性病検査は保険適用にするとバレるってホント!?会社や家族にバレない方法を解説
数多くの男女を悩ませる性病。そんな性病への感染は主に自覚症状があらわれることで発覚します。
ですが、性病の中には男性の場合や女性の場合は自覚症状が出にくいといった種類のものもありますし、喉に感染した場合には無症状が多いというような場合もあります。
そうなってしまうと、性病への感染に気づけないまま感染を広げてしまうなんていうこともあります。
そこで、こちらのページではそんな性病に感染しているかどうかの性病検査について
- 性病検査を保険適用にするとバレるのか?
- 会社や家族にバレずに検査を受ける方法
といった情報を紹介していきますので、是非お役立てください。
性病検査は保険適用できるのか?
自分が性病に感染しているかどうかを確実に知るためには性病検査は必要不可欠です。
そんな性病検査は、保険が適用される場合と保険が適用されない場合があります。
これは、全く同じ性病検査を行う場合であっても、上記の通り保険適用がされる場合とされない場合があります。
性病検査に保険が適用される場合とされない場合の違い
性病検査で保険が適用になる場合 | 性病検査で保険が適用にならない場合 |
---|---|
・性病症状がでている ・診断の結果、医師が必要と判断した場合 | ・患者側の希望 ・ブライダルチェック ・保険証を忘れる、有効期限切れ ・検査がそもそも保険が適用できない場合 |
基本的に、医師が主導となって必要と判断された場合には、検査費用は保険適用となると考えて問題ありません。
そのため、性病に感染しているか不安だから検査して欲しいといったような場合は、自費診療で検査費用などが高額になるケースもあります。
性病検査を保険適用で受けるとバレるってホント?
性病検査は医師が判断したりした場合には保険適用を受けることができます。
ですが、保険適用を受けられる場合には、新たな悩みが浮上してきたりします。
その悩みというのが、性病検査を受けたことが保険適用からバレてしまう可能性があるという点です。
保険適用で性病検査を受けるということは、最初の受付時点で保険証を提示していたりします。
提示した保険証を提示するため匿名で性病検査を受けることはできませんし、健康保険協会が発行する「医療費のお知らせ」にはどこで保険証を使ったのかも記載されています。
そのため、性病検査を受けた医療機関が性病クリニックなどわかりやすい場所だった場合には、性病検査を受けたのがバレてしまうというわけです。
自由診療のメリット・デメリット
性病検査は保険診療で受けることは可能ですが、自由診療で受けることも可能です。
ここからはそんな自由診療での性病検査について、メリットやデメリットを紹介していきたいと思います。
「自由診療=高額」という、どちらかというとネガティブなイメージが先行してしまいがちですが、実はこうしたデメリットだけではなく、自由診療ならではのメリットもあります。
こうしたメリットやデメリットを適切に把握することで、性病検査のハードルが少しでも下がるようになれば性病の悩みをいち早く解決できる糸口になるかと思います。
メリット①:即日治療が可能
保険適用されない自由診療で性病検査を受けるメリットのひとつが「即日治療が」可能という点です。
症状が出ていない場合でも、医師の判断に左右されずに即日で性病検査を受けることができます。
前述の通り、保険適用での性病検査は医師が必要と判断することが必要になります。そのため、症状が出ていないけど不安といった場合には、必要と判断されずに保険は適用されません。
ですが、保険診療では性病感染が不安という場合は、すぐに検査を受けることができますし、その結果によっては検査当日から治療を開始することが可能です。
性病の中には、初期段階であれば治療期間が短くなるものは少なくありません。そのため、即日から治療を行えるというのは非常に大きなメリットのひとつとなっています。
メリット②:匿名での受診が可能
性病検査を自由診療で行うメリットのふたつ目が匿名での検査が可能であるという点です。
自由診療では保険証を提出する必要がないため、偽名を名乗って検査を受けるといったことが可能です。
当然、保険証の提出をしていないので保険証からどこの医療機関を受けたといった記録が残ったりすることもありません。
人に相談しにくい性病の悩みだからこそ、誰にもバレずに感染の有無の検査を受けたり、性病の治療ができればと考えるのは当然のことといえるでしょう。
また、家族やパートナーがいるような場合には、余計にその傾向が強くなると思います。そうした時でも、こっそりと検査や治療を行えるのは自由診療ならではのメリットといえます。
デメリット:費用が高くなる
性病の検査や治療は自由診療であれば、即日に治療を開始できたり匿名で治療を受けられるといったメリットがありました。
ですが、自由診療はメリットだけでなくデメリットもあります。そのデメリットというのはやはり費用面です。
基本的に、保険診療の場合、診察などにかかる費用の本人負担は3割となっています。
自由診療の場合は、10割全てが本人負担となってしまうため、保険診療の何倍も費用が掛かってしまいます。
また、保険診療の場合、点数ごとに費用が算定されていますが、自由診療はクリニックや病院が設定した料金がそのまま診察費用になります。
ですから病院Aと病院Bで全く同じ検査や診察を受けたとしても、自由診療の場合は必要になる費用が違ったりするという点には注意が必要です。
性病検査の治療費用の目安
では、ここからは実際に性病検査を受ける場合にかかる治療費について紹介していきたいと思います。
保険診療と自由診療それぞれのメリットやデメリットを把握した上で、最終的には費用で保険診療か自由診療を選択するという人は少なくありません。
それぞれで、実際にどの程度の費用が必要にあるかを適切に把握した上で、自身が保険診療と自由診療どちらの方が合っているのかを適切に把握するようにしてください。
保険適用での治療費目安
保険診療で性病検査を受ける場合にはどの程度の費用がかかるのでしょうか?
