コスパがよく、AGAへの効果もそこそこ。
抜け毛の量はかなり減らせるから、目に見えて効果があるとわかる。
近場にAGA治療のクリニックがなくても、フィンペシアなら通販で買えるから、誰でも気軽にAGA薬の効果を試せる。
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AGA・男性の薄毛治療薬
AGA・男性の薄毛治療薬の人気商品トップ3
プロペシア(26件)
9,860円
ザガーロ(10件)
1,260円
3,960円
ミノキシジル内服薬(10件)
ミノキシジル外用薬(32件)
その他AGA治療薬(2件)
育毛サプリ(17件)
4,280円
7,060円
育毛シャンプー(42件)
5,260円
4,660円
AGAとは?
多くの男性を悩ませる男性型脱毛症。現在では、AGA(AndroGenetic Alopecia)という名称で呼ばれており、男性ホルモンが原因となって薄毛が進行していきます。
また、男性ホルモンが原因となるだけでなく、加齢やストレス、喫煙や食生活など原因となる要因が多岐に渡っています。
また、近年では若い方もAGAによる薄毛で悩むというケースも少なくありません。
そんなAGAですが、現在では改善するための治療薬や治療法も増えており、効果も確かなものになっているため改善が可能です。
目次 [開く]
AGAの特徴とセルフチェック
「最近、頭頂部の髪が薄くなってきたかもしれない…。」
「生え際が後退しておでこが広くなってる気がするけど、これってAGA?」
といった悩みを持つ人は少なくありません。
AGAかどうかはセルフチェックでもある程度、把握できます。
最も簡単なセルフチェック方は、どのように薄毛が進行しているのかを見るという方法です。
AGAによる薄毛には3つの種類があります。
それぞれの種類ごとの特徴は下記の表の通り。
M型 | U型 | O型 |
---|---|---|
前髪の生え際が中央部を残してM字型になるように薄毛が進行します。 | M型と似ていますが、こちらは前髪の生え際全体が頭頂部に向かって後退していくように薄毛が進行します。 | 頭頂部(つむじ周辺)の毛が薄くなり、O形に薄毛の範囲が広がるように進行していきます。 |
また、M型やU型とO型の薄毛が同時に進行して、前髪の生え際の後退と頭頂部の薄毛の広がりが最終的に繋がってしまうケースも珍しくありません。
AGAに治療薬が有効な理由
AGAの治療法はこれまで数多くの種類が登場してきました。
ですが、その多くは民間療法と呼ばれる手法であり、効果の裏付けとなるようなものが何もありませんでした。
ですが、AGA治療薬の登場によって薄毛治療の効果は確かなものとなっています。
このAGA治療薬はAGAの原因としても紹介した男性ホルモンが作られるのを阻害します。
この作用によってAGAの原因となる男性ホルモンが減少して薄毛の進行を抑え、薄毛を改善へと導いてくれるのです。
AGA治療薬の有効成分と効果
多くの男性を悩ませるAGAを改善するのに役立つAGA治療薬。
このAGA治療薬には一体どのような有効成分が配合されていて、その有効成分がどのような効果を持っているのでしょうか?
