんの種類がありますが、それぞれに成分やその配合量などが異なるため、使用目的も異なります。
そのためピルを選ぶ場合は、目的別でピルを選ぶことが最も有効です。
目的に合ったものを選び、期待していた効果を受けることができなかったということがないようにしましょう。

PMSや生理痛を緩和したい場合

ピルをPMSや生理痛の緩和などを目的として使いたいという場合に、適しているのが超低用量ピルです。
超低用量ピルは月経困難症の治療薬として国内外で承認されており、確かな効果に期待できるだけでなく、副作用リスクも低いため安心して使えるためPMSや生理痛の緩和に適した種類となっています。
超低用量ピルの中でも特に知名度や高い人気を誇っているのは「ヤーズ」です。

ヤーズ

ヤーズ
ヤーズ(超低用量ピル)1
製造元 bayer
価格 3,760円~/1箱28錠
世代、相性 第四世代、1相性

詳細ページ

ヤーズはバイエルが製造・販売する超低用量ピルで日本国内でも処方され、幅広く活用されています。
有効成分として配合されているのはドロスピレノン、エチニルエストラジオールで、第四世代、1相性の超低用量ピルとなっています。
成分量が少なく抑えられているので、副作用リスクも低いので安心して使えるといった特徴があります。

避妊目的で(妊娠しないために)使用する場合

避妊のためにピルを使用するという場合、低用量ピルが適しています。
低用量ピルは女性が主体となって避妊できるだけでなく、正しく使えば99.7%で避妊を行えます。
避妊目的でつかえる低用量ピルの中でも高い人気を誇っているのが「マーベロン」です。

マーベロン

マーベロン
マーベロン1
製造元 Organon、MSD
価格 3,660円~/1箱21錠
世代、相性 第三世代、1相性

詳細ページ

マーベロンは第三世代、1相性の低用量ピルです。
全ての錠剤に配合されている成分量が同じなので、錠剤ごとに服用順が決められておらず、服用が容易という特徴があります。
また、プラセボ(偽薬)無しの21錠タイプと、プラセボ有りの28錠タイプがあり、プラセボ有りを使えば、初めての方でも簡単に間違えることなく低用量ピルの服用が可能となっています。

生理不順をコントロールするために使用する場合

生理不順をコントロールするためにピルを使う場合、低用量ピルや超低用量ピルがオススメです。
超低用量ピルは成分量が少ないため、ホルモンバランスへの影響を最小限にしながら生理不順を改善へ導くことができます。
低用量ピルの場合は3相性のものを選ぶことで負担を減らしながら改善へと導きます。
生理不順をコントロールするのに適した低用量ピルは「トリキュラー」、超低用量ピルは「ヤミニLS」です。

トリキュラー

トリキュラー
トリキュラー1
製造元 bayer
価格 2,460円~/1箱21錠
世代、相性 第二世代、3相性

詳細ページ

トリキュラーはバイエルが製造・販売する第二世代、3相性の低用量ピルです。
有効成分が3段階で変化していくため、副作用リスクが1相性のものと比べて低くなっています。
偽薬有りの28錠タイプと偽薬無しの21錠タイプから、自身に合ったものを選べるようになっており、休薬期間後の飲み忘れ対策も可能です。

ヤミニLS

ヤミニLS
ヤミニLS(超低容量ピル)1
製造元 Lupin
価格 2,660円~/1箱24錠
世代、相性 第四世代、1相性

詳細ページ

ヤミニLSはインドのムンバイにあるジェネリックメーカーであるLupinが製造・販売する超低用量ピルです。ヤーズと同じ成分を同量配合しているため、ヤーズと遜色なくお使いいただけます。
こちらは偽薬無しの24錠入りしかない点には注意が必要ですが、その分価格が抑えられているという特徴があります。

不正出血や月経過多を改善したい場合

不正出血や月経過多を改善するのに適しているピルは低用量ピルです。
低用量ピルの中でも特に不正出血が起こりにくいとされるレボノルゲストレルを配合した第二世代のものが適しています。
第二世代の低用量ピルの中でも人気なのものは「ロエッテ」です。

