ノロドール

1日0.75～2.25mgから水やぬるま湯で服用を始め、徐々に増量します。
維持量として1日3～6mgを同様に水やぬるま湯で服用してください。
なお、年齢や症状によって適宜増減します。

妊娠中あるいは妊娠している可能性がある方、配合されている有効成分またはブチロフェノン系化合物に対する過敏症の既往歴がある方は服用をお控えください。
昏睡状態にある方、バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある方も服用を禁止されています。
重症の心不全患者の方やパーキンソン病またはレビー小体型認知症の方、アドレナリンを服用中の方も服用することができませんので、ご注意ください。

服用後、眠気を感じたり、反射運動能力が低下したりすることがありますので、車の運転や危険を伴う機械の操作など危険な作業はお控えください。
薬の影響で体温が異常に上がることがありますので、熱射病や熱中症を起こさないよう、高温の場所での作業や激しい運動、夏の暑さには十分ご注意ください。
また、口が乾いて不快なときは冷たい水で口をすすいだり、小さな氷を口に含んだりして対処してください。

ノロドールは、アドレナリンとの併用が禁止されています。
併用した場合、アドレナリンの作用を逆転させて重篤な血圧降下を起こすことがあり、大変危険です。
すでにアドレナリンを服用中にある方は、ノロドールの服用をお控えください。

また、併用に注意しなくてはならない医薬品も多数存在しています。
中枢神経抑制剤やリチウム、抗コリン作用を有する薬剤、ドパミン作動薬などがこれに該当します。
こういった一部の医薬品と併用すると何らかの相互作用が引き起こされ、健康に悪影響を与えるおそれがあります。
すでに何らかの医薬品を服用している方や、新たに他の医薬品を服用することになった方は、必ず事前にかかりつけの医師へご相談ください。

※用法・用量、注意点、副作用などに関しては一般的な薬剤情報を訳したものです。服用・使用前は医師などの専門家に相談した上で必ず用法用量に従って頂ますようお願い致します。
また、服用や使用に関しては全て自己責任となりココロ薬局では一切の責任を負いかねます。

不眠や眠気、口渇、パーキンソン症候群などの症状が報告されています。
重篤な副作用では悪性症候群や麻痺性イレウス、肺塞栓症などの症状が報告されていますので、これらの症状には十分ご注意ください。
服用後、他に副作用と思われる何らかの症状を感じたときは、速やかにかかりつけの医師の診察を受けてください。

服用方法や副作用・併用禁忌・注意のご説明には、商品の説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
ハロぺリドール