ジベルドキット

3種類の新型コロナ治療薬をひとつのセットにした『ジベルドキット』

ジベルドキットは、3種類の新型コロナウイルス感染症の治療薬がセットになった商品です。
そんなジベルドキットに含まれている新型コロナウイルス感染症の治療薬は以下の３種類になります。

ドキシサイ クリン	イベル メクチン	亜鉛 （酢酸亜鉛）
・抗炎症作用	・抗ウイルス作用 ・抗炎症作用	・免疫機能強化 ・ウイルス複製阻害
詳しい 効能は こちら	詳しい 効能は こちら	詳しい 効能は こちら

上記の3種類の治療薬を併用する３種併用療法を行うことによって、新型コロナウイルス感染症の重症化を効率的に防ぎ改善へと導きます。

ここからは、３種類の各治療薬の効果や効能などについて紹介していきます。

ドキシサイクリン

ドキシサイクリンはテトラサイクリン系の抗菌薬です。

テトラサイクリン系の抗菌薬はデングウイルスによって発症するデング熱などのウイルス性の疾患に対しても有効があるとされています。

新型コロナウイルス感染症に感染することによって肺が炎症を引き起こし、呼吸困難や様々な自覚症状を発生させます。
ドキシサイクリンの持つ抗炎症作用が、肺の炎症を抑えることで肺の損傷そのものを減少させることで新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐと期待されています。

イベルメクチン

イベルメクチンは国内で発見された医薬品成分のひとつで、日本国内では糞線虫症などの治療薬として活用されています。
イベルメクチンは、細胞内の核内への運搬蛋白とコロナウイルスのウイルス蛋白の結合を阻害します。
これによって、ウイルスに対しても免疫作用が正常に働くようになり、抗ウイルス作用を発揮して増殖を防ぎます。

そのため、イベルメクチンは前述のドキシサイクリンなどと並行して新型コロナウイルス感染症の治療薬になりうると、世界各国で治験が行われているのがイベルメクチンです。
もちろん、日本国内でもイベルメクチンを用いた治験が進められています。
実際に行われた臨床の結果として

全89人の患者に対し、47人にイベルメクチン、42人に偽薬を投与したところ
・イベルメクチンを投与した47人中34人(72%)が非感染レベルまでコロナウイルス量が減少
・偽薬を投与した42人中21人(50%)が非感染レベルまでコロナウイルス量が減少
という結果になりました。

上記の結果から、イベルメクチンを投与した患者の方が多く改善しており、新型コロナウイルス感染症の治療に効果的という結果となっています。

このことから、イベルメクチンは新型コロナウイルス感染症の治療薬として大きな期待を集めています。

関連リンク

イベルメクチンに関する更に詳しい情報はこちらにも掲載しています。

亜鉛（酢酸亜鉛）

新型コロナウイルス感染症の対策として有効とされている機能性食品成分のひとつが「亜鉛」です。
亜鉛には、免疫機能を向上させるという効果があるとされており、体内の亜鉛が欠乏することによって、風邪や単純ヘルペス、HIVやC型肝炎の感染リスクが高まります。

また、亜鉛はコロナウイルスゲノムのRNAの複製を阻害します。
これによって、コロナウイルスが複製されて増えるのを防ぐという効果も持ち合わせています。
また、ウイルスが細胞内に侵入するのも阻害します。

体内の亜鉛量は新型コロナウイルス感染症患者の予後にも大きく影響しているという臨床結果も出ています。
実際にフランスで行われた研究では

上記のように、非重症患者と比べて重症患者の血中亜鉛量は少ないという結果が出ています。

日本国内でも同様の検証が行われています。
大阪の堺市立総合医療センターに入院した新型コロナウイルス感染症患者の血中亜鉛濃度を検証した結果、軽症や中等症の患者と重症の患者では、重症患者の方が血中亜鉛値は低かったという結果が出ています。

参考

日本製回虫看病予防協会「新型コロナウイルス対策―亜鉛の有用性に関するエビデンス」