トリキュラーの注意点 ~正しい知識で確実な避妊を目指す~
トリキュラーの高い避妊効果を正しく発揮し、確実な避妊を目指すには、いくつかの注意点を押さえておく必要があります!
こちらのページでは、初めての方にもわかりやすく注意点をまとめてみました。
目次 [表示]
トリキュラーを使えない人がいる!?必ず把握すべき注意点
- 妊婦、または妊娠している可能性がある
- 授乳婦
- 有効成分に対してアレルギーがある
- 乳がん、子宮内膜がん、子宮頸がん等を治療中、もしくは疑いがある
- 原因が特定されていない不正出血がある
- 血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患がある、もしくは既往歴がある
- 前兆(視界がチカチカする等)を伴う片頭痛がある
- 35歳以上で1日15本以上喫煙する方
- 高血圧である(軽度は除く)
- 重篤な肝障害がある
上記を含め、トリキュラーの添付文書には計20件の禁忌が定められています。
健康や生活習慣に何らかの不安がある方は、必ず事前に医師に相談しましょう!
毎日「同じ時間」がカギ!絶対に守りたいトリキュラーの正しい服用方法
トリキュラーの服用方法
- 有効成分を含む実薬を1日1錠、21日間飲み続ける
- 7日間の休薬期間をとる(トリキュラー28の場合は7錠の偽薬を飲む)
- 上の①→②を繰り返す
基本的な飲み方は上記の通りですが、そのうえで注意すべきポイントとして「実薬は毎日同じ時間に飲む」ということが挙げられます。
トリキュラーは、1日1錠を毎日決まった時間に飲むことで、安定した避妊効果を発揮するのです。
逆にいえば、飲む時間が毎日バラバラだったりすると避妊効果が安定しません。
また、ホルモンバランスが乱れて体調不良を引き起こす場合もあるため、要注意です!
トリキュラーの避妊効果はいつから出る?避妊効果の発現タイミングを把握しよう
トリキュラーの避妊効果は、飲み方によって発現タイミングが異なります。
Day1 スタート | 飲み始めた当日に避妊効果が得られる |
---|---|
Sunday スタート | 飲み始めてから1週間が過ぎて効果が出る |
(※)
【Day1スタート】生理開始日に服用スタート
【Sundayスタート】生理開始後、最初の日曜日に服用スタート
つまり、遅くとも7日間を過ぎて8日目からは避妊効果が期待できるといえます。
飲み始めの1週間はコンドームを使った避妊をするのがおすすめです!
色の違いは成分量の違い!飲み間違いに要注意!
トリキュラーは、「赤6錠」「白5錠」「黄10錠」の21錠(※)から構成されています。
(※トリキュラー28の場合は、上記にひと回り大きい白の偽薬7錠が加わります)
そして、「赤→白→黄」と1日1錠ずつ飲んでいくことが定められています。
色の違いは、成分量の違いです。
決められた飲み方をすることで、ホルモンバランスがより自然に近い状態となり、薬に慣れやすいというメリットがあります。
逆にいえば、色の順番を間違える(赤ではなく白から飲み始めてしまう等)と、ホルモンバランスに乱れが生じて副作用が強く出たり、避妊効果が下がって避妊に失敗してしまうことも……。
くれぐれも色の間違いをしないよう注意してください!
「避妊失敗は自分には無縁」は危険!油断した瞬間に起こり得る失敗
トリキュラーは、ほぼ100%という高い避妊率を誇りますが、完全無欠の薬ではありません。
特に、飲み忘れや飲み間違い(錠剤の色を間違える等)があると、避妊の効果は下がってしまいます。
飲んだ直後に嘔吐して有効成分が体外に出てしまった……というのも、避妊失敗につながります。
その他、薬の飲み合わせによってトリキュラーの効果が弱まり、妊娠してしまう可能性がゼロではない点にも注意しておきましょう。
「休薬期間」は気楽な時間じゃない!適当な休薬が招くトラブルに要注意
トリキュラーには、7日間の休薬期間が設けられています。
トリキュラー21は、飲みきったあと7日間は薬をお休みする必要がありますし、トリキュラー28も7日間は有効成分のない偽薬を飲みます。
そんな休薬期間について、「1日くらいなら延長しても大丈夫でしょ」などと軽く考えるのは厳禁です!
休薬期間が終わったことをすっかり忘れてあ8日以上トリキュラーを飲まないでいると、避妊効果が下がる可能性があります。
そのタイミングで避妊なしの性行為をした場合、アフターピルの服用を検討する必要があります。
副作用を軽く見てはいけない!「大丈夫」の油断が健康被害を呼ぶ
トリキュラーの副作用としては、吐き気や頭痛、むくみ、乳房の張りなどが挙げられますが、たいていは飲み始めの時期に訪れる一過性の副作用です。
ただし、軽いことが多いからといって油断は禁物!
命にかかわる重篤な副作用のリスクもゼロではないので、健康状態にはしっかり気を配る必要があります。
血栓症リスクは“想定外”に訪れる!サインを見逃すな
トリキュラーの副作用の中でも、重大なものとして挙げられるのが血栓症です。
血栓症は命にかかわることもあるため、突然の息切れや下半身のむくみ、胸の痛み、動悸や背中の痛みといった症状があらわれた場合には、直ちに医療機関を受診しましょう。
飲み合わせのミスで台無しに!併用薬に注意
トリキュラーには併用が禁忌となる薬はありませんが、併用に注意が必要な薬が多数あります。
併用注意薬の例
- ステロイド内服薬
- 三環系抗うつ剤
- てんかん治療剤
- ペニシリン系抗生物質
上記のような薬と併用すると、トリキュラーの効果が弱まって妊娠のリスクが高まったり、不正出血があらわれやすくなったりすることがあります。
また、併用した薬の副作用が増強されるケースもあります。
避妊失敗や健康被害につながるため、要注意です!
偽物のトリキュラーは“命の危険”に直結する!安さに惑わされないで
海外通販や個人輸入サイトが取り扱うトリキュラーには、偽物のリスクがあります。
偽物は無効な成分や有害な成分を含んでいることがあり、避妊失敗や健康被害の可能性があるため、使用するサイトには十分に注意しましょう!
安全をお金で買う!信頼できるところから入手するのが当たり前
トリキュラーを個人輸入などで購入する場合、クリニックなどで処方してもらうより安く手に入れることができるものの、ある程度の相場が決まっています。
また、個人輸入は海外からの取り寄せとなるため、通常は2~3週間程度かかることもあります。
・注文したらすぐに届く
このような個人輸入業者は、一見すると便利ですが、役に立たない偽物や期限切れのものを送ってくる可能性があるため、要注意です。
トリキュラーを安心・安全に使うために注意点を把握しておこう
ここまで、トリキュラーに関するさまざまな注意点について紹介してきました。
ポイントをまとめると、以下の通りです。
- 正しい飲み方を守ることが避妊失敗を防ぐコツ
- 禁忌に該当する人はトリキュラーを服用できない
- トリキュラーの避妊効果は飲み始めから8日目からが確実
- 飲み合わせにも気を付けることが大切
トリキュラーを安全に使い続けるためには、正しい飲み方を守り、飲み間違いや飲み忘れをしないことが重要です。また、休薬期間のルールを厳守し、副作用を軽く見ないようにしましょう。
さらに通販のトリキュラーには偽物などのリスクもあるため、信頼のおけるサイトで手に入れましょう!