そこまで不規則な食事はしていませんが、体質のせいでやや高血圧気味になっていました。
そこで、このディオバンを数か月だけと決めて飲みました。おかげで数値は落ち着いて、今じゃ標準値になっています。
でも、いつ血圧が上がるかわからないので常備はしておきたいです。
まだ少しだけ残っていますが、切れたら追加で購入するつもりです。いいお薬に出会えたなと思います。
高血圧の薬(91件)
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高血圧と脂質異常症
現在、多くの方を悩ませる病気は無数にありますが、その中でも特に多くの方の悩みとなっているのが「高血圧」と「脂質異常症」のふたつです。
高血圧とは、その名の通り血圧が高い状態が慢性的に続く病気のことです。
この高血圧は一般的に自覚症状がないことからサイレントキラーとも呼ばれ、症状が出た頃には既に進行して、死のリスクもあるくも膜下出血や心筋梗塞などの合併症リスクが高まった状態となっています。
脂質異常症は血液中の脂質の値が基準値から外れている状態を指し、こちらも高血圧と同様に症状などがなく、進行することで動脈硬化や心筋梗塞など危険な合併症を引き起こすため、こちらもサイレントキラーと呼ばれています。
脂質異常症の詳しい情報はこちらから
高血圧の種類
危険な合併症を引き起こすことも珍しくない高血圧ですが、この高血圧は下記のふたつの種類に分類することができます。
ここからは、これらの高血圧の種類についてそれぞれ紹介していきます。
本態性高血圧
高血圧に悩む方の9割近い方がこちらの本態性高血圧です。
この本態性高血圧は原因がはっきりと特定できない種類の高血圧で、さまざまな要因が複雑に絡み合い高血圧を引き起こします。
この本態性高血圧の要因となるものとして下記のようなものがあります。
人によってそれぞれで原因となることが違っていたりするため、原因の特定が困難となっています。
二次性高血圧
高血圧はさまざまな原因が複雑に絡み合って発症する本態性高血圧の他に、二次性高血圧と呼ばれる種類のものがあります。
こちらは、本態性高血圧とは違ってハッキリとした原因があって、その結果として高血圧となっている状態です。
多くの場合、腎臓の働きが関連していたり、血圧関連のホルモンに異常が起きていたりすることで、二次性高血圧を発症してしまいます。
原因がハッキリしているため、原因の治療を行うことで血圧が改善することもあります。
高血圧の区分
高血圧は、自宅などで測定する「家庭血圧」と病院の診察室で測定する「診察室血圧」で変化することは珍しくありません。
そのため、血圧を測定する場所などによる変化などを加味して高血圧は下記の3つの区分に分類されています。
持続性高血圧
持続性高血圧とは
上記の基準値をどちらも上回っている場合に分類されます。
一般的にいう高血圧とは、この持続性高血圧のことを指しています。
非高血圧の方と比べて、常に血管に負担がかかってしまっている状態となっているため、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが2~3倍ほど高くなるといわれています。
白衣高血圧
自宅で血圧を測定している場合、基準値である135/85mmHgを超えることがないのに、病院で血圧を測定してもらった場合は基準値である140/90mmHgを超えてしまうことは珍しくありません。
こうした状態を白衣高血圧や診察室高血圧と呼びます。
自宅では問題がないので、正常と考える方もいますがそういうわけでもありません。
こちらは持続性高血圧に移行するリスクがあるため、注意が必要な状態となっています。
仮面高血圧
前述の白衣高血圧と真逆のパターンを仮面高血圧と呼びます。
病院で測定した血圧は140/90mmHgの基準値を下回るのに、自宅で血圧を測定すると基準値である135/85mmHgを超えてしまうような場合です。
こちらは、白衣高血圧とは違って、持続性高血圧と同様に心血管の疾患リスクが非高血圧の方と比べて2~3倍もしくはそれ以上になってしまうことがあります。
高血圧の原因と改善する方法
心血管疾患のリスクが高くなる高血圧は、高血圧が本態性高血圧なのか二次性高血圧なのかによって治療方針が変わります。
そのため、高血圧を治療するためには医師と相談しながらどのような治療を進めていくのかを決めて進めることが重要です。
食事療法
カロリー摂取過多による肥満や塩分の摂取過多は、高血圧を引き起こす要因として考えられています。
