プレマリン徹底ガイド|不妊治療・更年期障害に対する効果を解説!

プレマリン徹底ガイド|不妊治療・更年期障害に対する効果を解説!プレマリンは、女性の強い味方となる医薬品です!
妊娠したい女性の10%が悩まされているといわれる不妊症や、年齢を重ねた女性が悩まされがちな更年期障害に対して効果を発揮します。
こちらのページでは、そんなプレマリンの効果を徹底解説します!

プレマリンはどんな薬?役割と特徴を解説

プレマリンは卵胞ホルモン(エストロゲン)製剤です。
不妊更年期障害にお悩みの方に対して、不足している女性ホルモンを補充する役割を担っています。

不妊・卵胞を育てて良質な卵子を生み出す
・子宮内膜を厚くして受精卵が着床しやすい状態を整える
更年期障害・自律神経の乱れをなおし、顔のほてりやイライラを抑える

プレマリンの効果とターゲット

【不妊症】妊娠を目指す人に役立つプレマリンの効果

プレマリン不妊症の原因が女性の卵巣機能不全である場合、プレマリンを使ってエストロゲンを補充することで状況を改善させることができます。

卵巣機能が低下していると良質な卵子が育たないため、不妊につながってしまいます。
そこでプレマリンを服用すると、「卵胞がしっかり育つ→良質な卵子が生み出される」ということで、妊娠しやすくなるのです。
体外受精を行うとき、良質な卵子の排卵を誘発するために使われます。
また、子宮内膜を厚くする効果があり、より着床の確実性を高めることができます。

プラノバールとの併用で無月経や月経不順を改善できる!

・無月経(妊娠していないのに生理がない)
・月経不順(生理周期にバラつきがある)

これらが不妊の原因になっている場合、プレマリンとプラノバールデュファストンルトラールといった薬を併用する「カウフマン療法」が行われる場合があります。

プラノバール黄体・卵胞ホルモン配合剤
デュファストン黄体ホルモン製剤
ルトラール黄体ホルモン製剤
※デュファストンより効果が強い

カウフマン療法は、プレマリンやプラノバールなどを組み合わせて黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)を人工的に投与し、自然な月経周期を体に覚えさせるというものです。
進め方や薬の選択はクリニックによって異なりますが、たとえば以下のような流れで行われます。

例①

  1. 月経開始数日後にプレマリンの服用スタート(10日間)
  2. プレマリン服用終了後、プラノバールの服用スタート(11日間)
  3. 休薬
  4. 上記の「1~3」を3サイクル繰り返す

例➁

  1. 月経開始数日後にプレマリンの服用スタート(21日間)
  2. プレマリン服用11日目からデュファストン併用(11日間)
  3. 休薬
  4. 上記の「1~3」を3サイクル繰り返す

いずれにせよ、「卵胞ホルモンを10日間」→「卵胞ホルモン+黄体ホルモンを11日間」→「休薬」というサイクルを何度か繰り返すことで、自然な月経を促します。

【更年期障害】つらい更年期障害を改善するプレマリンの効果

女性ホルモンが不足すると、次のような更年期障害の症状があらわれます。

  • ほてり、ホットフラッシュ
  • 動悸
  • 不眠
  • イライラ

そもそも更年期に上記のような症状があらわれるのは、「加齢→女性ホルモンが減少→自律神経が乱れる」という原因があります。
その結果、血圧や発汗を調整する機能がうまく働かなくなり、顔のほてりホットフラッシュ(上半身ののぼせ・発汗など)が起こります。
また、神経伝達物質の機能の低下にもつながり、イライラ不安といった精神症状があらわれます。

プレマリンは女性ホルモン(エストロゲン)を補充することで、そのような更年期障害の症状を抑えます。
つまり、プレマリンは更年期障害の根本原因にアプローチする薬といえるのです。

プレマリンは更年期に起きやすい骨粗鬆症も防げる!

更年期にエストロゲンが減少すると、カルシウムの吸収が低下して骨が弱くなり、折れやすくなる骨粗鬆症を発症することがあります。

そこで役立つのがプレマリンです。
エストロゲンを補充することで骨が弱くなるのを抑え、骨粗鬆症を防ぎます。

プレマリンはいつから効く?更年期症状の改善実感までの流れ

早い人なら、1〜2週間でほてりやイライラ、不眠などの症状が落ち着きます。
効果の出方には個人差がありますが、たいていの症状は3ヶ月ほどで改善するとされています。

ただし、効果が出てすぐに服用を中断すると症状がぶり返す可能性があるため、注意が必要です。

プレマリンで肌がきれいに?美容効果のウワサを検証

肌プレマリンを服用することで、肌にハリや潤いを感じる人がいます。
これは、エストロゲンに肌の新陳代謝を促進するという作用があるためです。

また、髪のツヤがよくなることもあります。
これも、肌に対する効果と同じようにエストロゲンの持つ副次的な作用といえます。

まとめ

ここまで、プレマリンの持つさまざまな効果について紹介してきました。
ポイントは以下の通りです。

  • プレマリンには女性の「不妊」「更年期障害」を改善する効果がある
  • 体外受精において「良質な卵子を育てる」「子宮内膜を厚くする」役割を担う
  • 更年期障害を改善するためのホルモン補充療法に使われる
  • プレマリンの副次的な作用で肌のハリ、髪のツヤといった美容効果が得られる

プレマリンは、主に不妊や更年期障害を改善するために使われる薬です。
また、肌や髪などに対する美容効果にも期待することができるのもポイントです。
正しいプレマリンの知識を身につけ、上手に活用しましょう。