ここからは、そんなAGA治療薬の有効成分やその効果について詳しく紹介していきます。
AGAの進行(抜け毛)を抑制する有効成分
AGA治療薬の有効成分として配合されているのがフィナステリドとデュタステリドです。
これらの有効成分は5αリダクターゼと呼ばれる酵素の働きを阻害します。
5αリダクターゼは、男性ホルモンであるテストステロンをジヒドロテストステロン(DHT)に変換する作用をもっています。
そうして作られたジヒドロテストステロンが毛根にある受容体と結びつくと、髪の成長に関わる毛母細胞の働きを弱めて成長を止めたり脱毛を促して薄毛を進行させます。
フィナステリドやデュタステリドによって5αリダクターゼの働きを阻害することで、毛母細胞の働きを弱める原因となるジヒドロテストステロンが作られるのを抑制します。
この作用によって、髪の成長が止まったり、抜け落ちたりするのを防いで薄毛を改善へと導きます。
フィナステリドとデュタステリドの違い
AGA治療薬に配合されている有効成分は5αリダクターゼの働きを阻害します。
ですが、フィナステリドとデュタステリドでは、それぞれで効果を発揮する範囲が違っています。
フィナステリドは5αリダクターゼのⅡ型の働きを阻害しますが、デュタステリドは5αリダクターゼのⅠ型とⅡ型それぞれの働きを阻害します。
そのため、デュタステリドの方がフィナステリドよりも効果範囲が広くなっており、より高いAGAの改善効果に期待できるようになっています。
発毛を促進させる効果のある有効成分
AGAの治療薬としてフィナステリドやデュタステリドを紹介しました。
しかし、AGA治療薬は上記以外に、髪の成長を促すことで薄毛を改善へと導くものもあります。この髪を成長させることで薄毛を改善する治療薬の成分がミノキシジルです。
このミノキシジルは髪を作る毛包を活性化させることによって、髪が作られるのを促して薄毛を改善へと導きます。
そのため、ミノキシジルはフィナステリドやデュタステリドのように髪が抜けるのを防ぐのではないので薄毛改善へのアプローチが全く違っています。
プロペシアやザガーロとミノキシジルの併用は可能?
AGAを改善するための治療薬には、フィナステリドを配合したプロペシアやデュタステリドを配合したザガーロ、ミノキシジルを配合したミノタブなどがありますが、プロペシアやザガーロとミノタブでは、AGA改善のアプローチが違っています。
そのため、プロペシアとミノタブ、ザガーロとミノタブを併用してAGAを治療するといったことが可能です。
そして、これらのAGA治療薬は併用することによって、薄毛の進行を抑制しながら髪の成長を促進するといったような形で相乗的に効果を発揮するため、効率的にAGAを改善できます。
ただし、プロペシアとザガーロはどちらも同じ効果を持つ治療薬でるため併用できません。
AGA治療薬の種類
AGA治療薬と一口にいっても、いくつかの種類があります。
ここからはそんなAGA治療薬を種類ごとに詳しく紹介していきたいと思います。
AGA治療薬として紹介するのは下記の4種類!
プロペシア | ザガーロ | ミノキシジル (内服薬) |
ミノキシジル (外用薬) |
|
---|---|---|---|---|
成分名 | フィナステリド | デュタステリド | ミノキシジル | ミノキシジル |
効果 | 抜け毛予防 | 抜け毛予防 | 発毛促進 | 発毛促進 |
使用タイプ | 内服 | 内服 | 内服 | 外用 |
商品ページへ |
プロペシア
プロペシア(主成分:フィナステリド)は今でこそAGA治療薬として広く知られていますが、最初からAGAの治療を目的としたものではありませんでした。
アメリカでは前立腺の肥大を抑制する前立腺治療薬として開発され、実際にプロスカーという商品名で1992年に販売が開始されました。
しかし、発売後の臨床試験で「毛が生えてくる」といった副作用が認められ、AGA治療薬として開発が進められることとなりました。
その後、アメリカでは1997年にFDA(米国食品医薬品局)の認可を受け、日本では2005年に厚生労働省の認可を受けて販売が開始され今に至ります。
プロペシアのメリット・デメリット
- メリット
- 長くAGA治療薬として使われており多数の実績がある