また、これらの食生活の乱れは高血圧だけでなくさまざまな病気の原因にもなってしまうため、食事療法はさまざまな病気の予防などにも繋がります。
塩分や脂質の摂取を抑える
高血圧を改善するための食事療法の基本となるのは、高カロリーの原因となる脂質の摂取や塩分の摂取を抑えるというものになります。
脂質の多い食材としては下記のようなものがあげられます。
また、油を多く使う揚げ物や炒め物などの料理は脂質の摂取過多に繋がりやすくなります。
また、塩分の多い漬物や干物、チーズなどが塩分量の多い食材の食べ過ぎにも注意が必要です。
脂質の少ない食材で調理法を工夫しながら、薄めの味付けにすることで脂質や塩分の過剰摂取を避けることができます。
食物繊維やカリウムを摂取する
高血圧を改善するための食事療法において、積極的に摂取したいのが食物繊維とカリウムです。
食物繊維は野菜などに多く含まれる栄養素で、体内の塩分であるナトリウムを吸着して体外へと排出する作用を持っています。
この食物繊維の中でもナトリウムに排出効果が高いのが水溶性食物繊維です。この水溶性食物繊維は海藻などに多く含まれています。
カリウムも食物繊維と同様に体内のナトリウムの排出を促す作用があるミネラルで、果物や玄米などに多く含まれています。
ただし、カリウムは水溶性の栄養なので水にさらしたり茹でたりすることで減ってしまいます。そのため、スープにして水に溶けだしたカリウムごと食べるといった工夫が役立ちます。
運動療法
食事療法と共に高血圧治療において重要になるのが運動療法です。
運動習慣を身に着けることによって、肥満などを改善へと導いて高血圧の改善を目指します。
ただし、運動であればどんなものでも良いというわけではありません。
短距離を速い速度で走り込むような無酸素運動と呼ばれる運動は血圧を上げてしまうため、高血圧の改善には役立ちません。
高血圧の改善のために有効なのは呼吸のできる程度の運動強度で長く続けられる有酸素運動となっています。
ストレス緩和
高血圧は食事や運動での療法の他に、ストレスの緩和も有効とされています。
過度なストレスなどは高血圧の要因となってしまいます。
とはいっても、完全にストレスを排除した生活を送るというのは難しいので、ストレスが溜まったとしても発散を心がけてストレスをコントロールすることが大切です。
運動や趣味の時間を取り入れることで、がストレスの発散を行うようにしましょう。
運動がストレスの発散となる場合だと、運動療法にも繋がるので、特に効果的です。
その他の生活習慣の改善
高血圧を改善するための療法には食事や運動、ストレス緩和などさまざまなものがあります。
そのすべてを一気に取り入れるというのは難しいので、普段からできることを徐々に取り入れるようにすることが肝心です。
また、上記の療法以外に喫煙習慣や飲酒の習慣がある場合は、それらが高血圧の要因となるため、そうした習慣がある場合は禁煙や禁酒などを行うことでも改善につながります。
薬物療法
高血圧の治療法には、ここまでに紹介した食事療法や運動療法の他に、治療薬を用いて血圧を下げる薬物療法があります。
本態性高血圧の場合はこれまでに紹介した療法と並行しながら、血圧を下げる治療薬を用いて血圧を下げていくといった治療法が用いられます。
二次性高血圧は原因となる病気を根本的に治療する必要があるため、その治療と並行しながら、高血圧治療薬が用いられます。
本態性高血圧
本態性高血圧の投薬療法では下記のような血圧を下げる作用を持つ治療薬を使います。
二次性高血圧
二次性高血圧に対して投薬療法を行う場合も、本態性高血圧と同様に血圧を下げる治療薬や利尿剤を用いて改善します。
ただし、二次性高血圧の場合は、降圧剤を使用しても血圧が下がらないという場合があります。
そうした場合には、自身で投薬の中止などを判断するようなことはせずに、医師と相談しながら高血圧の治療を進めることが重要です。
原因疾患の治療
高血圧の中でも二次性高血圧の場合、その原因には別の疾患があります。
そのため、高血圧の原因となっている疾患を治療するだけで、血圧が正常な状態に戻るということは珍しくありません。
原因疾患の治療法は手術などの外科治療や薬物を用いた薬物療法などで疾患によってちがっているため、適切な治療を受けて高血圧の改善を行うようにしましょう。
ココロ薬局で取り扱いのある高血圧の治療薬
ココロ薬局では高血圧を改善するための高血圧治療薬をさまざまな種類取り扱っています。
ここからはそんなココロ薬局で取り扱っている高血圧の治療薬について紹介していきます。
