その早漏の原因はEDかも!?ED性早漏の原因と対策を徹底解説
人に相談しにくい男性の悩みのひとつ早漏。
早漏にはさまざまな原因がありますが、その早漏はEDが原因となっている場合があります。
こちらのページではそんな早漏の原因となるEDについてやその原因を詳しく紹介していきます。
EDの原因の他にも、さまざまな早漏の原因についてEDと早漏を改善する時の方法を紹介していきます。
また、早漏とEDの改善に役立つ治療薬の情報をランキング形式で紹介していくので、EDと早漏の両方にお悩みの方は是非お役立てください。
目次
実は早漏とEDは関係している!?
早漏とEDは全く関係がないようなものですが、実はそういうわけではありません。
EDを発症してしまっている男性の中には、早漏にも悩んでいる方は多いのです。
では、まずはこの男性の悩みの中でも多くみられるEDというものについて詳しく紹介していきたいと思います。
EDがどういったものなのかというのを適切に把握することによって、実は早漏の対策にもつながるというケースもあるのでEDじゃないから気にしていないという方も是非一度目を通して、正確にEDについて把握しておくようにしましょう。
EDとは?
男性の悩みであるEDは勃起不全とも呼ばれるもので、勃起を正常に行うことができずに満足な性交渉を楽しめなくなってしまうものです。
性医学に関する国際協議 (ICSM)が2015年に行った第4回国際競技会では勃起不全が下記のように定義されています。
“原文:Erectile Dysfunction
Consistent or recurrent inability to attain and/or maintain penile erection sufficient for sexual satisfaction (clinical principle).”
“勃起不全
満足な性交渉を行うために十分な勃起ができない、もしくは勃起を維持できない状態が続いたり再発すること。”
多くの人がイメージするEDは完全に勃起できなくなるとイメージする方は少なくありません。
そのため、自身がEDであることに気づかないという場合も珍しくありません。
ですが、定義にもあるようにEDは勃起ができないだけではなく、それを維持できない場合も含まれるという点には注意が必要です。
EDによって早漏になってしまう3つの理由
EDになると早漏も併発するケースは珍しくないといわれても「なぜEDと早漏が関係あるのか」と思う方は少なくありません。
そこで、ここからはEDによって早漏になってしまう理由である
- 刺激への耐性低下
- 中折れを避けるため
- 緊張や興奮による射精感の向上
上記の3つの理由について詳しく説明していきます。
EDと早漏の関係を把握することで、EDを発症しても早漏の併発を防ぐといったことも可能になりますし、早漏を既に併発していても原因を把握して改善していくことも可能です。
刺激に弱くなる
EDになると早漏になってしまう原因のひとつが、男性器への刺激に弱くなるためです。
本来、十分な硬さがある勃起状態では、刺激に対しての耐性が高まります。しかし、十分に勃起できずに硬さが不十分な場合には、その分だけ刺激に弱くなってしまいます。
その結果、完全に勃起して硬い状態では射精に至るような刺激ではないのに、EDによって勃起や硬さが不十分である場合には射精に至ってしまうという場合があります。
こうしたように、勃起時の硬さが刺激に対する耐性に直結するため、EDになってしまうことによって刺激に対する耐性が低下して、射精のコントロールができなくなってしまう場合があるのです。
中折れを避けるために強い刺激を与える
EDになってしまうと早漏を併発してしまう理由のふたつめが、中折れを避けるためです。
中折れとは、勃起が普通にできたとしても性交渉の最中に男性器が萎えてしまい、射精に至る前に性交渉の継続ができなくなってしまうという状態です。
こうした中折れの症状があらわれると、男性は無意識に中折れしてしまう前に射精に至ろうと考えるわけです。
中折れする前に射精に至ろうとした結果、男性器へ無理に強い刺激を与えるようにして射精に至るようになってしまうため早漏になってしまうのです。
そうしたことを続けていくと、次第に体は早く射精することに慣れてしまって、中折れを改善したとしても早漏気味のままといったようなことにもなってしまうため注意が必要になります。
緊張や興奮によって射精感が高まりやすい
EDと早漏を併発する原因として最後に紹介するのが「緊張や興奮による射精感の高まり」です。
この緊張や興奮というのは、自律神経のひとつである交感神経が優位に働いている時に強くなります。
EDになってしまうと意識しなくても「ちゃんとセックスできるだろうか」といったような緊張感や不安感を覚えたり、実際に性交渉に及んだ時の性的な興奮は交感神経を刺激します。
こうして交感神経が刺激されると、交感神経が優位になって興奮や緊張が強く現れるようになって射精を促してしまいます。
その結果、自身が思っているよりも早く射精に至ってしまうわけです。このように強い緊張や興奮も早漏の原因となっています。
EDの原因と対策
早漏を併発することも多いEDですが、そもそもこのEDというのはどういった原因によって発症してしまうのでしょうか?