病院やクリニックで性病検査を受けた場合にかかる費用は基本的に10,000円で収まります。
検査の種類や数にもよりますが、保険適用された検査費用は1,000~2,000円です。
そのため、保険適用での治療費の目安は、診察料と検査費用を合わせて1,500~5,000円となっています。
保険適用の場合は、さまざまな病気で診察を受けるのとほとんど変わらない費用で受けることが可能です。
ただし、保険適用で性病の検査を受けるためには、性病の症状を自覚しているような状態であり、医師から検査が必要と判断された場合のみであるという点には注意が必要になります。
自由診療での治療費目安
保険が適用される場合、1,500~2,000円という安価で受けることができる性病検査ですが、症状などが出ておらず心配だから検査を希望した場合にはどの程度の費用が必要になるのでしょうか。
上記のような場合、診察は保険が適用されない自由診療となります。
自由診療の場合、検査の費用だけで3,000円以上必要になることは珍しくありません。その上に、診察費用や薬代など全て保険が適用されない形になります。
そのため、自由診療で性病検査を受けた時の治療費の目安は10,000~20,000円となっています。
保険診療の数倍もの費用が必要になるため、性病が心配で検査を受けたいと希望する時には注意しておく必要があります。
個人輸入代行での治療費目安
性病かどうかの判断は病院やクリニックで性病検査を保険診療や自由診療で受ける以外に、個人輸入代行で手に入る検査キットや性病の治療薬を使って検査・治療する方法があります。
個人輸入代行を利用して検査を行う場合に必要になるのは、検査キットや治療薬の代金と送料のみとなっています。
検査キットや治療薬の価格は、取り扱っている個人輸入代行によって違っていますが、安い物では1,000円程度で購入することが可能となっています。
そのため、自由診療で治療を受ける場合と比べるとはるかに安価で治療を行うことができるようになっています。
性病検査はセルフチェックできる
性病の検査は病院で検査を受ける方法のほかに、個人輸入代行で検査キットを購入して自分で検査することが可能です。
個人輸入の代行では、各種性病の検査キットを取り扱っているため自身が疑う性病に合わせた検査キットを購入して検査を行う必要があります。
個人輸入代行で検査キットを購入して検査する場合、誰にもバレずに一人で性病の感染を確認できたり治療を進めることが可能となるため多くの方が利用しています。
ここからは、そんな個人輸入の代行で取り扱われている性病の検査キットについて、それぞれ詳しく紹介していきます。
ヘルペス検査キット
ヘルペス検査キットはJAL Innovationが製造・販売しているヘルペスの感染有無を調べるキットです。
性器ヘルペスの原因を引き起こす単純ヘルペスウイルス2型の感染を調べるキットになります。
こちらのヘルペス検査キットは、血液を採取して検査するという方法で検査して15分程で結果が出ます。
ヘルペス検査キットの価格は1箱2,700円で購入することができ、まとめ買いすることで1箱あたり2,100円ほどで購入することが可能となっています。
梅毒検査キット
梅毒検査キットは、梅毒の原因となる梅毒トレポネーマへの感染有無を検査するためのキットです。
こちらの梅毒検査キットは、ヘルペス検査キットと同じJAL Innovationが製造・販売している検査キットになります。
針をつかって血液を1~2滴だけ採取して感染を検査するキットで、全体で20分もかからずに検査から結果の確認まで可能となっています。
梅毒検査キットの価格は1箱2,700円となっています。5個のまとめ買いだと割引によって1箱あたり2,160円で購入することが可能です。
淋病検査キット
淋病検査キットは、淋病の原因である淋菌への感染を調べることができる検査キットです。
こちらの淋病検査キットはJAL Innovationが製造・販売しています。
検査の方法は、付属の拭き取り棒を男性の場合は尿道、女性の場合は膣口へ挿入して回転させるように拭き取り検体を採取します。
そして、検体を検査液と混合・撹拌して検査します。検査は全体が15分ほどで完了するためスピーディに結果を知ることができる検査キットになっています。
価格は1箱あたり2,980円で購入することが可能となっています。
クラミジア検査キット
クラミジア検査キットは、JAL Innovationが製造・販売している検査キットのひとつです。
こちらのキットは性器クラミジア感染症の原因となるクラミジアへの感染を確認することができます。
検査方法については、淋病の検査キットと同様に拭き取り棒を尿管や膣口へ挿入し、回転させて検体を採取します。
そうして採取した検体を検査液を用いて検査します。
価格は1箱2,980円と淋病検査キットと変わらない価格で購入することができ、まとめ買いなら1箱2,400円ほどでの購入が可能となります。
HIV検査キット
HIV検査キットはHIVへの感染有無を検査できるキットです。
こちらはJAL Innovationが製造・販売しているキットの一種で、未だ発症した場合の治療法がないHIVへの感染を確認できるため非常に有用です。
付属のランセットを用いた1、2滴の血液を採取し、それを検査することで感染を確認できます。
検査のための工程も短く、どなたでも簡単にお使いいただけます。
価格は1箱あたり3,150円と他の性病検査キットより多少高めではありますが、まとめ買いをすることで割引価格で購入することが可能です。
まとめ
こちらのページでは性病検査に関して、性病検査は保険が適用されるのかということをはじめとして
- 保険適用の場合のメリットやデメリット
- 自由診療の場合のメリットやデメリット
- 検査や治療で必要になる費用
- 役立つ検査キット
といったことについて紹介してきました。
性病検査の場合、保険診療と自由診療でそれぞれ違ったメリットやデメリットがあり、どちらの方が優れているのかという点については治療や検査を受ける人によって変わってきます。
そのため、保険診療と自由診療それぞれの特徴を把握した上で、自身に合った方法を選択できる様にしてみてはいかがでしょうか。