アンジオテンシンⅡ受容体遮断薬(ARB)
アンジオテンシンⅡ受容体遮断薬(ARB)とは、有効成分がAT1受容体と結合して、受容体とアンジオテンシンⅡが結合するのを防ぎます。
AT1受容体とアンジオテンシンⅡが結合すると、血管収縮や体液の貯留などがおきますが、結合が阻害されることによってそれらが抑制されて血圧を下げます。
ココロ薬局で人気のアンジオテンシンⅡ受容体遮断薬(ARB)ランキング
1位 | 2位 | 3位 | |
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商品名 | オルメタイム | ディオバン | テルビス |
商品 イメージ |
|||
価格 | 3,660円~ 1箱30錠 |
6,260円~ 1箱28錠 |
4,360円~ 1本28錠 |
特徴 | ふたつの有効成分が相乗的に働く | 国内処方のディオバンの海外バージョンで安心 | 国内のミカルディスのジェネリック医薬品 |
アンジオテンシンⅡ受容体阻害薬の中でも特に人気が高くなっているのが、オルメタイムです。
こちらは、他の商品と比べてふたつの有効成分を配合しています。
アンジオテンシンⅡの受容体を阻害する成分と利尿作用を持った成分、それぞれが高い効果を持っているので、高血圧の効率的な改善に役立ちます。
アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)
アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)は、アンジオテンシンⅠをアンジオテンシンⅡへと変換する酵素の働きを阻害します。
この作用によって、血管を収縮させる作用をもつAT1受容体と結びつくアンジオテンシンⅡが作られるのを防ぐことで血圧を下げて高血圧の状態を改善します。
ココロ薬局で人気のアンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)ランキング
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
商品名 | カプトリル | カプトプリル | トリアテックプラス |
商品 イメージ |
|||
価格 | 3,660円~ 1箱50錠 |
4,460円~ 1箱100錠 |
3,600円~ 1本箱20錠 |
特徴 | 25mgと50mgの2種展開 | 1箱100錠入りの大容量で安価 | 降圧と利尿、ふたつの作用で血圧を改善 |
ココロ薬局で取り扱っているACE阻害薬の中でも人気となっているのはカプトリルです。有効成分配合量が25mgと50mgの2種類で展開されているため、自身に適した用量を服用しやすいという特徴があります。
50錠入りではあるものの価格も安価なので、試しやすい価格となっている点も評価されています。
カルシウム拮抗薬
カルシウム拮抗薬とは、血管を収縮する作用を持つカルシウムが血管の筋肉に働きかけるのを阻害することで、血管を広げて血圧を下げるという治療薬になります。
現在では高血圧治療の第一選択薬のひとつとなっています。
こちらのカルシウム拮抗薬は心臓の血管に作用することで、心臓の血液量が増加するため、狭心症の予防にも繋がるので、高血圧から狭心症まで幅広い方に活用されています。
ココロ薬局で人気のカルシウム拮抗薬ランキング
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
商品名 | アムロジス | グロピールリタード | ノルバスク |
商品 イメージ |
|||
価格 | 4,960円~ 1箱20錠 |
4,760円~ 1箱30錠 |
3,660円~ 1本箱30錠 |
特徴 | 国内処方のノルバスクと同じ成分 | アダラートと同じ成分で安価 | 国内処方品の海外版だから信頼性が高い |
アムロジスは有効成分にアムロジピンベシル酸塩を配合した降圧剤のひとつで、現在国内でも幅広く処方されているノルバスクのジェネリック医薬品になります。
国内でも幅広く利用されている成分でありながら、価格は安価であることから高い人気を誇っているカルシウム拮抗薬となっています。
利尿薬
利尿剤はその名の通り利尿作用を持った治療薬のことで、体内の水分排出を促すことによって、体内の水分量が減少して血圧を下げるといった効果があります。
少ない量でも高い降圧効果に期待することができるため、血圧改善に役立ちます。
