【最新】結局どれが痩せる?ダイエット薬の比較表と条件別ランキング

【最新】結局どれが痩せる?ダイエット薬の比較表と条件別ランキング糖尿病を改善するために、ダイエット薬を使って体重を減らしたいと考えた時、問題になってくるのはどの薬を使えばいいのわからないということ。

こちらのページではそうした方に向けて、ダイエット薬の種類によってどんな効果があるのかといったことから、どのぐらいの効果があるのかなどを比較して紹介します。

ダイエット薬選びに迷った時はぜひ一度ご覧ください。

【要注意】糖尿病治療薬でダイエットするのは危険です!

×ポーズする医者こちらのページでは糖尿病の方に向けて、どのような治療薬が最も体重減少効果があるのかを比較しています。

近年、マンジャロやリベルサスなどは、非常に高い知名度を誇ります。これらの薬は主にⅡ型糖尿病の治療薬であり、効果が高い反面、副作用も強くなっています。
実際に、イギリスではマンジャロの使用が一因となる死亡例も出ています。

そのため、単純に痩せたいという気持ちで糖尿病治療薬を用いるのは非常に危険なため、やめるようにしましょう。

ダイエット薬(痩せる薬)の比較表

糖尿病の方が痩せるために用いられる治療薬をさまざまな点で比較してみました。以下の表をご覧ください。

種類名代表的な商品名効果効果発現時期価格副作用
GLP-1
受容体作動薬
リベルサス
マンジャロ
ウゴービ
食欲抑制
満腹感の持続
2~4週間目10,960円~悪心、嘔吐、下痢など
SGLT2
阻害薬
スーグラ
ダパリル
ブドウ糖を
尿と共に排出
2~4週間目2,360円~脱水、頻尿、カンジダ症など
リパーゼ
阻害薬
オルリファスト
アライ
ゼニカル
脂肪分を便
として排出
2~4週間目5,260円~脂肪便、便の漏れ、脂溶性ビタミンの低下など
食欲抑制薬サノレックス食欲抑制1週間以内6,160円~不眠、興奮、依存性など

ダイエット薬の種類

一口にダイエット薬といってもその種類は豊富です。

  • GLP-1受容体作動薬
  • SGLT2阻害薬
  • リパーゼ阻害薬
  • 食欲抑制薬

といった4つの種類に分類することができます。
ここからは、これら4つの種類のダイエット薬についてそれぞれ、詳しく紹介していきますので、自身に合ったダイエット薬を選びましょう。

GLP-1受容体作動薬

リベルサスやマンジャロ、ウゴービなどが分類されるGLP-1受容体作動薬は、お腹が空いたと感じにくくすることで食事の量や回数を減らして体重を減らす薬です。
また、胃の働きを抑えて、お腹が減ったと感じにくくする作用もあります。
メリットとしては非常に高い効果を発揮し、臨床試験でも20%以上の減量を実現した人も少なくありません。
その一方で副作用のリスクが高く、ダイエット目的の場合は保険も適用されないため高価というデメリットもあります。

SGLT2阻害薬

SGLT2阻害薬は食事で摂取した糖を尿として排泄する薬です。ココロ薬局でもスーグラやダパリルなどの種類を取り扱っています。
これによって、ブドウ糖が蓄積するのを防いで太るのを予防しながら、足りないエネルギーを脂肪から捻出することで体重を減少させます。
SGLT2阻害薬のメリットには、食欲が減ることはないので食に対する楽しみなどが減ったりしません。
しかし、尿と一緒にブドウ糖を排出するため尿の回数が増えたり、喉が乾いたり、カンジダになりやすくなるといったデメリットがあります。

リパーゼ阻害薬

リパーゼ阻害薬はオルリファストやアライ、ゼニカルなどが代表的です。
これらの治療薬は、食べた脂肪の吸収をブロックするダイエットサポート薬で、普段食事からとる脂肪の約30%を体に吸収させずに、そのまま便として外に出してくれます。
何もせずに脂肪の吸収をカットでき、飲み始めてから1〜2日で脂肪の排出を実感できるのがメリットです。
しかし、お腹が緩くなってしまったり、ビタミン不足になってしまう可能性があるデメリットもあります。

食欲抑制薬

食欲抑制薬としてサノレックスやフィンテプラなどの治療薬が承認・処方されています。
これらの薬は脳のお腹が空いたという信号を抑えて食欲を落ち着かせることで、ダイエットをサポートする治療薬です。
食事を無理に我慢したりすることなく、自然と食べたいという欲求や実際に食べる量が減るのがメリットですが、依存などのリスクがあるのがデメリットとなっています。

【条件別】ダイエット薬ランキング!

