トリキュラーのジェネリックでも避妊できる?価格や入手方法も紹介
トリキュラーにも「ジェネリック医薬品」が複数あります。
こちらのページではそんな「トリキュラーのジェネリックに関する疑問・不安」にお答えします!
実際のジェネリックの価格や入手法、偽物などについても紹介するので是非お役立てください。
目次 [表示]
【価格が魅力】トリキュラーのジェネリック医薬品とは?
トリキュラーには安価なジェネリックが複数存在します。


といったように、不安に感じられる方は少なくありません。
まずはトリキュラーとジェネリックの違いや何故安いのか?という疑問にお答えしていきます。
先発薬との違い:同じ効果で、なぜ安いのか
トリキュラーのジェネリックは、先発薬であるトリキュラーと同じ有効成分を配合した医薬品です。
ジェネリックは特許が終わった先発薬を元に他の製薬会社が作る同成分の医薬品です。
先発薬を元にして作られるため、有効成分を新規で開発したりするコストがかかりません。
そのため、効果や安全性は先発薬と同等でありながら、低価格で提供されています。
ただし、錠剤のコーティングや添加物などに違いがある場合もあります。
トリキュラーのジェネリックは豊富
ここからは実際にトリキュラーのジェネリックとして、製造・販売されている商品をいくつか紹介します。
ココロ薬局で取り扱っているトリキュラージェネリックの一例はこちら
商品名 | オブラル-L | ロエッテ | レベレッテ | ロジノンED | トリフリー | ラベルフィーユ |
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商品 イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | ファイザー (Pfizer) | ファイザー (Pfizer) | エクセルティス (Exeltis) | バイエル (Bayer) | サバ・ヘルスケア (SAVA Healthcare) | 富士製薬工業 |
内容量・価格 | 1,400円~ 21錠/1箱 | 1,980円~ 28錠/1箱 | 2,520円~ 21錠/1箱 | 4,530円~ 28錠/4箱 | 3,500円~ 21錠/1箱 | 1,600円~ 21錠/1シート |
成分は同じでも、成分量や錠剤の形状、色などが違うため、自分に合ったものを選ぶようにしましょう!
オブラル-L
世界的な製薬メーカーであるファイザー製のジェネリックで品質への信頼性は非常に高いです。
高い信頼性と実績から、初めてピルを使う人にも選ばれやすくなっています。
価格が非常にリーズナブルで、ジェネリックの中でも特にコストを抑えたい人向けです。
有効性成分
- レボノルゲストレル:0.15mg
- エチニルエストラジオール:0.03mg
ロエッテ
ロエッテは28錠タイプのプラセボを含んだタイプのジェネリックになります。
こちらもファイザー社製で安心感があり、価格と信頼性のバランスが良い点も選ばれる理由となっています。
プラセボがあるため、飲み忘れが多い人でも安心のトリキュラージェネリックとなっています。
有効成分
- レボノルゲストレル:0.10mg
- エチニルエストラジオール:0.03mg
レベレッテ
レベレッテはスペインの多国籍企業Insud Pharmaの事業部門のひとつであるエクセルティスが製造・販売するトリキュラージェネリックです。
こちらはトリキュラーとは違い21錠全ての錠剤に含まれる成分量が均一であるため、服用順に縛られることがないのが特徴となっています。
有効成分
- レボノルゲストレル:0.15mg
- エチニルエストラジオール:0.03mg
ロジノンED
ロジノンEDはバイエル製のトリキュラージェネリックです。
28錠入りでありながらコストパフォーマンスが高いのが特徴となっています。
継続しての使用を検討している場合に適しています。
また、知名度の高いバイエル製であるため、品質や信頼性も高くなっています。
有効成分
- 赤色(6錠)
レボノルゲストレル:0.05mg
エチニルエストラジオール:0.03mg - 白色(5錠)
レボノルゲストレル:0.075mg
エチニルエストラジオール:0.04mg - 黄色(10錠)
レボノルゲストレル:0.125mg
エチニルエストラジオール:0.03mg
トリフリー
トリフリーはインドのサバ・ヘルスケアが製造・販売しています。
サバ・ヘルスケアはインドのジェネリックメーカーとして高い知名度を誇り、幅広い国で活用されています。
有効成分
- 赤色(6錠)
レボノルゲストレル:0.05mg
エチニルエストラジオール:0.03mg - 白色(5錠)
レボノルゲストレル:0.075mg
