トリキュラーとロキソニン(ロキソプロフェン)は併用しても問題ない?飲み合わせと注意点を徹底解説!
トリキュラーの服用中に頭痛が起きたとき、「痛み止めを飲もうかな」と考えつつ、「トリキュラーも飲んでるのに、さらに痛み止めの薬なんか飲んで大丈夫?」と不安になる方もいるのでは?
そこで、こちらのページではトリキュラーと痛み止めの飲み合わせについて解説します!
痛み止めの中でも、一般的によく使われているロキソニン(ロキソプロフェン)との併用について、見ていきましょう。
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ロキソニンとは?鎮痛剤の基本を知ろう
「痛み止めといえばロキソニン!」というイメージの方も多いでしょうが、そもそもロキソニンとはどのような医薬品なのでしょうか?
基本的なポイントをまとめてみました。
ロキソニンは市販でも買える?痛み止めとしての特徴
ロキソニンは、ロキソプロフェンという成分を含む鎮痛剤で、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に分類されています。
- 頭痛や生理痛の緩和
- 関節痛や筋肉痛の軽減
- 発熱や炎症の抑制
痛みの解消に加えて解熱作用もあるため、風邪のときに飲む薬としてもおなじみです。
そんなロキソニンは、街のドラッグストアなどでも手軽に購入できます。
トリキュラーとロキソニンは一緒に飲んで大丈夫?
結論から言うと、トリキュラーとロキソニンは併用できます!
ロキソニンはトリキュラーの効果に影響を及ぼしませんし、トリキュラーがロキソニンの効果に影響を及ぼすこともありません。
頭痛がつらいときなどは、安心して飲んで大丈夫です!
ロキソニンは避妊効果に影響を与えるのか?
ロキソニンには、トリキュラーの避妊効果を下げる作用はありません。
そのため、併用したからといって「避妊効果が低下→妊娠」などということはありません!
むしろ、「併用は不安だから」とロキソニンを飲んだ日にトリキュラーの服用を控えたりすると、当然ながら避妊効果が低下する点には注意が必要です。
トリキュラーとロキソニン以外の痛み止めは併用できる?
「トリキュラーとロキソニンが併用できるなら、他の痛み止めも併用できるのでは?」と思ってしまいがちですが、ここには大きな落とし穴が存在します。
というのも、痛み止めの成分にはロキソプロフェン以外にアセトアミノフェンというものがありますが、これはトリキュラーとの相性が良くありません。
相互作用によって、トリキュラーの副作用があらわれやすくなります。
トリキュラーの服用中は、アセトアミノフェンを主成分とする痛み止めは避けたほうが良いでしょう。
ロキソニンとトリキュラー、併用で副作用のリスクは?
トリキュラーとロキソニンの併用により、どちらかの副作用が強まることはありませんが、トリキュラーの副作用リスクに加えて、ロキソニンの副作用リスクを負うことになる点には注意が必要です。
とはいえ、それぞれの医薬品の副作用リスク自体がそこまで高くないため、気にし過ぎる必要はありません。
トリキュラーとロキソニンの併用に不安がある場合の対処法
トリキュラーとロキソニンの併用を考えているけど、やっぱり不安がある……。
そんなときは、医師や薬剤師に相談するのがおすすめです。
専門家からの意見やアドバイスを聞けるので、より安心して併用できるでしょう!
まとめ:トリキュラーとロキソニンの併用は問題ない!
ここまでトリキュラーとロキソニンの併用について紹介してきました。
ポイントは、以下の通りです。
- トリキュラーとロキソニン(ロキソプロフェン)は併用可能
- トリキュラーとアセトアミノフェンとの併用には注意が必要
- 併用に不安がある場合は迷わず医師に相談
トリキュラーとロキソニンの併用は可能ですし、実際に併用される方も少なくありません。
ですが、同じ鎮痛剤でもアセトアミノフェンとトリキュラーは相性が良くないため、注意が必要です。
また、トリキュラーとロキソニンの併用に不安がある場合は、医師や薬剤師に相談するのがおすすめです!