ジェネリック医薬品の種類も豊富
- デメリット
- 髪を生やしたり、成長を促したりという効果はない
プロペシアのジェネリック
フィナステリドを配合したプロペシアは現在多数のジェネリックが登場しています。
代表的な物として
- インドの有名ジェネリックメーカーのCiplaが製造・販売し、安価な「フィンペシア」
- フィナステリドを1錠あたり5mg配合している「フィンカー」
- 有効成分3mgでありながら、価格も安くコスパの良い「フィンサバ」
といったものがあります。
フィンペシア | フィンカー | フィンサバ | |
---|---|---|---|
商品 イメージ |
|||
価格 | 1,860円~ 1箱30錠 |
2,660円~ 1箱30錠 |
5,560円~ 1箱100錠 |
特徴 | 1錠あたりの価格が安価 | 1錠あたりの成分量が5mgで高い効果に期待できる | 成分量が1.3mgと多く、価格も安価 |
ザガーロ
ザガーロ(主成分:デュタステリド)はプロペシアに次ぐ第二のAGA治療薬です。
毎日継続的に服用することで脱毛や薄毛などAGAの症状を抑制し改善する効果を持っています。
ザガーロもプロペシアと同じように前立腺治療薬としてアボルブという商品名で2001年にアメリカで販売が開始されました。日本では2008年に認可が降り販売開始となっています。
その後、AGA治療薬として開発が進み日本では2015年に認可が降り、翌年の2016年から販売が開始されました。
日本では発売からまだそれほど期間は経っていないものの、治験ではプロペシアに比べて1.6倍もの増毛効果があったことから注目を集めている商品です。
ザガーロのメリット・デメリット
- メリット
- プロペシアよりも高い効果に期待できる
- デメリット
- プロペシアよりも高価
副作用リスクがプロペシアよりも高い
ザガーロのジェネリック
ザガーロのジェネリックも近年では徐々に増えてきています。
- まとめ買いすることで安価な「デュタス」
- 少量の購入では安価な「デュプロスト」
- 大容量で1錠あたりで換算すると最も安価な「ベルトリド」
といったように、それぞれのジェネリックごとに特徴が違っています。
デュタス | デュプロスト | ベルトリド | |
---|---|---|---|
商品 イメージ |
|||
価格 | 3,960円~ 1箱30錠 |
1,260円~ 1箱10錠 |
9,960円~ 1箱100錠 |
特徴 | まとめ買いで安価になる | 少量での購入で安価になる | 大容量で1錠あたりの価格も最も安価 |
ミノキシジル(内服薬)
ミノキシジルは高い発毛効果を持つAGA治療薬として人気です。
プロペシアやザガーロとは違い、服用するタイプの内服薬と頭皮に直接塗布する外用タイプがあります。
そもそもミノキシジルはAGA治療薬ではなく、もともとは血圧を下げる降圧薬として1979年に承認され販売が開始されました。
プロペシアなどと同様に臨床試験中に発毛効果が確認されたため、AGA治療薬として開発され、1988年にFDAの認可を受けて発売となりました。
現在、日本国内ではミノキシジルの内服薬は認可されていないため、海外のものを注文したり、病院が自由診療で処方しているものを購入するしか手に入れる方法がありません。
ミノキシジル(内服薬)のメリット・デメリット
- メリット
- 頭皮にダイレクトに有効成分を届けて発毛や育毛を促進する
- デメリット
- 副作用が頭部にだけあらわれる
肌との相性によって使えない場合もある
ミノキシジル(内服薬)のジェネリック
海外で承認されているミノキシジルタブレットのジェネリックには
- 成分量が10mgのミノキシジルタブレット(ロニテン)
- 日本語パッケージで使いやすいミノクソール
- 1錠あたりが最も安価なミノキシジルタブレット
といったものがあり、成分量や価格などから使いやすいものを選びやすくなっています。
ミノキシジルタブレット (ロニテン) |
ミノクソール | ミノキシジルタブレット | |
---|---|---|---|
商品 イメージ |
|||
価格 | 6,380円~ 1箱100錠 |
1,760円~ 1箱30錠 |
4,860円~ 1箱100錠 |