ロエッテ

ロエッテ
ロエッテ1
製造元 Pfizer
価格 2,460円~/1箱28錠
世代、相性 第二世代、1相性

詳細ページ

ロエッテは、バイアグラで高い知名度を誇るファイザーが製造・販売する第二世代、1相性の低用量ピルです。
有効成分としてレボノルゲストレル、エチニルエストラジオールを配合しており、避妊だけでなく不正出血などの改善にも期待できます。
1相性であるため、服用順を気にせず服用できるので飲む順序を間違えるといったことがありません。

生理日の移動・調整を目的として使用する場合

生理日の移動や調整を目的としてピルを使う場合、中用量ピルが適しています。
低用量ピルで生理日を移動させることも可能です。
ただし、低用量ピルは生理を早めることしかできませんが、中用量ピルは早めるだけでなく、遅らせることも可能です。
生理の移動や調整に適した中用量ピルで人気なのが「オブラルG」、低用量ピルで人気となっているのが「マイラン」です。

オブラルG

オブラルG
オブラルG1
製造元 Pfizer
価格 1,160円~/1箱20錠
世代、相性 中用量ピルのため世代、相性なし

詳細ページ

オブラルGは中用量ピルであるプラノバールのジェネリック医薬品です。
中用量ピルであるため、生理日を早めたり遅くしたりといった移動に最適となっています。
また、プラノバールと同じ成分量となっているため、緊急避妊法であるヤッペ法を行う時にも使えます。

マイラン

マイラン
マイラン1
製造元 Mylan
価格 5,260円~/1箱63錠
世代、相性 第三世代、1相性

詳細ページ

マイランは第三世代、1相性の低用量ピルですが、卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールの配合量が0.02mgの超低用量ピルもあります。
低用量ピルと超低用量ピルのふたつがあるため、低用量ピルか超低用量ピルで自分に合ったタイプを選ぶことができるという特徴があります。

避妊に失敗した場合

コンドームが外れてしまったり、膣内射精されてしまったといった場合、中用量ピルを用いてヤッペ法を使うといったことも可能ですが、より避妊率が高いアフターピルが適しているといえます。
アフターピルにも種類が沢山ありますが、価格面や効果面で人気となっているのが「アイピル」です。

アイピル

アイピル
アイピル(アフターピル)1
製造元 Cipla
価格 1,360円~/1箱1錠
世代、相性 アフターピルのため世代、相性なし

詳細ページ

アイピルは国内で処方、活用されているアフターピルのノルレボ錠と同じ成分を配合したジェネリック医薬品です。インドの有名なジェネリックメーカーが製造・販売しているジェネリックであるため、安心して使えます。
また、病院での処方と比べて1/10ほどの価格で購入できるという特徴があります。

低用量ピルが使用できない場合

低用量ビルは避妊やPMSの改善などさまざまな用途で活用されています。
ですが、低用量ピルは喫煙される方や高血圧症の方、肥満の方など服用したいと考えていても副作用リスクなどから服用できない場合があります。
そうした方でも無理なく使えるピルがミニピルです。
ミニピルの中でも特に人気となっているのが「セラゼッタ」です。

セラゼッタ

セラゼッタ
セラゼッタ1
製造元 Organon、MSD
価格 3,860円~/1箱28錠
世代、相性 ミニピルのため世代、相性なし

詳細ページ

セラゼッタは黄体ホルモンであるデソゲストレルのみを配合したミニピルで、日本国内では未承認のミニピルとなっています。
喫煙される方でも使うことができるタイプのピルとなっているため、多くの方に活用されています。
また、ミニピルは休薬期間がないため、休薬期間を挟んだ飲み忘れなどが起きるリスクも少ないことも魅力です。

肌荒れ・ニキビの改善をしたい場合

肌荒れやニキビなどの改善をピルで行う場合に、適しているのが低用量ピルです。
ただし、低用量ピルであればなんでもいいというわけではなく、ニキビなどに対する効果も期待できる第三世代や第四世代の低用量ピルや超低用量ピルが適しています。
第三世代、第四世代のピルの中でも肌荒れやニキビに有効なものとしては「マーシロン」や「ヤスミン」があります。