ダイエット薬の種類について把握できたと思いますので、ここからは目的に合ったダイエット薬をランキング形式で紹介していきたいと思います!
自身に合ったダイエット薬を上手に選んで使うようにしましょう。

【とにかく早く痩せたい方向け】即効性が高いダイエット薬ランキングBEST5

とにかく早く痩せたい!といった方にオススメの即効性が高いダイエット薬ランキングはこちらです!

1位2位3位4位5位
商品名サノレックスウゴービリベルサススーグラダパリグ
商品
イメージ
サノレックスウゴービリベルサススーグラダパリグ
有効成分マジンドールセマグルチドセマグルチドイプラグリフロジンL-プロリンダパグリフロジン
投与方法経口注射経口経口経口
効果
の強さ
強いとても強い強い普通弱い
副作用
の強さ
とても強い普通弱い弱い弱い
価格4,500円~
1箱10錠
1,876円~
1箱1本
10,960円~
1箱10錠
38,760円~
1箱100錠
5,960円~
1箱28錠

詳細ページ

詳細ページ

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即効性ランキング1位は食欲抑制薬であるサノレックスでした。
それに続く形でGLP-1作動薬の注射薬であるウゴービ、経口薬であるリベルサスとランクインしています。
即効性については、薬との相性など個人差による影響も大きいため、使用する方によってランキングが変動する可能性がある点には注意してください。

【安全に痩せたい!】副作用が少ないダイエット薬ランキングBEST5

ダイエット薬でダイエットを成功させたいけど副作用が不安…。そんな方にオススメなダイエット薬ランキングはこちらです。

1位2位3位4位5位
商品名リベルサスダパリグインボカナスーグラウゴービ
商品
イメージ
リベルサスダパリグインボカナスーグラウゴービ
有効成分セマグルチドダパグリフロジンカナグリフロジンイプラグリフロジンL-プロリンセマグルチド
投与方法経口経口経口経口注射
効果
の強さ
強い弱い強い普通とても強い
副作用
の強さ
弱い弱い弱い弱い普通
価格10,960円~
1箱10錠
5,960円~
1箱28錠
6,960円~
1箱30錠
38,760円~
1箱100錠
1,876円~
1箱1本

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副作用の少なさランキングではリベルサスやダパリグがいずれも副作用の発現リスク自体が低い上に、あらわれても軽度な症状が多いことからランクインしています。
また、注射薬は効果が強い反面、副作用のリスクは経口薬よりも高い傾向にあります。
副作用のリスクについては、個人差があるのであくまでも参考程度にするようにしてください。

【コストを抑えて痩せたい!】予算を抑えて使えるダイエット薬ランキングBEST5

コストを少しでも抑えて安くダイエットを成功させたい!そうした方にオススメなダイエット薬ランキングがこちらです。

1位2位3位4位5位
商品名オルリガルオルリファストオベリットザモカルダパリル
商品
イメージ
オルリガルオルリファストオベリットザモカルダパリル
有効成分オルリスタットオルリスタットオルリスタットオルリスタットダパグリフロジン
投与方法経口経口経口経口経口
効果
の強さ
強い弱い強い普通とても強い
副作用
の強さ
普通普通普通普通弱い
価格7,160円~
1箱84錠
5,260円~
1箱42錠
5,360円~
1箱30錠
6,560円~
1箱42錠
2,360円~
1箱10錠

詳細ページ

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予算を抑えて使えるダイエット薬ランキングではリパーゼ阻害薬がほとんどを占める結果となっています。その中でもトップに輝いたのがジェネリックであるオルリガルでした。
安いものでは1錠あたり100円以内のものもあるため、少しでもコストを抑えたい場合にはリパーゼ阻害薬を用いたダイエットが適しているといえます。

痩せる薬を選ぶならどれ?よくある質問から最適な治療薬を見つけよう!