特徴 | 成分量が10mgと他より多い | 日本語パッケージで英語が苦手でも使える | 1錠あたりの価格だと最安価 |
ミノキシジル(外用薬)
ミノキシジルは内服薬の他に、薄毛の部分に薬液を塗布して使用する外用薬もあります。
直接頭皮に塗布するため、錠剤が苦手な方でも無理なく使えるだけでなく、有効成分を薄毛箇所に届けることができるという特徴があります。
外用薬タイプのミノキシジルは日本国内でも承認されており、1990年に一般医薬品として販売が始まっており、現在では幅広い方に活用されているタイプのAGA治療薬となっています。
ミノキシジル(外用薬)のメリット・デメリット
- メリット
- 発毛や育毛促進で薄毛を改善
- デメリット
- 錠剤が苦手でも使える
副作用リスクが内服薬よりも低い
ミノキシジル(外用薬)のジェネリック
外用薬タイプのミノキシジルのジェネリックも多数登場しています。
- 成分配合量別で3種類展開しているツゲイン
- 1本あたりの価格が安価なミントップローション
- フィナステリドも配合しているモールエフ
成分量の違いや価格、配合成分の種類などによって、自身に適したものを選ぶことが可能となっています。
ツゲイン | ミントップローション | モールエフ | |
---|---|---|---|
商品 イメージ |
|||
価格 | 2,260円~ 1箱1本 |
3,460円~ 1箱1本 |
4,760円~ 1箱1本 |
特徴 | 成分量が2%、5%、10%の3種類で展開 | 1本あたりの価格が安価 | フィナステリドも配合してふたつの作用で薄毛改善が可能 |
AGA治療薬を服用(使用)することができない人
AGA治療薬の中には、使いたくても使えないという人がいます。
AGA治療薬を服用・使用することができない方は下記の表の通り。
成分名 | 服用・使用できない方 |
---|---|
プロペシア |
成分にアレルギーがある方 妊娠又は妊娠の可能性がある女性 授乳中の女性 20歳未満の方 女性 |
ザガーロ |
成分にアレルギーがある方 女性 小児 重度の肝機能障害がある方 |
ミノキシジル (内服薬) |
成分にアレルギーがある方 20歳未満の方 女性 壮年性脱毛症以外の脱毛症や原因不明の脱毛症の方 |
ミノキシジル (外用薬) |
成分にアレルギーがある方 20歳未満の方 女性 壮年性脱毛症以外の脱毛症や原因不明の脱毛症の方 |
ここからは、AGA治療薬を使用することができない人について、紹介していきたいと思います。
妊娠活動(妊活中)の方は服用(使用)を控える必要がある
AGA治療薬を服用できない方の中に女性や妊娠中やその可能性がある女性というのがあります。
特に妊娠していたり、その可能性がある女性の場合は特に注意が必要になります。
フィナステリドは男性ホルモンをジヒドロテストステロンへ返還する酵素の働きを阻害します。
ですが、このジヒドロテストステロンは胎内の赤ちゃんの性器形成などで必要不可欠となっています。
そのため、妊娠されている方がAGA治療薬を服用していると胎内の赤ちゃんへと悪影響を及ぼす可能性があるため、服用は禁止されています。
また、フィナステリドは内服薬を触っただけでも皮膚から成分を吸収してしまい赤ちゃんへと悪影響を及ぼすこともあるため、服用だけでなく触れることすら禁止となっています。
男性のAGA治療薬は女性が使用へすることができない
前述のように女性は妊娠中にAGA治療薬を使用することができません。
ですが、妊娠中や授乳中以外であれば女性でも男性用のAGA治療薬を使えるというわけでもありません。
女性の場合、男性のAGAとは違って薄毛の原因は女性ホルモンなどが影響しています。
そのため、男性ホルモンにアプローチして薄毛を改善するAGA治療薬を使ったとしても薄毛が改善することは基本的には考えられません。
女性の薄毛を改善するには、女性の薄毛を改善するために製造されている女性向けの薄毛治療薬を使用することが重要になります。
AGA治療薬の副作用
成分名 | 起こりやすい副作用 |
---|---|
プロペシア | 性欲の減退、勃起機能不全、射精障害など |
ザガーロ | 性欲の減退、勃起不全、乳房障害など |