ただし、過度に摂取した場合、水分排出量が過度になってしまうことで脱水などの症状があらわれるため注意が必要です。
ココロ薬局で人気の利尿薬ランキング
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
商品名 | ルプラック ジェネリック |
ハイレス | オルメタイム |
商品 イメージ |
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価格 | 2,260円~ 1箱100錠 |
5,860円~ 1箱100錠 |
3,660円~ 1本30箱錠 |
特徴 | 容量が多く安価で購入できる | ニキビやAGAの改善にも期待できる | ARBと利尿剤ふたつの成分を配合したハイブリッド型 |
ルプラック・ジェネリックは国内でも高い支持を得ているルプラックのジェネリック医薬品で、1日1回の服用で長時間にわたって効果を発揮するだけでなく、副作用のリスクも少ないということから、現在では数多くの方に活用されている降圧剤のひとつとなっています。
β遮断薬
β遮断薬は交感神経のβ受容体を遮断する治療薬です。
β受容体は血圧を高める作用を持っています。
このβ受容体が遮断されることで血圧の上昇が抑えられ、血圧が下がったり、心拍数を抑えたりするといった効果を発揮する治療薬となっています。
ココロ薬局で人気のβ遮断薬ランキング
1位 | 2位 | 3位 | |
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商品名 | メインテート ジェネリック |
ビソプロロール | カーディバス |
商品 イメージ |
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価格 | 2,360円~ 1箱100錠 |
3,460円~ 1箱30錠 |
7,960円~ 1箱100錠 |
特徴 | 安価な上に100錠の大容量 | 中枢性の副作用が少ないため安心して使える | 動脈硬化などに対しても |
いろいろなβ遮断薬をココロ薬局では取り扱っていますが、その中でも特に高い人気を誇っているのはメインテート・ジェネリックです。
こちらは国内で処方されているメインテートのジェネリック医薬品となるので安心して使えるといった魅力の他に、ジェネリックならではの破格の安さという点が人気の理由となっています。
脂質異常症とは(高脂血症とは)
高血圧と共に多くの方の悩みとなっている脂質異常症は高脂血症といった名称で呼ばれることもあります。
こちらの高脂血症という名称を聞いたことがあるという方も多いかと思います。
ですが、この高脂血症という名称は2007年に脂質異常症に変更となっており、現在ではあまり使われなくなっています。
そんな脂質異常症は動脈硬化などの合併症を引き起こすため適切に治療を行うことが重要です。
動脈硬化になるとどうなる?
脂質異常症の合併症のひとつである動脈硬化とはいったいどういった病気なのでしょうか?
この動脈硬化というのは読んで字のごとく、全身に血液を送る役割を持つ動脈が硬く厚くなってしまいます。血管の弾力性も失われてしまい、血管を詰まらせてしまう可能性が高まります。
その結果、脳梗塞や脳出血、狭心症や心筋梗塞といった危険な病気の原因となってしまいます。
脂質異常症に関連する3つの原因
脂質異常症は血液中のコレステロールや中性脂肪が基準値を外れてしまう病気です。
この脂質異常症の基準となるのが下記の3つの成分です。
上記3つの成分のいずれかが多すぎたり、少なすぎたりした場合に脂質異常症と診断される形になります。
なにかが多かったり少なかったりすれば良いというものではなく、それぞれのバランスが何よりも重要です。
LDLコレステロール
LDLコレステロールは悪玉コレステロールと呼ばれ、過剰になってしまうと動脈硬化を引き起こして心筋梗塞や脳梗塞などを発症させてしまいます。
ですが、LDLコレステロールはコレステロールを全身に運ぶといった役割も持っています。そのため、少なくなりすぎてしまうと総コレステロール量が減少して免疫機能が低下するといった可能性があります。
LDLコレステロールは肉類の脂やバターなど飽和脂肪酸が多い食事をすることで増えやすくなってしまいます。
HDLコレステロール
HDLコレステロールは善玉コレステロールと呼ばれ、増えすぎて血管壁などに溜まったコレステロールを回収して肝臓に戻す働きがあります。
