早漏は手術で治すことができる?手術による早漏対策がオススメできない3つの理由
男性の悩みにはいろいろな種類がありますが、早漏の悩みは改善したくても相談できないということが少なくありません。
そうした早漏の悩みについて、現在では手術で治すことができるという噂があります。
こちらのページではそんな、早漏を改善するための手術について詳しい情報を紹介していきます。
早漏に悩み、早漏を改善するための手術を受けようか検討しているという方は是非一度こちらのページをご覧いただき、参考にしてみてください。
早漏対策として手術はオススメ?
早漏の対策として手術はオススメなのでしょうか?
結論からいうと「オススメできない」というものになります。
理由はいろいろありますが、そのひとつとなっているのが費用的な問題です。
亀頭強化や包茎手術などには、それなりの費用が必要になってしまいます。
また、費用負担だけでなくリスクもあります。
もちろん、こうした手術による早漏対策には大きな効果を期待することができますが、早漏の対策法には手術以外にもいろいろな方法があります。
そのため、まずはそちらの方法をいろいろと試してみた上で、あまり早漏改善の効果を実感できなかった場合の最後の手段として取っておくというのがいいでしょう。
早漏改善効果が期待できるといわれている手術
早漏対策の手術と一口にいっても、その種類はいろいろとあります。
ここからは、早漏改善効果に期待できるとされている手術についてそれぞれ詳しく紹介していきたいと思います。
亀頭強化治療
早漏改善効果があるとされている手術のひとつが亀頭強化治療です。
手術というとメスで切開したりするものをイメージされる方は少なくありませんが、こちらの亀頭強化治療は亀頭部へとヒアルロン酸などの注入素材を注射で注入する治療法になります。
そうして、亀頭のハリや大きさ、硬さなどを向上させるという効果があります。
硬さが向上することで性感に対する耐性が高まって早漏の改善に役立つとされています。
必要になる費用は、治療を受けるクリニックや亀頭へ注入する素材、注入する量などによって変化しますが、多くの場合55,000~200,000円となっています。
陰茎増大治療
陰茎増大治療は亀頭強化治療と似ていますが、こちらは陰茎に対して薬剤などを注入することによって太くする治療術になります。
注入するのは薬剤が一般的ですが、自身の脂肪細胞を吸引してそれを注入したりするケースもあります。
また、注入する薬剤には体内に吸収されていくものから、長期にわたって定着するものまで幅広い種類があります。
こうした注入するものの種類や量によって必要になる価格は変化しますが、多くの場合注入する薬剤1ccあたり33,000~220,000円となっています。
包茎治療
包茎治療でも早漏を改善する効果に期待することが可能となっています。
包茎とは平常時や勃起時に包皮が亀頭を包み込んでしまっている状態を指し、包皮が亀頭を保護しているため亀頭への刺激に過敏になりがちです。
そのため、包茎手術で亀頭を覆う包皮を切除し、平常時から亀頭が露出した状態にすることで亀頭への刺激に慣れていくことが可能です。
そうして亀頭への刺激に対する耐性を得ることによって、早漏が改善する場合があります。
この包茎治療に必要となる費用は治療法によって変動しますが100,000~600,000円となっています。
手術による早漏対策がオススメできない3つの理由
手術を用いて早漏対策はオススメできないとお伝えしましたが、当然オススメできない理由はあります。
ここからは手術による包茎治療がオススメできない3つの理由について、それぞれ詳しく紹介していきます。
根本的に効果がない可能性がある
いろいろな早漏対策になる手術がありますが、いずれも根本的に効果がない場合もあります。
そのため、高額な費用を支払って手術したのに大きな効果を得られなかったとなってしまう可能性があります。
また、手術そのものにリスクもあるため、手術失敗などのリスクによってより大変な思いをしてしまう場合も。
そうなってしまっては元も子もなくなってしまうため、まずは手軽に試せるような身近な対策法から試していくということが重要です。
心因性早漏や衰弱性早漏は治療できない
早漏対策の手術は基本的に男性器が過敏であることが原因となって起きる過敏性早漏に対して効果を発揮するとされています。
