ダポナイトは早漏を改善するってホント？早漏改善効果の仕組み、教えます！
「ダポナイト」は、早漏の治療薬として知られる「プリリジー」と同じ有効成分（ダポキセチン）を持つ薬です。
ここでは、ダポナイトの効果や仕組みを詳しく紹介するので、使用を検討されている方はぜひお役立てください。
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ダポナイトの効果は？
まずは、ダポナイトにはどういった効果があるのか？
そして、その効果はどのような仕組みによってあらわれるのかといったことについて紹介したいと思います。
ダポナイトは射精までの時間を約3倍に延長する効果がある！
ダポナイトには射精までの時間を延長し、早漏を改善へと導く効果があります。
その効果は臨床試験で実証されており、射精までの時間が3倍近く長くなったという結果が出ています。
なお、早漏の改善効果は服用後1時間ほどであらわれ、3〜5時間持続します。
なぜダポナイトを飲めば射精までの時間が長くなる？そのメカニズム教えます
まずは、こちらの図をご覧ください。
ダポナイトの有効成分であるダポキセチンは、図のようにセロトニンの「再取り込み」を阻害することで、脳内のセロトニン濃度を高めます。
そもそもダポキセチンはSSRI（選択的セロトニン再取り込み阻害薬）に分類される成分で、抗うつ剤のひとつとして研究されてきた経緯があります。
鎮静作用があるセロトニンの濃度を高めることで、抑うつ症状の改善が見込めると考えられたわけです。
ダポナイトは、そんなSSRIの作用を早漏改善に応用した医薬品です。
通常、射精は興奮性経路（主にノルアドレナリンやドーパミン）と抑制性経路（主にセロトニン）が拮抗して調節されます。
ノルアドレナリンおよびドーパミンが「もうイク！」「出せ出せ！」とせっつくのに対して、セロトニンが「まだ待て」と押しとどめているイメージです。
両者のバランスがとれた状態であれば、早漏になることはありません。
しかし、性行為に対する過度な緊張や不安、トラウマなどが原因となり、ノルアドレナリンの放出が増加し、過剰な興奮状態になることがあります。
つまり、バランスが崩れてセロトニンによる抑制が効かず、すぐに射精に至ってしまうわけです。
ダポナイトは、そんな早漏に、セロトニンの量を増やすことで対抗します。それにより興奮性経路と抑制経路のバランスが整い、射精をコントロールできるようになって、早漏が改善されるという仕組みです。
先発薬を用いて実際に行われた臨床試験のデータ
ダポナイトの先発薬であるプリリジーを用いて行われた4件の臨床試験で効果が実証されています。
| プリリジー 服用前 | プリリジー30mg 服用時 | |
|---|---|---|
| 1件目 | 0.92分 | 2.86分 |
| 2件目 | 0.90分 | 2.70分 |
| 3件目 | 0.88分 | 3.11分 |
| 4件目 | 1.06分 | 3.85分 |
上記の臨床試験はいずれも性⾏為の1〜3時間前にプリリジーを服用した結果です。
プリリジーを服用しなかった時の膣内射精潜時は1分程度であったのに対し、プリリジー30mgを服用することで3分程度まで延長されたという結果が出ています。
ダポナイトで性生活向上→“QOL”を上げよう！
ダポナイトによる早漏改善は、あなたの性生活をより充実させ、QOL（生活の質）そのものを上げることにもつながります！
早漏に悩んでいると、恋愛やパートナーとの性行為に対して積極的になれず、日常生活に張りがなくなってしまうことが考えられます……。
また、早漏のせいでパートナーとの性行為が減っており、なかなかそのことを打ち明けられないでいると、パートナーは「私に性的な魅力がないから？」「嫌われてるから？」とネガティブ思考になってしまうことも……。
ダポナイトを活用することで、そのような負のスパイラルから脱出できます！
より恋愛や性行為に対して前向きになることができ、パートナーとの性生活も充実したものとなるでしょう。
「たかが早漏の改善」と思われるかもしれませんが、このように、QOL向上に役立つ医薬品なのです！
ダポナイトで早漏だけでなく充実した毎日をその手に掴もう！
ダポナイトは、服用後1時間程度で効果があらわれ、射精までの時間を約3倍に延長します。
この早漏改善効果は、ダポナイトの働きにより、気持ちを落ちつけて興奮をしずめる脳内物質セロトニンの濃度が高まることによってあらわれます。
また、ダポナイトによる早漏改善は、単なる“体質改善”にとどまらず、QOLを上げることにもつながります。
今まさに早漏による生きづらさや不満を感じているのであれば、ぜひ一度、チャレンジしてみてください！