そのため、多ければ多いと考えられがちですが、高すぎても動脈硬化などのリスクが高くなると考えられているので、加減が重要です。
HDLコレステロールは食物繊維の多い食材や不飽和脂肪酸が多い食材を積極的に摂取することで増やすことができます。
中性脂肪(トリグリセライド・トリグリセリド)
中性脂肪は運動などの際に使われる重要なエネルギー源で、体温を一定に保つためにも役立っています。
ですが、中性脂肪が過剰になってしまうと脂肪細胞に蓄積されて肥満の原因になったり、LDLコレステロールを増やしてHDLコレステロールを減らしてしまいます。
ですが、中性脂肪が低くなりすぎると疲れやすくなったり、寝ても疲れが取れず体力が回復しなくなったりします。
脂質異常症の診断基準
脂質異常症の原因となる3つの成分について紹介しましたが、この紹介した成分が基準となる値より多かったり低かったりすることで脂質異常症と診断されます。
そして、どの成分の数値が基準値より多いか少ないかによって、下記の4つに分類されます。
ここからはこれら4つの脂質異常症について詳しく紹介していきます。
高LDLコレステロール血症
LDLコレステロールが140mg/dL以上の場合に診断される高LDLコレステロール血症とは、その名の通りLDLコレステロールが基準値よりも多い状態の脂質異常症です。
LDLコレステロールの値が高くなってしまうと、血管の弾力性が失われて動脈硬化を引き起こしてしまいます。
境界域高LDLコレステロール血症
LDLコレステロールが120~139mg/dLの場合、境界域高LDLコレステロール血症と診断されます。
高LDLコレステロール血症の基準よりは低いですが、基準域に該当するため、他の動脈硬化リスクのある疾患などがある場合は、治療を行う必要があります。
低HDLコレステロール血症
LDLコレステロールの値が問題ない場合でも、HDLコレステロールが40mg/dL未満の場合は低HDLコレステロール血症と診断されます。
HDLコレステロールの値が基準より低いことで、動脈硬化などのリスクが上昇している状態となるため、治療を行う必要があります。
高トリグリセライド血症
コレステロールの値に問題がない場合であっても、トリグリセライドの値が空腹時で150mg/dL以上、空腹でない場合は175mg/dL以上を超えると高トリグリセライド血症と診断されます。
トリグリセライドが多くなりすぎるとLDLコレステロールを増やし、HDLコレステロールを減らしてしまうため、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。
脂質異常症の治療方法
さまざまな成分の数値が基準より外れてしまうことで発症する脂質異常症ですが、この脂質異常症になってしまった場合にはどのような治療法があるのでしょうか?
食事療法
脂質異常症の治療法として、最も基本となるのが食事療法です。
ただ、食事療法と一口にいっても、どのタイプの脂質異常症であるのか?といったことに合わせて食事を考える必要があります。
LDLコレステロール値が高い人の場合
悪玉コレステロールであるLDLコレステロールが高い、高LDLコレステロール血症の場合に注意が必要な食材としては、LDLコレステロールを増やす脂身が多い肉類やベーコン、ソーセージなどの加工肉や魚卵、鶏卵やバターなどがあげられます。
これらが中心の食生活はLDLコレステロールが増えていく一方となってしまうため、不飽和脂肪酸の多い魚や食物繊維の豊富なきのこ類や海藻、大豆類などが中心となった和食よりに食生活を送ることで、LDLコレステロールを減らしていけます。
中性脂肪値が高い人の場合
脂質異常症の中でも中性脂肪が多いような場合は、糖類を多く含む菓子類やジュース、アルコールを避けたり、動物性脂肪から植物性脂肪を中心にするようにしたり、魚料理の回数を増やしましょう。
特に青魚に多く含まれるEPAやDHAなどの多価不飽和脂肪酸は中性脂肪の合成を抑制したり脂肪酸の分解を促進したりするといった働きがあるため、積極的な摂取が推奨されています。
また、摂取する栄養を意識したとしても、食べ過ぎてしまうと意味がなくなってしまうため、食べ過ぎにも注意するようにしましょう。
運動療法
脂質異常症の改善には運動も非常に有効な治療法となっています。
適度で継続的な運動は血液中のトリグリセライドの値を低下させたり、HDLコレステロールの値を高めたりといった影響があります。
脂質異常症の運動治療も高血圧の場合と同様に、短距離を全速力で走ったり筋力トレーニングのような無酸素運動は適していません。