マーシロン

マーシロン
マーシロン1
製造元 Organon
価格 3,660円~/1箱21錠
世代、相性 第三世代、1相性

詳細ページ

マーシロンは第三世代の低用量ピルであるマーベロンと同じ成分を配合しています。
ただし、こちらは卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールの配合量が0.02mgの超低用量ピルとなっています。
マーシロンは避妊だけでなく、ニキビや多毛症への効果にも期待できるうえ、超低用量ピルであることから副作用リスクも低いという特徴があります。

ヤスミン

ヤスミン
ヤスミン(低用量ピル)1
製造元 bayer
価格 4,460円~/1箱21錠
世代、相性 第四世代、1相性

詳細ページ

ヤスミンは卵胞ホルモンにドロスピレノンを配合した第四世代の低用量ピルで、ヤーズと全く同じ成分を配合しています。
第四世代の低用量ピルはニキビやむくみなどが少ないという特徴があるので、肌荒れやニキビと共にむくみも気になるという方に適しています。

ピルの副作用

ピルは医薬品であるため、効能のほかに副作用もあります。
それぞれのピルごとに副作用などがあるため、適切に副作用を把握した上で、万が一副作用症状があらわれてしまったような場合には、速やかに対処するようにしましょう。

低用量ピル

低用量ピルと超低用量ピルは服用を始めてからの3ヶ月は副作用が出やすい時期となっています。
3ヶ月を過ぎる頃には体が慣れ副作用もあらわれにくくなりますが、3ヶ月を経過しても副作用が一向におさまらない場合は、医師に相談して服用する低用量ピルや超低用量ピルの変更を検討してください。
副作用の症状は下記の通り。

  症状例
軽度な副作用 悪心、嘔吐、下腹部痛、乳房緊満感、頭痛、むくみ、体重増加、下痢、不正出血など
重篤な副作用 血栓症

低用量ピルと比べて、超低用量ピルの方が不正出血リスクは高くなっています。
ですが、ほかの副作用については低用量ピルの方が発症リスクは高くなっています。

POINT!

注意が必要な副作用に血栓症があります。
血栓症のリスク(喫煙者や糖尿病の方)をもともと抱えている方でなければ、ほとんど心配はありませんが、定期的に血液検査を受けることを推奨いたします。

アフターピル

アフターピルは配合されているホルモン量が低用量ピルと比べてはるかに多いため、体内のホルモンバランスに急激な変化が加わります。そのため、副作用リスクも低用量ピルなどと比べると非常に高くなっています。
そんなアフターピルの副作用は下記の通り。

  症状例
軽度な副作用 不正出血(消退出血、不正子宮出血)、頭痛、悪心、倦怠感、傾眠、めまい、下腹部痛、貧血、口の乾きなど
重篤な副作用 特にありません

最も多い副作用は出血で約60%もの人にあらわれるとされています。
次いで頭痛が約12%、悪心(吐き気)が約9%、倦怠感が薬8%、眠気が約6%となっています。
これらの副作用の中でも特に悪心には注意が必要です。実際に吐いてしまう可能性は低いですが、アフターピルの成分が吸収される前に吐いてしまうと、避妊効果を得ることができなくなってしまう可能性があります。
万が一、服用後に吐いてしまった場合には、病院を受診して医師に相談するようにしてください。
また、これらの副作用は24時間前後でおさまるとされていますが、いつまでも症状が改善しないというような場合には、病院を受診するようにしてください。

POINT!

アフターピルの服用から2時間以内に嘔吐してしまった場合は成分が吸収前に体外に排出された可能性があるため、再服用が必要となります。2時間以上経過しているのであれば成分は吸収されているため問題ありません。

ピルを服用できない方

ピルは女性にとって非常に有用な医薬品ですが、すべての人が服用できるわけではありません。
これから紹介する項目に該当する方が服用すると副作用のリスクが高くなる、かかっていた病気が悪化するなどのおそれがありますのでピルの服用は控えてください。

上記に該当していなくても、治療中の病気や怪我があり治療薬を服用・使用している場合はピルとの併用に問題はないか医師に確認するようにしましょう。

ピル(避妊薬)に関するQ&A

A1ピルを服用しても太ることはありません。
しかし、なぜピルを服用すると太るのか?そう噂される理由を紹介します。

1.一時的にむくみやすくなる
2.一時的に体に水分を溜めやすくなる
3.食欲を増加させる

ピルには上記3点の作用があり、これらの作用によって太ってしまったと感じてしまう場合があるためです。
どれも一時的なものですので服用から2~3ヶ月ほどが経過すると起こらなくなります。
その間は食事量や間食などを増やさないようにして、太らないように気を付けましょう。