ここからは、ダイエット薬選びにおいて多くの方が疑問に思うポイントについて、Q&A方式でお答えしていきます。
ダイエット薬を使えばどのぐらいでどのぐらい痩せるのか?といった疑問から、実際にダイエット薬を使っていく上で解決しておきたい疑問などに応えているので、是非一度ご覧ください。

いつ頃から効果が出る?

ダイエット効果があらわれるタイミングには個人差がありますが、早い人では1週間程度で実感できます。ただし、多くの場合は1ヶ月程度の継続で十分に実感できるようになるとされています。
最も効果が早くあらわれるとされるのはサノレックスで、それに続く形で注射薬のウゴービとなっています。

結局どれぐらい痩せる?

GLP-1受容体作動薬であるウゴービを使用した臨床結果では、68週の使用で15kg以上痩せたという結果も出ています。
また、食欲抑制薬であるサノレックスを用いた臨床では、8週で3kg程度の減少がみられたという結果が出ています。
できるだけ早く体重を落としたい場合は、サノレックスなどが適しており、長期に渡って着実に大きく減少させたい場合はウゴービが適しているといえます。

脂っこい食事を増やしてもいい?

ダイエット薬を服用しているからといって、脂っこい食事を増やすことは推奨されません。
特に内臓脂肪減少薬は、食事中の脂肪吸収を抑える効果がありますが、過剰に脂っこい食事を摂取すると副作用が発生しやすくなるリスクがあります。
オルリファストなどのリパーゼ阻害薬でカットできるのは30%となっているため、脂っこい食事を増やしてしまうと結果的に摂取カロリーが増えてしまう可能性もあるので注意しなければなりません。

血中の中性脂肪やコレステロールに対する効果にも期待できる?

中性脂肪やコレステロール値が既に高い状態である場合、ダイエット薬を服用しても効果はありません。
脂肪分をカットするオルリファストなどには食事の脂肪分を抑える作用はありますが、既に体内にある脂肪に対して作用するわけではないので、適切な治療が必要です。
これは、GLP-1 受容体作動薬などのダイエット薬についても同様です。

脂肪分はどのぐらいカットできる?

ゼニカルやオルリスタットなどのリパーゼ阻害薬は、食事で摂取した脂肪分の約30%をカットするとされています。
完全に脂肪分をカットするわけではないので、食事量を増やしたりすると痩せずに太ってしまうこともあります。

効果を得られない場合はどうする?

継続してダイエット薬を服用しても効果が得られない場合は、服用を中止する必要があります。特に、サノレックスなどは長期使用で依存症の可能性があるため、効果がないと感じながら継続してしまうのは危険です。
効果が出ない場合は原因があると考えられるので、その理由をハッキリとさせた上で、改めてダイエット薬を活用するようにしましょう。

持病があっても使える?

持病がある場合でも、使えるダイエット薬もあれば使えないダイエット薬もあります。
例えば、心疾患などがある場合はダパリグなどが使え、精神疾患がある場合はウゴービやリベルサスが使えます。
上記のように、持病の種類によって使えるダイエット薬の種類も違ってくるため、専門医にダイエット薬の使用について相談した上で、使用するようにしましょう。

服用するだけで痩せられる?

ダイエット薬を服用するだけで痩せることは不可能ではありません。
しかし、いずれのダイエット薬も基本は食事療法や運動療法を進めながら使うのが前提となっています。
そのため、ダイエット薬のみでのダイエットを進めるのはできるだけ避けるようにしましょう。

まとめ:自分に合ったダイエット薬を選ぶ方法

自分に合ったダイエット薬を選ぶためには、以下のポイントを押さえることが大切です。

  • ダイエット薬の種類による特徴を把握する
  • 自身の目的に合わせて選ぶ
  • 継続しての服用が前提となるため、途中で投げ出さない

ダイエット薬には様々な種類がありそれぞれでダイエットに対するアプローチが違っています。
また、一回飲めばそれで終わりというものではなく、食事療法や運動療法と組み合わせて継続して服用するのが前提となっています。
そのうえで、自身の目的(早く痩せたい、コスパよく痩せたい)に合ったダイエット薬を選ぶようにしましょう。