そして、もしEDを発症してしまった場合にはどういった対策があって、どういった対策が効果的なのでしょうか?
ここからはそんな原因別のEDについてやそれぞれのEDに対する対策法について紹介していきたいと思います。
EDの原因や対策法を適切に把握して、対策したり予防することでEDやその先にある早漏の予防にも繋がりますのでお役立てください。
器質性EDの原因と対策
最初に紹介するEDは器質性EDです。
こちらは器質性という名称からわかるように血管や神経に損傷や障害があったり、病気などが原因となって起きるEDです。
勃起するために必要な部分に障害が起きることであらわれるため、病気や障害などを根本的に解決することでEDも改善します。
そのため、病気が原因となってEDとなっている場合には病気の改善を目指すことが何よりも重要です。
その上で、病気の治療中にEDを改善する必要がある時はED治療薬を用いることでもEDを改善することができます。
ただし病気の治療のために治療薬を使う場合には、ED治療薬との飲み合わせを考慮したりする必要があるため、その場合には医師に相談などを行う必要もあります。
心因性EDの原因と対策
次に紹介するEDの種類は心因性EDです。
こちらは、前述の病気や血管の障害などが原因となる器質性EDとは違って、トラウマやストレス、プレッシャーといった精神的な負担が原因となって起きるEDです。
例えば初めての性交渉で失敗してしまったり、性交渉した相手に「早い」とか「下手くそ」といった心無い言葉を浴びせられショックを受けてしまうといったことがトラウマとなってしまうことで、性交渉に対して積極的になれずにEDになってしまいます。
ED治療薬を用いることでED自体は改善できますし、それで自信がつくことで自然にEDを根本的に改善できる場合があります。
ただし、心因性EDだと思っていたのに、精神的な問題を解消してもEDは改善しないという場合には、混合性EDの可能性があります。
薬剤性EDの原因と対策
次に紹介するのはちょっと変わったEDの薬剤性EDです。
こちらは名前にあるようにEDの原因となっているのは薬剤です。この薬剤性EDを発症してしまうケースが多いのがAGAの治療薬を服用している方です。
AGA治療薬の中には男性ホルモンの働きを抑える働きがあるものがあります。そうしたAGA治療薬を継続して服用している場合、AGAは改善していきますが、副作用として性欲の減退やEDといったものがあらわれる場合があります。
薬の効果によってEDとなってしまっているため、その薬の使用をやめることでEDが改善していくケースがほとんどです。
しかし、原因となっている薬を中止してもEDが改善しないという場合には、薬剤とは別の原因でEDとなっているおそれがあります。
混合性EDの原因と対策
最後に紹介するEDの種類は混合性EDです。
こちらは名前を見てわかる方もいらっしゃると思いますが、いくつかの原因が合わさって起きているEDです。
例えば、器質性EDと薬剤性EDが同時に発症していたり、心因性EDと器質性EDが発症していたりすると、混合性EDとなります。
混合性EDは複数のEDが同時に起きているため、片方のEDに対処したとしても別のEDが原因となってED自体が改善しないという場合があります。
そのため、混合性EDを対策するためには、自身のEDの原因が何の混合なのかというのを適切に把握するようにしましょう。
中には器質性、心因性、薬剤性全てのEDが発症しているというようなケースもあるため、根気強く改善を行っていく必要があります。
早漏の原因と対策
EDの原因や対策について把握できたかと思います。
次に、早漏について早漏の種類やそれぞれの原因、そして対策法について紹介していきたいと思います。
早漏にもさまざまな種類があるため、違う種類の早漏対策を間違って行ってしまうと早漏の改善効果を得ることができずに、瞬く間に射精に至ってしまうなんていうケースもあるあります。
また、EDが原因となる早漏もあるので、適切に早漏についての知識を得て対策していくことは早漏の改善にとって非常に重要です。
過敏性早漏の原因と対策
早漏の中でも特に多くの方がイメージするのが過敏性早漏です。
ちょっとした刺激であったとしても、刺激が強すぎて我慢できずに瞬く間に射精してしまうこちらの過敏性早漏の原因は男性器が敏感過ぎることにあります。
