レボドパ/カルビドパ/エンタカポン

レボドパ・カルビドパ・エンタカポンとして、1回50mg/5mg/100mgから200mg/20mg/200mgの間で、1回1錠または2錠を水やぬるま湯と一緒に服用します。
なお、症状によって用量および服用回数を調節しますが、1日総レボドパ量として1500mg、総カルビドパ量として150mg、総エンタカポン量として1600mgを超えないようご注意ください。
また、服用回数は1日8回を超えないようにしてください。

悪性症候群や横紋筋融解症、またはこれらの既往歴がある方や、閉塞隅角緑内障の症状がある方は服用を禁止されています。
また、配合されている有効成分に対する過敏症の既往歴がある方も、同様に本製品を服用することができませんのでご注意ください。

配合されている有効成分であるレボドパ、カルビドパ、エンタカポンは、一部の医薬品との併用に注意が必要です。
アドレナリンやノルアドレナリン等のCOMTにより代謝される薬剤や選択的MAO-B阻害薬、ワルファリンなどがこれに該当し、併用することによって何らかの相互作用が引き起こされるおそれがあります。
併用に注意する必要がある医薬品は他にも存在しているため、すでに何らかの医薬品を服用している方や、新たに他の医薬品を服用することになった方は、必ずかかりつけの医師へご相談ください。

また、眠気やめまいを起こしやすいとの報告がされており、まれにですが前兆のない突発的な睡眠発作も報告されています。
本製品を服用中の間は、車の運転を含めた危険を伴う機械の操作や高所での作業をお控えください。
急に立ち上がると強い立ちくらみを起こすおそれもあるので、特に服用し始めた時期は注意してください。
突然服用を中止すると急激に症状が悪化したりするおそれがあるため、症状が良くなったように感じても自己判断で服用を中止せず、かかりつけの医師の指示に従ってください。

※用法・用量、注意点、副作用などに関しては一般的な薬剤情報を訳したものです。服用・使用前は医師などの専門家に相談した上で必ず用法用量に従って頂ますようお願い致します。
また、服用や使用に関しては全て自己責任となりココロ薬局では一切の責任を負いかねます。

吐き気や嘔吐、便秘などの消化器症状や、めまいや立ちくらみ、着色尿などの症状が報告されています。
重篤な副作用では、悪性症候群や横紋筋融解症、突発的睡眠、傾眠などが報告されています。
服用後に重篤な副作用と思われる何らかの症状を感じた場合は、速やかにかかりつけの医師の診察を受けてください。

また、軽度な副作用の症状であっても、ずっとその症状が持続しているような場合にも、医療機関を受診するようにしてください。

服用方法や副作用・併用禁忌・注意のご説明には、商品の説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
医療用医薬品 : スタレボ
レボドパ・カルビドパ・エンタカポン

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