エチニルエストラジオール:0.04mg - 黄色(10錠)
レボノルゲストレル:0.125mg
エチニルエストラジオール:0.03mg
ラベルフィーユ
ラベルフィーユは富士製薬工業が製造する国内製のジェネリックです。
病院での処方も受けやすく入手が用意であるのが特徴です。
有効成分
- 赤色(6錠)
レボノルゲストレル:0.05mg
エチニルエストラジオール:0.03mg - 白色(5錠)
レボノルゲストレル:0.075mg
エチニルエストラジオール:0.04mg - 黄色(10錠)
レボノルゲストレル:0.125mg
エチニルエストラジオール:0.03mg
ジェネリックの入手方法:クリニック処方と個人輸入の比較
トリキュラーのジェネリックを手に入れるにはクリニックでの処方と個人輸入の2つのルートがあります。
ここではそれぞれの特徴、メリット・デメリットを詳しく解説します。
1. 病院・クリニックで処方してもらう
病院での処方は最も一般的な入手方法です。
医師による診察を通じて、自分の体調や生活スタイルに適したピルを提案してもらえるため、特に初めてピルを使用する方や、副作用が心配な方に適しています。
メリット:医師への相談、確実な安全性
医師による診察の上で処方されるため、安心感は高くなっています。
また、使用中の不安や副作用への相談もしやすく、定期的なフォローアップを通じて長期的な服用にも対応しています。
デメリット:診察料など費用がかかる
病院での処方はトリキュラーの代金の他に、診察料や交通費が必要です。
そのため、費用面が少々高くなってしまいがちです。
また、診療時間が決まっていたりするので、忙しい方にとって通院の負担は非常に大きくなっています。
ただし、最近ではオンライン診療を行っているクリニックも増えており、利便性は改善しつつあります。
2. 個人輸入代行サイトを利用する
個人輸入の代行サイトを利用する場合、通院の手間が省け、価格面でも優れています。
同じトリキュラージェネリックでも取り扱っているサイトによって価格違っていたり、そもそも取り扱い種類も違っていたりします。
メリット:価格が安く、手軽
個人輸入では診察料がかからず、薬代も安価なためコストを抑えられます。
また、サイトはスマートフォンなどから利用できるので通院の手間も省けます。
注文したジェネリックは自宅まで配送してもらえるのも利点です。
また、まとめ買いやクーポンなど割引がある場合もあるため、長期利用者する場合はさらに費用を抑えられます。
デメリット:全て自己責任、偽物のリスク
医師の診察がないため、服用は全て自己責任となります。
そのため、副作用などのリスクには注意しなければいけません。
偽物のリスクと本物との見分け方は?
海外通販などが取り扱うトリキュラーには、偽物のリスクがあります。
偽物は無効な成分や有害な成分を含んでいることがあり、避妊失敗や健康被害の可能性があるため、使用するサイトには十分に注意しましょう!
偽物と本物を見分けるポイントと、海外製品の注意点
トリキュラーの偽物と本物を見分ける方法はありません。
成分調査などを行って調べれば見分けることができますが、現実的ではありません。
ですが、中にはパッケージが破損しているなど、品質を疑うべきサインがある場合は判断が可能な場合もあります。
たとえば、以下のような特徴がある場合には注意が必要です。
- パッケージが開封された形跡がある
- 錠剤が欠けている・ひびが入っている
- 錠剤の色味がおかしい
- パッケージの印字がにじんでいる
また、海外正規品には日本のトリキュラーと見た目が異なる場合もあります。
「見た目が違う=偽物」とは限らないため、製品画像や製薬会社の情報と照らし合わせながら判断しましょう。
偽物を服用した場合の危険性
購入したトリキュラーが偽物の場合、服用することでさまざまな問題が起きる可能性があります。
たとえば、本物のトリキュラーと配合されている成分が違う場合、避妊効果やその他の症状の改善効果を得られない可能性があります。
また、成分量が多い場合には副作用のリスクが高くなりますし、不衛生な環境で作られた粗悪品などの場合は健康被害があらわれる可能性もあります。
まとめ:自分の優先順位に合った方法で、賢く安全に
最後に、このページの重要なポイントをまとめます。
- ジェネリックはひとつの有効な選択肢
- ジェネリックは自分に合ったものを見つけやすい
- 偽物があるから信頼できるサイトを使う
トリキュラーはジェネリックを用いれば価格を抑えて避妊が可能です。
ただし、トリキュラーには偽物も存在しているため、偽物には注意するようにしましょう!
ココロ薬局では正規品のトリキュラーから各種ジェネリックを取り扱っているので、是非ご覧ください。
トリキュラーに関する情報のまとめはこちら!あわせてお役立てください!