この男性器の敏感さは包茎などが原因となっています。包茎は常に亀頭が包皮に守られた状態になるため、刺激に対して慣れていない状態となります。
そのため、性交渉の際に勃起して亀頭がむき出しになると、亀頭への刺激が強すぎて射精のコントロールがうまくできずに射精してしまうのです。
この過敏性早漏の対策法としては、セマンズ法やスクイーズ法といったトレーニングや塗るタイプの早漏改善薬を用いるといった方法があります。
心因性早漏の原因と対策
次に紹介するのは心因性早漏です。
こちらは、過敏性早漏のように男性器が敏感過ぎて刺激に我慢できずに射精してしまうといったようなものではありません。
性交渉におけるトラウマや強いプレッシャーなどの精神的ストレスが原因となって、射精のコントロールができずに射精してしまうというものになっています。
性交渉で思ってるより早く射精してしまい相手にあきれられてしまった。といったようなトラウマがある場合、次こそは失敗しないようにといった緊張や焦りが強いストレスとなり、交感神経が刺激されて結果的に射精コントロールがうまくいかず、また早く射精してしまうといったのがこちらの心因性早漏です。
この心因性早漏はパートナーと話し合いをして理解を深めてもらったり、場数を踏んで性交渉そのものに慣れたり、内服タイプの早漏改善薬を用いることで対策が可能です。
衰弱性早漏の原因と対策
次に紹介する早漏は衰弱性早漏です。こちらは男性が年齢を重ねたりすることによって、射精をコントロールしている筋肉の筋力が衰えることによって、射精のコントロールが上手くできず早漏になってしまうものです。
こちらの衰弱性早漏は、射精を止める筋力や射精する筋力が弱まっているため、射精を止めれない上に、射精そのものの勢いも低下してしまい、射精の快感が減少してしまうという特徴もあります。
この衰弱性早漏は加齢などによって男性ホルモンが減少することが原因となっています。
そのため、対策する方法は無さそうに見えますが、射精をコントロールしたりする筋肉を鍛えるトレーニングを行うことによって改善することは可能です。
ただし、筋力のトレーニングとなるため1度トレーニングをしたらその日の夜には効果がでているといったものではなく、トレーニングを継続して行うことで徐々に効果が出るという点には注意が必要です。
ED性早漏の原因と対策
最後の紹介する早漏の種類はこちらのページでも何度も取り上げているED性早漏です。
名前にもあるようにEDが原因となってあらわれる早漏であり、対策するためには原因となっているEDの改善を行う必要があります。
ED性早漏は、EDによって中折れが生じると中折れする前に射精に至ろうと焦ってしまうことで早漏になってしまうものです。
こちらの早漏はED治療薬でEDを改善することで、早漏を改善することは可能です。
しかし、EDで早く射精することが癖になってしまっているような場合には、EDの改善後にも射精をコントロールするための筋力トレーニングなどを行ったりする必要があります。
早漏もEDも治療したいときはどうすればいい?
早漏はEDと併発する可能性は低くありません。
実際にEDが発症して早漏になっている人は多く、現在進行形で悩んでいる方も少なくありません。
ですが、EDと早漏のどちらかひとつを改善すれば、どちらも改善するというものではありません。
そこで、ここからは早漏とEDの両方を治療する時にはどのようにすればいいのかということについて紹介していこうと思います。
同時に両方の症状を改善する方法もあったりするので、上手にそうした方法を活用して早漏とEDの悩みを同時に改善していくようにしましょう。
ED性早漏はED治療薬で治る可能性がある
EDと早漏を併発している場合に、まず考えるべきことはEDの改善です。
早漏の種類がED性早漏であった時は、EDを改善することで早漏が自然と改善する場合があります。
特に、早漏の症状があらわれ始めた時にその傾向は顕著になると考えられます。
これは、中折れになる前に射精するために、早く射精する癖がついてしまっていると、EDを改善しただけでは早漏の改善はできません。
しかし、初期段階で早く射精する癖がついていない場合は、ED治療薬だけで早漏も改善することが可能となっているので、ED性早漏の方は、まずはED治療薬のみを使ってみると良いでしょう。
早漏防止薬とED治療薬の併用はできない?