ウォーキングや早歩き、水泳やエアロビクスなど呼吸を無理なく行いながら長時間継続できる有酸素運動が適しています。
薬物療法
生活習慣の改善だけでは脂質異常症の改善が難しいといったような場合であったり、動脈硬化リスクが高いというような場合には、治療薬を用いた薬物療法が取り入れられることもあります。
コレステロール値を下げる薬
脂質異常症の投薬治療に用いられる治療薬の中でも代表的なものがこちらのコレステロールを下げる薬です。HMG-CoA還元酵素阻害薬と呼ばれる治療薬が主に利用されています。
このHMG-CoA還元酵素阻害薬は肝臓でコレステロールが合成されるのを抑制する作用があります。
この作用によってコレステロールが作られるのが抑えられることで、血液中のLDLコレステロールを低下させて動脈硬化などを予防します。
高LDLコレステロール血症の治療に用いられる薬の人気ランキングはこちら。
中性脂肪を下げる薬
中性脂肪が高い脂質異常症の場合、主に用いられるのがこちらの中性脂肪を下げる働きがある薬です。フィブラート系薬剤やEPA製剤といった薬が使われます。
フィブラート系薬剤はコレステロールの合成を抑制したり、中性脂肪の分解を促すことで血中LDLコレステロールを低下させたり中性脂肪の値を低下させます。
EPA製剤は脂質の合成を抑制したり、中性脂肪の分解を促進したりすることで中性脂肪の値を低下させる作用があります。
高トリグリセライド血症の治療に用いられる薬の人気ランキングはこちら。
コレステロールと中性脂肪を下げる薬
コレステロールと中性脂肪をどちらも低下させるのに用いられる治療薬はニコチン酸類です。
ニコチン酸はコレステロールや中性脂肪を低下させる作用があります。ですが、HDLコレステロールは減少させず増やすため、高LDLコレステロール血症や高トリグリセライド血症の改善に役立ってくれます。
また、こうした治療薬の中にはニコチン酸とビタミン類が一緒になった治療薬も多く、ビタミンと一緒になることで脂質を減少させるなどの相乗効果にも期待できたりします。
ココロ薬局で取り扱いのある脂質異常症の治療薬
脂質異常症の治療薬にどのようなものがあるのかを紹介してきたので、ここからは実際にココロ薬局で取り扱いのある脂質異常症の治療薬について紹介していきます。
高LDLコレステロール血症の治療に用いられる薬
脂質異常症の中でも高LDLコレステロール血症の治療に用いられるのはHMG-CoA還元酵素阻害薬です。
ココロ薬局でもこちらのHMG-CoA還元酵素阻害薬を主に取り扱っています。
ココロ薬局で人気の高LDLコレステロール血症の治療薬ランキング
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
商品名 | リピトール | バイトリン | ロサジミブ |
商品 イメージ |
|||
価格 | 5,160円~ 1箱30錠 |
6,360円~ 1箱30錠 |
7,560円~ 1本箱30錠 |
特徴 | 安価で使いやすい | ふたつの成分を配合しており相乗効果に期待できる | コレステロールの合成と吸収の両方を阻害する |
ココロ薬局で取り扱われている高LDLコレステロール血症の治療薬の中でも特に高い人気を誇っているのはリピトールです。
こちらは、国内でも処方されている高LDLコレステロール血症の治療薬であるリピトール錠と同じ成分を配合しているため、安心して使える上に安価で購入できるという特徴があります。
高トリグリセライド血症の治療に用いられる薬
脂質異常症の中でも中性脂肪の値が高い高トリグリセライド血症の場合はフィブラート系薬剤やEPA製剤が用いられます。
当然ココロ薬局でも、これらの商品の取り扱いがあるため、安心して利用できます。
ココロ薬局で人気の高トリグリセライド血症の治療薬
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
商品名 | ニコモル | オマコール | 南極クリル ビタミン |
商品 イメージ |
|||
価格 | 5,260円~ 1箱100錠 |
6,960円~ 1箱28錠 |
4,560円~ 1本箱120錠 |
特徴 | 圧倒的コスパの治療薬 | 脂質の合成と分泌を抑えて動脈の弾力を保持 | 複数の栄養成分を配合しており手軽に効率的に補える |
高トリグリセライド血症の治療薬として人気が最も高いのはニコモルです。
こちらは、100錠入りの大容量でありながら価格も控えめとなっており、1錠あたりの価格が53円と破格である点が高い評価をえています。
