トリキュラー

トリキュラーの服用方法

1日1回、1回あたり1錠を水かぬるま湯で服用します。
これを21日間継続し、7日間の休薬期間を設けます。
この休薬期間を含めた28日間を1クールとし、休薬期間が終わった日から2シート目の1錠目から服用します。
避妊を望む期間、服用を続ける必要があります。

トリキュラーの1シート目の1錠目を服用するのは、月経の1日目です。
月経1日目から遅れてしまった場合は、避妊効果があらわれるまでの飲み始めから1週間は他の避妊法を併用する必要があります。

トリキュラーで生理日を早めたい場合の服用方法

生理予定日を早めたい場合、早めたい生理日の前の生理が始まってから5日目までにトリキュラーの服用を開始します。
毎日決まった時間に1錠を服用し、生理が来てほしい日の2～3日前に服用を中止してください。
ただし、必ず14日以上は継続して服用してください。

トリキュラーで生理日を遅らせたい場合の服用方法

21錠を飲み切ったタイミングで7日間の休薬期間を設けずに新しいシートの黄色の錠剤を、生理を遅らせる日数分だけ1日1錠のペースで22日目以降も服用します。
遅らせたい日数分服用をした後に、トリキュラーの服用を中止すると数日で生理が来ます。
最長10日まで生理日を遅らせることができます。

トリキュラーを服用する際の注意点

トリキュラーはシート内の錠剤ごとに服用する順序が決まっています。
シート裏面の番号を見ながら、服用する錠剤を間違えないよう注意してください。

1日分飲み忘れた場合の服用方法

24時間以内に飲み忘れが気づいた時は、飲み忘れに気づいたタイミングで服用を忘れていた1錠を水かぬるま湯で服用します。
その後、次の服用は1錠を通常通り服用します。

次の服用タイミングが近い場合は、次の服用タイミングに飲み忘れていた分と当日分の2錠を一緒に服用してください。

2日以上飲み忘れた場合の服用方法

2日間以上トリキュラーの服用を忘れてしまった場合、避妊効果が弱まったり、消失したりしている可能性があります。
こうした時は、トリキュラーの服用は中止して服用中のトリキュラーのシートは破棄してください。

その後、次の月経開始日に新しいシートの1錠目から服用を開始するようにしてください。
服用中止から次の月経開始日にトリキュラーを服用するまでは、避妊効果が消失しているため他の避妊法（コンドームの着用など）を利用する必要があります。

トリキュラーを服用できない人

併用禁忌薬

トリキュラーに併用禁忌薬はありません。

併用注意薬

トリキュラーを服用する際に注意が必要な方

トリキュラーを服用する場合、事前に医師に服用可否の判断を相談するようにしてください。

軽度の副作用

あらわれやすい軽度の副作用として、悪心や嘔吐、頭痛や下腹部痛などが報告されています。
なかでも悪心は30%近い方から報告があるため、あらわれやすい副作用といえます。
また、上記以外にもむくみ、下痢や腰痛などの副作用の報告があります。

重度の副作用

下記が重度の副作用として報告があります。

※全ての副作用についてはこちらからご確認ください
医療用医薬品: トリキュラー

※用法・用量、注意点、副作用などに関しては一般的な薬剤情報を訳したものです。服用・使用前は医師などの専門家に相談した上で必ず用法・用量に従って頂きますようお願い致します。
また、服用や使用に関しては全て自己責任となりココロ薬局では一切の責任を負いかねます。