早漏とEDを同時に改善しようと考えた時に注意すべきこともあります。
心因性早漏の治療薬に配合されているダポキセチンとED治療薬に配合されているシルデナフィルを一緒に服用する場合には、注意が必要になります。
早漏を改善する成分のダポキセチンはセロトニン量を増やす作用と血管を広げて血流を促す作用があります。一方のシルデナフィルにも血管を広げて血流を促す作用があります。
そのため、血流を促す作用が相乗的に働いてしまうことになり、めまいやふらつきといった副作用のリスクが高まるおそれがあるのです。
早漏とEDの両方にアプローチできる医薬品がある
早漏の治療薬とEDの治療薬を併用した場合、それぞれの薬の作用が相乗的に働くことで強い副作用があらわれるリスクがあると紹介しました。
ですが、現在では早漏とEDの両方にアプローチする医薬品も登場しています。
シルデナフィルとダポキセチンを配合しており、それぞれの効果を同時に得ることが可能となっています。
それぞれの治療薬を併用するのは危険ですが、こうしたそれぞれの成分を配合した治療薬を服用することで早漏とEDを同時に改善することができるため、こうした治療薬を活用されている方は少なくありません。
早漏とEDの両方に効果が期待できる医薬品ランキング
早漏とEDを同時に改善することができる治療薬があると紹介しました。
現在では、そうした治療薬は多数登場しているので、どの薬を利用すればいいのか分からないという方は少なくありません。
そこでここからは、通販サイトで購入することができる早漏治療薬の中から早漏とEDに効果を発揮してくれる治療薬をランキング形式で5つ紹介していきたいと思いますので、どの薬を利用するか迷っているという方は是非、参考にしてみてください。
1位:スーパーカマグラ
早漏とEDの両方に効果を発揮する治療薬のランキング1位は「スーパーカマグラ」です。
こちらはAjanta Pharmaが製造・販売する早漏ED治療薬です。バイアグラジェネリックとして高い知名度を誇るカマグラに早漏治療薬であるプリリジーの成分をプラスしています。
そのため、EDと早漏の両方を同時に改善へと導くことができるようになっています。
価格は1箱で1,960円(1錠あたり490円)となっており、国内で処方される単品のバイアグラ1錠の1/3の価格で利用できます。
2位:スーパーPフォース
早漏とEDの改善に期待できる治療薬ランキング2位は「スーパーPフォース」でした。
こちらはインドのジェネリックメーカーであるSunrise Remediesが製造・販売するバイアグラとプリリジーを組み合わせたジェネリック医薬品です。
配合成分はシルデナフィルとダポキセチンでEDと心因性早漏の両方に効果が期待できます。
価格は1箱で1,760円(1錠あたり440円)となっており、価格は1位のスーパーカマグラよりも安価になっています。
3位:スーパージェビトラ
EDと早漏の改善に効果を発揮する治療薬は沢山ありますが、その中でランキング3位となったのは「スーパージェビトラ」です。
こちらは3位のスーパーPフォースと同じSunrise Remediesが製造・販売している早漏とEDの改善に期待できるジェネリック医薬品です。
有効成分として配合されているのはレビトラとプリリジーと同じ、バルデナフィルとダポキセチンとなっており、ED改善効果には即効性が期待できます。
価格は1箱あたり2,460円(1錠あたり615円)となっており、バイアグラの成分を配合したものよりは多少高くなっています。
4位:シルディグラスーパーパワー
早漏とED改善治療薬ランキング4位になったのは「シルディグラスーパーパワー」です。
こちらはインドにあるParex Pharmaceuticalsが製造・販売するジェネリック医薬品です。
ED治療薬であるバイアグラの成分と早漏治療薬であるプリリジーの成分を配合しており、EDと早漏を同時に改善へと導いてくれます。
価格については1箱あたり1,760円(1錠あたり440円)となっており、まとめ買いをすることで更に安価で購入していただけるようになっています。
5位:エクストラ・スーパータダライズ
最後に紹介するEDと早漏の改善に役立つ治療薬は「エクストラ・スーパータダライズ」です。
こちらはSunrise Remediesが製造するジェネリック医薬品です。有効成分にはED治療薬のシアリスに含まれるタダラフィルと、早漏改善薬プリリジーの成分であるダポキセチンを配合しています。
タダラフィルとダポキセチンがEDと早漏の両面を改善へと導くことができ、EDの改善効果に関しては24時間以上もの長時間の効果に期待できます。
気になる価格については、1箱あたり2,560円(1錠あたり256円)となっており、他の治療薬よりも安価で購入することが可能です。
まとめ
こちらのページでは早漏とEDについて
- EDと早漏の関係について
- EDや早漏の原因と対策
- EDと早漏に効果が期待できる治療薬ランキング
といった情報を紹介してきました。
EDと早漏は男性を悩ませる大きな悩みでありながらEDに悩んでいる場合は、知らず知らずのうちに早漏を併発して悩みが更に増えることがあります。
適切にEDや早漏について把握することで、EDや早漏の症状があらわれたとしても、冷静かつ迅速に対応することが可能です。
EDや早漏といったデリケートな部分の悩みは発症すると、誰にも相談できずに抱え込んでしまいがちです。
その上、それがキッカケとなってパートナーや恋人との関係が悪化してしまう可能性もあるため、適切に対処できるようにすることは非常に重要なので、是非こちらのページの情報をお役立てください。