A2本当です。血栓症のリスクは僅かですが高くなります。
確率としては1万人に3人程度とかなり低く、さらに血栓症の初期症状を知っておくことで重大なリスクを回避することが可能です。
血栓症の初期症状は足の痛みやしびれ、頭痛、めまい、視覚異常などです。
ピルの服用中にこれらの症状が見られた場合はピルの服用を止めて、病院で診察を受けてください。

A3概ね問題ありませんが、セントジョーンズワート(西洋オトギリソウ)を含むサプリだけは併用を控えてください。
併用により低用量ピルの効果を下げるおそれがあるためです。

A4問題ありません。
ピルを長期間服用しても妊娠や胎児に対しての影響は確認されていません。
ピルの服用を止めれば問題なく妊娠できる体に戻ります。

A5妊活を行う3ヶ月前に服用を止めましょう。
低用量ピルの服用停止から排卵が再開されるまで個人差はありますが、約90%の人が3ヶ月以内に排卵を再開しています。
服用停止から半年が経過しても生理が始まらない場合は病院で診察を受けてください。

A6服用から2時間以上経過しているのであれば、成分は既に吸収されているため問題ありません。
しかし、服用から2時間以内に嘔吐してしまった場合は再度服用する必要があります。
嘔吐しないための対策としてアフターピルと一緒に吐き気止めの薬を服用することを推奨します。

A72日~3週間ほどとなります。
アフターピルの服用から2~3日後に消退出血があれば避妊成功となります。
しかし、消退出血は着床時に起こる着床出血と判断が付かない場合があるため注意が必要です。

仮に消退出血がなかったとしてもアフターピルの服用から3週間以内に月経があった場合も避妊成功となります。月経がない場合は妊娠の可能性があるため、婦人科や女性クリニックで診察を受けましょう。

ピル(避妊薬)の口コミ紹介

トリキュラーの良い口コミ

投稿者匿名さん
評価

トリキュラーは元々病院で処方してもらっていたピルで、ほとんど体の調子が悪くならず、しっかり避妊できてます!
重かった生理痛も楽になって、生理が来てもつらくならず、ほとんど普段どおりに過ごせるようになりました!
ありがとう、トリキュラー!

トリキュラーの悪い口コミ

投稿者ユッキーさん
評価

吐き気はありませんが、常に頭がボーッとして眠たいです…。
服用初期に現れる症状みたいですけど仕事中もウトウトしちゃうので早くなくなってほしいです(-_-)

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マーベロンの良い口コミ

投稿者匿名さん
評価

思っていたよりも値段が高めで少し驚きましたが、病院で処方してもらったときよりは安く抑えられます。
値段面のあれそれが気になるという人でも、これなら使いやすいんじゃないでしょうか?
こういう薬が手元にあると結構安心感が違うので、備えておくの、いいですよ!

マーベロンの悪い口コミ

投稿者匿名さん
評価

どうしても体調が悪くなり、ひどいときはまともに動けなくなってしまいます。
体が慣れてくると副作用が落ち着くと聞いていましたが、落ち着く気配もなく、ずっと体調が悪いままです。 海外のピルだからなんでしょうか?

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ヤーズの良い口コミ

投稿者りんごんさん
評価

仕事が忙しく、その時子宮内膜ポリープがあり、生理痛やPMSがひどくてかかりつけの婦人科で月経困難症でフリウェルを使用していました。
しかし、仕事を変えて保険証がなくなった時も薬飲まないとで、こちらの商品を注目して服用すると、肌の調子も身体の調子も良いです。
また注文させていただきます。

ヤーズの悪い口コミ

投稿者匿名さん
評価

低用量ピルよりも超低用量ピルの方がいいなと思って、超低用量ピルのカテゴリーで探してました。
ピルの処方を受けたのは二回ぐらいで、薬品名はぜんぜんわかりませんが、ヤーズはよく聞く薬だし大丈夫かな?と判断して一回だけ買いました。
そのわりに頭痛はありましたね。
しかも、人によったら血栓症になりやすいとかいう情報も聞いて、怖くなったので一回きりでやめました

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