ミノキシジル系 (内服薬) | むくみ、多毛症、色素沈着の増強など |
ミノキシジル系 (外用薬) | 使用部位のかゆみ、発疹、ふけなど |
AGA治療薬にはそれぞれの成分ごとに副作用が違っています。
ここからは、AGA治療薬ごとの副作用について詳しく紹介していきたいと思います。
また、AGA治療薬の中には服用後に初期脱毛と呼ばれる脱毛が起きる場合があるため、初期脱毛についても併せて紹介します。
AGA治療薬の初期脱毛症状
AGA治療薬の中には、服用を開始して10~14日程が経過すると初期脱毛と呼ばれる脱毛症状があらわれ1~2ヵ月でおさまります。
この初期脱毛は既に成長が止まっている毛の脱毛を促して、新しい髪が生える下地作りのために起こる現象です。こうして、髪が生える下地ができた後に、新しい髪が強く太く生えてくることで、薄毛を改善へと導きます。
そのため、この初期脱毛はAGA治療薬が効果を発揮し始めている兆候のひとつとなっています。
プロペシア系(有効成分:フィナステリド)の副作用
プロペシア系(有効成分:フィナステリド)のAGA治療薬を服用した時の副作用として代表的なものは下記の通り。
- 性欲減退…1~5%未満
- 勃起機能不全…1%未満
- 射精障害…1%未満
- 精液量減少…1%未満
- 掻痒症…頻度不明
最も多い副作用となったのが性欲の減退です。こちらは、臨床試験の結果では投薬の終了後も持続したというケースが報告されています。
ザガーロ系(有効成分:デュタステリド)の副作用
ザガーロ系(有効成分:デュタステリド)の代表的な副作用は下記の通り。
- 性欲減退…1%以上
- 勃起不全…1%以上
- 乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感)…1%以上
- 蕁麻疹…1%未満
- 射精障害…1%未満
フィナステリドと副作用は大きく変わりませんが、副作用のリスク自体はプロペシア系よりも全体的に高い数値となっている点には注意が必要になります。
ミノキシジル(内服薬)の副作用
内服薬タイプのミノキシジルを使った時にあらわれる代表的な副作用はこちら。
- 頻脈…10%以上
- 多毛症…10%以上
- 髪の色の変化…10%以上
- 心膜炎…10%以上
- 浮腫…1~10%未満
外用薬タイプとは違って、むくみや全身の多毛症といった副作用が内服薬タイプでは現れてしまう可能性があります。また心拍数増化や動悸など循環器への副作用が出る可能性もある点には注意が必要です。
ミノキシジル(外用薬)の副作用
最後に外用薬タイプのミノキシジルを使用した時にあらわれる副作用を紹介します。
それがこちら。
- 湿疹…3.3%
- 接触皮膚炎…3.3%
- 脂漏性皮膚炎…2%
- 毛のう炎…0.7%
- 好酸球増加…0.7%
外用薬タイプの治療薬であるため、湿疹や接触皮膚炎といった塗布した部位への副作用があらわれやすいという結果になっています。
AGA治療薬の副作用が出たときの対処方法
AGA治療薬を服用している時に、副作用があらわれた場合には対処することが大切です。
特に、AGA治療薬は短期間だけ服用するといったものではなく、継続して服用することで薄毛を改善するものなので、特にその傾向は強いといえます。
副作用が出た時に取れる対処法には下記のようなものがあります。
- AGA治療薬の変更
- 服用量の調整(減薬)
- 治療薬の服用中止
治療薬を変更したり服用する量を減らしたりする場合は、十分な薄毛改善の効果を得ることができなくなってしまう可能性があります。
ですので、自己判断で変更や減薬する前に医師へ相談するのを忘れないようにしましょう。
AGA治療薬の購入方法
現在、AGA治療薬は病院、専門クリニック、ドラッグストア、通販サイトで購入するケースが多くなっています。
そこでここからはそれぞれの購入方法ごとの違いについて紹介していきます。
それぞれの購入方法ごとの負担費用や手元に届くまでの一覧がこちら。
病院 | 専門 クリニック |
ドラッグ ストア |
通販サイト | |
---|---|---|---|---|
診察料金 | 1,000 ~1,500円 |
0~ 5,000円 |
0円 | 0円 |
先発薬 の販売価格 | 7,700 ~8,700円 |
