フェミロン

気が付いた時点で2日分(2錠)を服用してください。その日は普段服用している時間になったらいつも通り1錠を服用してください。しかし、2日以上飲み忘れた際は避妊効果が下がってしまいますので性交渉を避けるか別の避妊方法を用意しておきましょう。

個人差はありますが早い方は数日、長い方は3ヶ月くらいまでは副作用が現れやすい期間されています。軽度の症状であれば問題ないと思われますが、服用から3ヶ月以上が経過しても治まらなかったり、悪化している場合は医師に相談することを推奨します。

2～3時間くらいの差であれば効果に影響はありません。ただし、服用の時間がバラバラになるほど不正出血が起こりやすいくなるため、スマートフォンのアラーム機能などを使って同じ時間に服用することを心がけましょう。

すぐにもう1錠を服用してください。ピルの成分が吸収されるまで3時間ほどかかるため、3時間以内に嘔吐や下痢があった場合は成分が完全に吸収されておらず十分な効果を得られない可能性があります。

医師に相談してください。個人差はあるものの超低用量ピルの副作用は服用開始から数日～3ヶ月目までは現れやすいですが、3ヶ月目になると身体が慣れてくるため症状が落ち着く場合が多いです。そのため、3ヶ月以上経過した後も副作用が続いているのであれば、服用中のピルが体にあっていない可能性があります。

問題ありません。市販されている酔い止めや吐き気を止めるお薬を併用することで嘔吐感を抑えることができます。また、就寝前に服用すると副作用が現れる時間は睡眠中になるため、服用時間を工夫することで回避することもできます。

発現頻度は1％未満とされていますが、稀に気分や気力の低下など精神の変調を感じる方がいらっしゃいます。しかし、超低用量ピルによってうつ病が発症したり悪化したというエビデンスはなく、はっきりとした因果関係は証明されていません。