そのため、自身の早漏が心因性早漏であったり衰弱性早漏であったりする場合には十分な効果を得ることができません。
ですから、早漏対策として手術を検討する場合は、まず自身の早漏がどういった種類の早漏であるのかを適切に把握する必要があります。
その上で、実際に行うかどうかを考えるようにしましょう。
心因性早漏
心因性早漏とは、その名の通り精神的なことが原因となって起きる早漏です。
例えば、初めての性交渉ですぐに射精してしまい、次はすぐに射精しないと無意識のうちに強いプレッシャーを感じてしまい、そのプレッシャーが原因となって更に早漏になってしまうといったものがあげられます。
もちろん、こうしたプレッシャー以外にも、日常生活の中における強いストレスだったり、性交渉に対するトラウマなどが原因となって早漏となってしまうケースもあります。
衰弱性早漏
衰弱性早漏とは、その名の通り男性が年齢を重ねて弱く衰えてしまうことによって起きる早漏を指します。
男性は年齢を重ねると勃起時の男性器の硬さなどは低下していく傾向にあります。
そうして勃起時の硬さが低下することで、男性器に対する刺激への耐性が低下してしまいます。
その結果、若い頃は全く早漏じゃなかったのに、年齢を重ねて硬さが低下することで早漏になってしまうという場合があるのです。
費用がかかり過ぎる
早漏の対策として手術がオススメできない最後の理由として紹介するのが費用面の問題です。
早漏対策になりえるいずれの治療法も、数十万円単位の非常に高額な費用が必要になってしまいます。
そうした大金を支払って、手術を受ければ確かな効果がある場合は効果に見合った費用として良いと思います。
ですが、早漏対策として紹介したいずれの治療法も十分に効果を得ることができない可能性もあると考えた場合には、やはりオススメするのは難しいものになってしまいます。
手術より効果的?オススメの早漏改善方法
早漏の改善のために手術を考えるという方は少なくありません。
ですが、手術よりも効果的とされているような早漏改善法はあります。
ここからは、そんな早漏を改善するための手術以外の方法についていくつか紹介していきます。
トレーニング
早漏を改善しようとする人の多くが考え付くのがこのトレーニングです。
セマンズ法やスクイーズ法といった射精を我慢して早漏を改善していくようなトレーニング法のほかに、器具などを用いて刺激に慣れていくようにするといった早漏改善トレーニングもあります。
多くのトレーニング法が自分一人でコッソリできるものになっている上、自慰行為で射精を我慢するスクイーズ法であればトレーニングのために費用がかかるといったこともないため、費用をかけずに早漏の改善を目指せるといったメリットもあります。
早漏改善薬
早漏改善薬を用いて、早漏の対策をしているという方も少なくありません。
トレーニングではその効果の感じ方や効果があらわれるまでに個人差があったりしますが、早漏改善薬の場合は多くの方が非常に大きな効果を実感できています。
また、早漏改善薬は使用してから短時間で効果を実感できるというのも大きな特徴といえます。
早漏改善薬には心因性早漏に対して効果を発揮する内服タイプのものから、過敏性早漏に対して効果を発揮する外用タイプまで幅広い種類があるため、いろいろな早漏に対して効果的というのもメリットです。
まとめ
世の中の多くの男性を悩ませている早漏は手術などの方法を用いることで改善することが可能です。
ですが、早漏対策として手術はあまりオススメすることができません。
理由は以下の通り
- 効果がない場合がある
- 費用が高額
- 早漏の種類によっては効果がない
早漏の種類などを適切に把握した上で、費用的にも余裕があるという場合には手術もひとつの選択となりえますが、まずは手軽に行えるトレーニングや早漏改善薬などを用いた方法を活用しましょう。
トレーニングは費用をかけずに行える対策ですが、トレーニングを長期にわたって実施する必要があったり、その効果を実感しにくいというデメリットがあります。
ですが、早漏改善薬は手術と比べて費用は遥かに安い上に、十分な効果を短時間で実感することができるようになっています。
また、こうした早漏改善薬は通販サイトなどで手軽に手に入れることができるようになっているので、対策を行うためのハードルも低くなっているというメリットがあります。