8,250 ~9,900円 |
4,150 ~8.140円 |
8,260円 |
ジェネリック の販売価格 | 4,500 ~6,160円 |
4,400 ~6,600円 |
3,010 ~3,610円 |
1,760円 |
手元に届く までの期間 | 即日 | 即日 | 即日 | 14日~ |
※病院、クリニック、通販サイトの先発薬はプロペシアとそのジェネリックの1ヶ月分の価格、ドラッグストアはミノキシジルの価格です。
病院
AGA治療薬を購入する方法として、もっともオーソドックスなのが病院で処方してもらうという方法になります。
皮膚科などでAGAの診断や治療を行うことが可能です。病院でAGA治療薬を購入する場合にかかる費用は総額で5,600~10,200円となります。
こちらの費用については診察費用や1ヵ月分の薬の費用などをまとめたものとなります。
ただし、AGAを治療するための受ける診察料や治療薬代には保険が適用されません。
- 病院で購入する時のメリット
-
即日で治療薬を手にできる
専門医に相談しながら最適な治療薬を選べる
定期的な検査などで薄毛の改善を実感できる
- 病院で購入する時のデメリット
-
通院の手間がかかる
初診費用、再診費用など治療薬以外の部分での出費がある
専門クリニック
AGA治療薬は皮膚科以外に、AGA治療を専門に行うクリニックで手に入れることも可能です。
クリニックの中には初診費用が無料というところもあります。
ですが、その分治療費の費用自体は病院で処方してもらう時と比べて若干高めな場合が多いです。診察費用がかからなかった場合、4,400~9,900円と病院での処方よりも安価になることも珍しくありません。また、6ヶ月分を一気に処方してもらえるといったクリニックもあります。
AGAクリニックではAGAの治療を専門的に行っており、治療のための施術が豊富に取り揃えられているため、治療薬以外での治療も併用できます。
ただし、専門クリニックは専門であるがゆえに、通院を見られてAGA治療が露見しやすいというデメリットがあります。
- 専門クリニックで購入する時のメリット
-
診察費用が無料のクリニックがある
治療薬以外の治療を併用できる
長期間分をまとめて処方してもらえる場合がある
- 専門クリニックで購入する時のデメリット
-
費用が病院よりも若干高め
通院を見られるとAGA治療がバレてしまう
ドラッグストア
現在、AGAはドラッグストアで購入できる治療薬で改善を目指すといったことも可能です。ドラッグストアでAGA治療薬を購入する場合は3,010~8,100円といった価格となっています。
ドラッグストアで取り扱っているAGA治療薬はミノキシジルを配合した一般医薬品のみとなっています。そのため、購入するために処方箋が必要なフィナステリドを配合したプロペシアやデュタステリドを配合したザガーロを購入するといったことはできません。
また、ミノキシジルを配合した治療薬の中でも、海外での未承認されている内服薬タイプのミノキシジルを購入するといったこともできません。
ですが、ミノキシジルを購入したいと考えた場合には、最も手軽な方法といえます。
- ドラッグストアで購入する時のメリット
-
手軽に購入できる
診察時間などの縛りがない
価格が病院などよりも安価
- ドラッグストアで購入する時のデメリット
-
成分量が病院処方のものよりも弱め
取り扱いは外用薬タイプのミノキシジルのみで選択肢が狭い
通販サイト
AGAを改善するための治療薬は通販サイトでも購入することが可能です。
この通販サイトでは国内処方のAGA治療薬だけでなく、海外でのみ承認されているミノキシジルの内服薬や各種ジェネリックなど多数取り揃えています。
購入するための価格も1,260~9,960円とかなり安価な上、病院で必要になる診療費なども不要です。
そのため、価格を抑えて治療薬を手にするときに適した方法となっています。
ただし、通販サイトで注文したAGA治療薬は海外からの発送となるため、手元に届くまでに2週間以上の期間が必要になる場合がある点には注意が必要です。
- 通販サイトで購入する時のメリット
-
ジェネリックも豊富で価格が安価
自宅などから注文できる
通院費用や診察費用が不要
- 通販サイトで購入する時のデメリット