高血圧は脂質異常症の治療には、継続しての使用が必要な場合もあるため、そうした部分での負担を抑えるのにも役立ちます。
降圧剤に関するQ&A
A1自己判断で服用を止めたり、量を減らしたりすることはお止めください。
根拠のない減薬や断薬はもとの数字に戻ってしまう可能性が高いです。
必ず医師の指示通りに服用しましょう。
A2急激に血圧が下がらないように医師が降圧剤の種類や量を調整しているためだと思われます。
急激な血圧の低下はめまいやふらつきなど身体の不調を招くおそれがあるため、高血圧の治療は時間をかけて身体が低い血圧の状態に慣れるのを待つ必要があります。
焦らずにゆっくりと治療を進めましょう。
A3高血圧の治療に食事療法と運動療法を欠かすことはできません。
降圧剤を飲んでいたとしても不規則な生活をしていれば、数字は悪化し降圧剤の量を増やす結果になることもあります。
降圧剤の服用とともに生活習慣の改善にも積極的に取り組んでいきましょう。
A4降圧剤の服用を止めることも可能です。
そのためには食事や運動など生活習慣の改善にしっかりと取り組み継続的に実践していくことが重要になります。
ただし、一度服用を止めたとしても状況次第では再度服用する必要が出てくる場合もあります。
A5喫煙は血圧を増加させてしまうため、喫煙されているのであれば禁煙を推奨します。
飲酒量が多い方は量を減らし男性であれば1日20〜30ml、女性であれば10〜20ml程度(エタノール換算)に調整することを推奨します。
A6症状が軽度であり生活習慣の改善で治るものであれば問題ないと思われますが、医師が降圧剤の服用が必要と判断した場合に服用しないという判断は危険です。
高血圧を放置すると心筋梗塞や脳梗塞など命の危険に関わる病気を引き起こすおそれがあるためです。
副作用は必ず出るものはありませんし、副作用が辛い場合は降圧剤の種類を変更することも可能ですので、医師の指導のもと服用することを推奨します。
高血圧治療薬(降圧薬)の口コミ紹介
これまで試してきた高血圧薬の中で、もっとも多く副作用を感じた。
他の薬はほとんど副作用を感じなかったが、ディオバンだけでこういった結果が出た。
それ以来、信用ができず、使ってもいない。
歳を重ねるごとに健康のことを意識するようになりました。
今では食生活をきちんと見直し、少しでも病気にならないように過ごすよう心掛けています。
ただ、それでも頭痛やめまいといった症状が最近出てきているので、さらにノルバスクを使用し始めました。
すると症状はほぼ出てこなくなったので、今はとても快適な生活を送ることができています。なくなったらまた買います。
血圧高めだったのでノルバスクを購入して飲んでいましたが、血圧が下がるような感じはまるでありません。
逆に上がっていることもあるくらいです。私は60錠タイプのものを購入しており、すでに1ヶ月半以上飲んでいるんですが、未だに結果を出すことができていません。
このままだと血圧が下がることなく飲み終わることになりそうです。少しでも効いてくれればよかったのですが...
私はこのムクミトールをずっと愛用しています。
最初は名前のインパクトで購入していましたが、効果はちゃんとあって浮腫みができやすい私の体から腫れを解消してくれています。
このムクミトールを飲むまではむくみも治りが非常に遅かったのですが、今はムクミトールですぐに治すことができるのでほんとに助かっています。
私のようにむくみやすい体質の方にはオススメします。
むくみ解消に利尿薬がいいとか聞いたけど、普通に怖いですよ、利尿薬でむくみ取るの。
私も効果的じゃ~んって思って使っていましたが、脱水症状で本当に苦しい目にあいました。普通にマッサージしてむくみを取るほうが安全です。
自分は典型的な肥満体型で、健康診断でもいつも高血圧と診断されます。
心筋梗塞とか怖いので、下げていく必要があると思いました。調べたら、ネットにこの薬が載っていて、評価も結構良かったので買いました。
とりあえず正常値にするまで、食事を気にしながら飲んでいきます。
治療でメインテート錠を勧められていたので、通販があるのを見つけた時は、すぐ前向きに検討しました。
まとめてたくさん買えるところや、安くなっているところや、通院のリスクを減らしてくれるところがいいなと思いました。
でも配送に時間がかかることを視野に入れてなかったので、注文してから一向に届かない状況にイライラして、すぐやめました。急ぎじゃない薬なら良かったのですが。