スハグラ

スハグラはEDを改善したいタイミングで使用する薬です。続けて服用する必要はありません。継続して服用しても耐性ができて効果が弱くなったりすることもありません。

適切な使い方を実践するのが最も高い効果を得られます。性行為の30～60分前の空腹時に適切な量を服用するようにしてください。逆に適切な使い方から外れた使い方をしてしまうと効果が弱まったり、効果そのものを感じることができなくなる可能性があります。

恐らく気のせいか体調などによるものです。スハグラ自体に精子を増やしたりするような作用は一切ありません。精子が増えたと感じる場合は、他の要因による可能性が高いと考えられます。

効果を実感できるようになるのは服用から30～60分経ってからとなっています。効果の感じ方や効果を感じるまでの時間には個人差があるため、全ての人が30～60分で絶対に効果を感じることができるわけではない点には注意してください。

空腹時の服用が推奨されています。スハグラは食事の影響を受けやすいため、食事前後に服用した場合は十分な効果を得られない可能性が高くなります。食事をしてしまった場合は2時間以上の時間を空けるようにしてください。

初めて飲むときは最小限の25mgからの服用が推奨されています。成分量が多いとその分副作用のリスクが高くなります。そのため、最小限から十分に効果を得られる用量を把握するようにしてください。

後日に服用することはできます。ただし、錠剤を分割した場合は劣化が始まってしまうため、密封容器に入れてラップするなどして適切に保管し、できるだけ早めに服用するようにしてください。

間違って多く飲んで異常を感じた時は速やかに医療機関を受診してください。多く服用してしまうとその分、副作用のリスクが高くなってしまうので適切な用法用量を守ってお使いください。

薬の種類によります。ニトロールやアンカロン、アデムパスなどの薬との併用は禁忌となっているため、スハグラを飲んではいけません。また、血圧を下げる薬などとの併用にも注意が必要なため、他の薬を服用している時は併用できるか確認した上でお使いください。

副作用ではありません。男性器は勃起が弱い状態では敏感で快感を得やすく、勃起が強くなると感覚が鈍くなって快感を得にくくなります。そのため、スハグラの使用で感じにくくなったのは強く勃起して感覚が鈍くなっているからと考えられます。

網膜色素変性症の方は使用できません。また、心臓病や高血圧の方はスハグラを使えないことがあります。そのため、持病がある場合はスハグラを使えるのか確認した上で使用するようにしてください。

副作用のひとつとして持続勃起症と呼ばれるものがあります。持続勃起症は長く続くと男性器の組織が壊死していくため、4時間以上、痛みを伴う勃起が持続している場合はすみやかに医療機関を受診するようにしてください。