-
治療薬の使用は自己責任
用法用量などを自身で調べる必要がある
手元に届くまでに時間がかかる
AGA治療薬に関するQ&A
A1なりません。
過剰な服用は副作用のリスクを高めることになってしまうため、用法用量に従って服用してください。
A2服用を止めたからといってすぐに服用前の状態に戻るということはありませんが、AGAの症状は再び進行してしまいます。
時間を掛けて元の状態やそれよりも症状が進んだ状態になる可能性があります。
A3本当です。
ただ、献血ができなくなるのはプロペシア系(フィナステリド)とザガーロ系(デュタステリド)を服用している場合です。
ミノキシジルに関しては内服・外用ともに献血可能ですが、念のため献血前に医師や看護婦に使用していることを伝えるようにしましょう。
A4プロペシアやザガーロであれば問題ありませんが、ミノキシジル系は注意が必要です。
お酒とミノキシジルには血流を良くして血圧を下げる作用があります。
外用薬の場合はそれほど気にする必要はありませんが、使用前後の飲酒は控えてください。
内服薬の場合は服用から7時間はお酒を控える必要があります。
A5可能性は高いです。
ミノキシジルは血圧を下げる作用があるため、血圧の数字に影響を与える可能性があります。
プロペシアは前立腺がんの判定に影響を与える可能性がありますが、一般的な健康診断の項目に影響を与えることはないとされています。
A6可能性はあります。
発現率は1%程度とされていますが、プロペシアやザガーロの副作用に性欲の減退やEDが確認されているのは事実です。
EDの対策としてはバイアグラなどED治療薬が有効です。
A7頭皮マッサージは使用前に行ってください。
使用後に行うとミノキシジルの成分が頭皮から手や指にうつってしまい効果が下がってしまうおそれがあるためです。
AGA治療薬の口コミ紹介
僕にとっては合わなかったです。
他のレビューで書いてあるように、初期脱毛があると聞いてましたが、脱毛がもっと増えしまい、これから効果出るものと思って待っていても、脱毛する状態のまま3か月続きました。
正直、服用前より髪が減ってます。
個人差あるものだと思いますので一概には言えませんが、その点は注意して使用したほうがいいと思います。
もともと髪は細い方だったのですが、40代に差し掛かったところで髪質のせいにできないほどの有様に……。
デュプロストを飲み始めたのは5カ月前ですが、いやあかなり改善しましたね。
頭頂部を気にしてお辞儀もできなかったのがウソのよう。
これからも飲み続けたいと思います。
ずっと気になっていたデュプロストを飲むようになりました。
ザガーロのジェネリックはいろいろ見かけていますがなんとなくデュプロストが一番目についており、買うならこれかなと思ってました。
まあ思ったような効果はなかったんですけど…。
効果がないというか、何もないわりに下半身がどんどん不調になってきたので、正直これ以上飲み続けるのがしんどいです。
特に飲む時間帯が指定されていないので、そこが便利ですね。
僕はよっぽどのことがない限り、朝食後に飲むようにしています。
時間を決めておくと飲み忘れないのでいいですよ。
そんなこんなでもう2年ほど飲んでいますが、今となっては薄毛だったことが信じられないくらいに髪が復活しています。
現状維持のためにも飲み続けるのがいいようなので、今後も継続させていきたいと思います。
髪の量は確実に増えますが、全身も毛深くなるのでムダ毛処理に時間と手間がかかるようになりました。
いらない場所も毛深くなるのは困りますし面倒です。
頭だけピンポイントで毛深くなってほしいものです。
ツゲイン使用歴約10ヶ月になります。
単体ではそこまで効果は期待できないかとも思ったのですが、意外にこれだけでも十分でした。1日2回塗っているだけですが、前よりも明らかに髪にコシがでてきていますし、徐々に毛量も増えてきてます。
頭のてっぺんの地肌も目立たなくなりました。感謝してますm(_ _)m
メリットは、副作用が少ないこと。全くといっていいほど体調が悪くなりません。
デメリットは、効果が弱すぎること。
これでAGAと戦おうとしていましたが、効果が出てこないので中断し、結局違う薬に変えてしまいました。重度のAGAには駄目かもしれません、これ。