知らないと危険?キシロカインゼリーを使う前に知っておくべき注意点
キシロカインゼリーは、男性器の感度をあえて下げることで「過敏性早漏」に対処できる優れた早漏改善薬ですが、使用にあたって押さえておくべき注意点がいくつかあります。
こちらのページで主な注意点をまとめているので、これから使用をお考えの方は確認してみてください。
目次 [表示]
塗りすぎ注意!キシロカインゼリーの正しい使い方を守ろう
まず、いちばん注意したいのは「塗りすぎ」です。
キシロカインゼリーで早漏を改善したい場合、1回あたり0.5~1g(大豆1個分くらい)指にとって亀頭を中心に塗り広げるのが基本ですが、人によっては「なんか少ない気がする……もっと塗ったほうが安心できる」と思うかもしれません。
しかし、過剰に塗るのは要注意です!
用法用量を守り、正しく使用することを心がけましょう。
「ちょっと多め」が招くリスクとは?
1回に使用するキシロカインゼリーの量が多すぎると、局所麻酔の範囲が広がり、必要以上に麻痺し、感度が下がりすぎる可能性があります。
その結果、射精に至るまでの快感を得られなくなる→中折れにつながるリスクがあるのです!
中毒に注意!こんな症状が出たら危険信号
キシロカインゼリーの有効成分であるリドカインの血中濃度が高くなりすぎると、中枢神経や心臓に影響を及ぼす中毒症状が出る可能性があります。
具体的に挙げられるのは、次のような症状です。
- めまい、不安、視覚異常、耳鳴り
- ふるえ、意識障害、けいれん
- 呼吸抑制、最悪の場合は心停止
見落とし厳禁!キシロカインゼリーの副作用が招く危険とは
早漏の改善に効果を発揮するキシロカインゼリーにも、他の薬と同じく副作用のリスクはあります。 そんな副作用のリスクを懸念して、早漏改善の一歩を踏み…
アルコール×キシロカインの意外な落とし穴
医薬品の中には、「本剤を使用する前後は飲酒を避けてください」という注意書きを載せているものもありますが、キシロカインゼリーの場合、飲酒は特に禁止されていません。
とはいえ、キシロカインゼリーとアルコールの組み合わせはできるだけ避けたほうが望ましいと考えられます。
というのも、アルコールとキシロカインゼリーは、どちらも中枢神経抑制作用があるためです。
併用することで中枢神経がより強く抑制され、眠気やふらつき、注意力低下といった症状があらわれ、性行為どころではなくなってしまうリスクがあります。
保管方法と有効期限の注意点を把握して安心して使えるようにしよう
キシロカインゼリーを安全に使用するためには、保管時の環境や管理方法にも注意が必要です。
不適切な保管は、品質低下や衛生上のリスクを招くおそれがあります。
【保管時に気をつけたいポイント】
- 高温多湿や直射日光を避ける(成分劣化のリスクあり)
- 金属製の器具に長時間触れさせない(腐食を引き起こす性質がある)
- 使用後はチューブのキャップをしっかり閉める(雑菌混入を防ぐ)
- 清潔な場所で保管し、開封部の汚染を防ぐ
「まだいける」は危険!ゼリーの有効期限に関する注意点
キシロカインゼリーの有効性と安全性を確保するためには、有効期限内での適切な使用が欠かせません。特に開封後は、時間の経過とともに見えないリスクが増すため、注意が必要です。
【有効期限で気をつけたいポイント】
- 未開封であっても、製品記載の期限内に使用する
- 開封後は明確な期限がなくても開封後は早めに使い切る
- 異常(におい・変色・粘度変化など)があれば使用しない
- 長期保管品や開封時期が不明なものは廃棄を検討する
市販の代用はできる?代用品を考えた場合の注意点
薬を使いたい場面なのに手もとにないとき、「ドラッグストアに買いに行く」「代替品を使う」といった方法が考えられますが、キシロカインゼリーの場合はどちらもできません。
そもそも早漏改善薬のキシロカインゼリーは一般用医薬品(OTC医薬品)ではないため、ドラッグストアでは扱っていません。
また、ドラッグストアにはキシロカインゼリーと同じリドカインを有効成分とする外用薬がありますが、キシロカインゼリーと違って粘膜への塗布を想定していないため、使用できません。
リドカインの他に、粘膜に塗ると刺激をもたらす成分が含まれている場合もあるため、市販薬で代替するのはやめましょう。
これも要注意!キシロカインゼリーが使える・使えないの境界線
キシロカインゼリーは、すべての人が安全に使えるわけではありません。
体質や体調によっては、使用を避けるべき場合や、慎重な使用が求められるケースがあります。
使用を避けるべき人(禁忌)
対象 | 理由 |
---|---|
リドカインまたはアミド型局所麻酔薬でアレルギー反応を起こしたことがある人 | アレルギー反応(ショックなど)のリスクがあるため |
使用に注意が必要な人(要相談)
対象 | 理由 |
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高齢者 | 生理機能の低下により、麻酔への反応が強く出ることがある |
肝機能・腎機能に障害のある人 | 薬剤の代謝や排泄が遅れ、中毒症状が起こりやすくなる |
心疾患・呼吸器疾患のある人 | 呼吸抑制や循環器系への影響が強まる可能性がある |
他のリドカイン製剤を併用している人 | 総投与量が増えすぎて中毒を引き起こすリスクがある |
知ってるつもりが一番こわい。使う前の把握すべき3つの注意点
安全にキシロカインゼリーを使うためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 使用量と副作用のリスク
- アルコールとの併用による影響
- 保管と使用期限の管理
- キシロカインゼリーを使えない人(禁忌)
適切な量(1回あたり0.5~1g)を使用し、できれば飲酒を避けること。そして、自分が体質的にキシロカインゼリーを使えるかどうか確かめることを心がけましょう!