フォリックスFR15

市販薬とフォリックスFR15では配合されているミノキシジル量が違います。薬局などで市販されているものは5%などがほとんどですが、こちらは15%ミノキシジルを配合しています。

1度に使用する量を増やしたとしても髪が生える期間が短くなったりするわけではありません。逆に副作用のリスクが高くなってしまうため、使用方法を守ってください。

ミノキシジルとプロペシアではそれぞれで効果が違います。ミノキシジルは髪を生やし、プロペシアは抜け毛を防ぐ作用が基本となるため、AGAの状態によって有効な種類が変わります。

有効成分は頭皮の血管を広げることで血液の流れを増やして髪への栄養供給を増やして、髪の成長を促進することで薄毛を改善します。髪を太く強く長く育てることで薄毛を改善することから攻めのAGA治療薬といった呼ばれることもあります。

フォリックスFR15のミノキシジルとプロペシアは一緒に使うことができます。髪の成長を促すミノキシジルと抜け毛を防ぐプロペシアでそれぞれ薄毛改善効果が違うため、相乗効果に期待できます。

フォリックスは1日2回の使用を毎日続ける必要があります。使用を忘れないためには、毎日決まった時間に使うことが大切です。使う時間をあらかじめ決めておいて、アラームなどを使って忘れないようにすることも可能です。

マッサージは必ずしも必要であるわけではありません。ですが、頭皮マッサージにも頭皮の血行を促す効果があるので、フォリックスFR15の塗布前にマッサージをすることでフォリックスFR15の効果を高めることは可能です。

フォリックスFR15の使用間隔は12時間以上となっています。適切に使用間隔を守って使うようにしましょう。これを守らないと、体内のミノキシジル濃度が一定にならず、薄毛改善効果が弱まる恐れがあるため注意が必要です。

フォリックスFR15は血管を広げて血流を促して毛を太く強く育てます。そのため、頭皮に使用してたとしても、副作用的に体毛が濃くなってしまう可能性はあります。ただし、外用薬のフォリックスFR15でそうした症状があらわれることは極めて稀です。

同じAGA治療薬であるプロペシアは使用することでEDなどの副作用が出ることがあります。しかし、フォリックスFR15は男性ホルモンなどに作用することはないので、性欲が衰えたり、EDになったりすることはありません。

男性がフォリックスFR15を使用したとしても、受精や胎児への影響を及ぼす可能性はまずありません。そのため妊活を控えている男性でも安心してお使いいただけます。

高血圧の治療薬を服用されている場合、フォリックスFR15との併用で血圧が過剰に下がって副作用があらわれる可能性があります。そのため、高血圧の治療をしている場合は使用前に医師に相談するなどしてください。