ゾーリー

生理周期の初日から服用を開始します。
毎日同じ時間に1錠を水やぬるま湯で服用してください。
パックの矢印の方向に従って1錠ずつ24日間服用したあと、黄色のプラセボ錠を4日間服用します。
これを1サイクルとし、1サイクルの終了後の翌日から2サイクル目を開始します。

妊娠中あるいは妊娠している可能性がある方、授乳中の方、高血圧の方、配合されている有効成分に対する過敏症の既往歴がある方は服用しないでください。
他にも、足や肺、その他の臓器の血管内に血栓がある方、心臓発作または脳卒中等の初期兆候の可能性がある方、血栓を発症する重大な危険因子または複数の危険因子の方も服用が禁止されています。
血管障害を伴う糖尿病や視覚障害を伴う片頭痛の既往歴がある方、良性または悪性の肝腫瘍、性行為の影響を受けて増殖する可能性があるがんの方も服用することができませんので、ご注意ください。

万が一飲み忘れてしまった場合は、思い出した時点ですぐに忘れていた分を服用し、その後はいつもの服用時間に錠剤を服用してください。
飲み忘れてから24時間以上が経過してしまっている場合は、思い出した時点ですぐに服用し、次の錠剤を普段の服用時間に服用してください。
この場合、7日間連続で正しく服用するまでは、コンドーム等を使用した避妊法を併用してください。

また、ゾーリーは一部の医薬品と併用すると相互作用を起こすおそれがあります。
シクロスポリンや抗てんかん薬などの医薬品がこれに該当し、他の医薬品の作用を弱めてしまったり、他の相互作用を起こしたりする可能性があります。
セントジョーンズワートを含んだサプリメントと併用した場合も、ゾーリーの効果が弱まってしまうおそれがあるため、注意が必要です。
他の医薬品をすでに服用している場合や、新たに何らかの医薬品を服用することになった場合は、かかりつけの医師へご相談ください。

※用法・用量、注意点、副作用などに関しては一般的な薬剤情報を訳したものです。服用・使用前は医師などの専門家に相談した上で必ず用法用量に従って頂ますようお願い致します。
また、服用や使用に関しては全て自己責任となりココロ薬局では一切の責任を負いかねます。

気分の変化や憂鬱、頭痛、嘔吐などの症状が主な副作用として報告されています。
重篤な副作用では血栓症や乳房の痛み、乳房のしこりなどの症状が報告されていますので、これらの症状には十分ご注意ください。
服用後、他に何らかの副作用らしき症状を感じた場合は速やかにかかりつけの医師の診察を受けてください。