フィンサバ

ジェネリック医薬品は元となる新薬と同じ成分で作られています。そのため、フィンサバはプロペシアと同じ成分を配合しているため、プロペシアと同様の効果に期待できます。

フィンサバなどのAGA治療薬を用いて薄毛を改善することは悪い事ではありません。生活習慣などの改善で抜け毛を防いだりすることが可能な場合もありますが、十分な効果を得られない場合もあるため、より確かな効果を得られる薬の使用は悪くないといえます。

AGA治療薬は服用後に「初期脱毛」と呼ばれる症状があらわれることがあります。この初期脱毛は薬の作用によって成長が止まった髪が抜け落ちて新たな髪へと生え変わるために起きる現象なので、薬の効果がでている何よりの証明になります。

フィンサバはAGA(男性型脱毛症)のお薬です。そのため、M字ハゲの原因がAGAでなかった場合はフィンサバを服用しても改善することはありません。また、AGAの発症から5年以上経過している場合はフィンサバの効果が及ばない場合もあります。

フィンサバの薄毛改善効果があらわれるまでは3ヶ月ほどとされていますが、一般的に効果を実感できるようになるまでには6ヶ月から1年の期間が必要とされています。

適切な用法用量を超えた服用で、効果が早く出るようになったりすることはありません。副作用のリスクが高まったり副作用が強くあらわれるようになったりする可能性が高くなるため、適切な用法用量を守ってご使用ください。

フィンサバの服用後は飲酒しても基本的には問題ありません。ただし、飲酒量が過剰になってしまうと肝臓への負担が大きくなってしまったり、EDなどの副作用が出やすくなったりするため注意が必要です。

薄毛が改善したとしても、フィンサバの服用を中止すれば再び薄毛が進行していき元の状態に戻ってしまいます。そのため、薄毛が改善した後でもフィンサバの服用は継続していく必要があります。

フィンサバを服用しても精子へと移行する量はごく微量であり、フィンサバが妊活に影響を及ぼすことはありません。ただし、女性がフィンサバに触れたりしてしまうと胎児へと影響を及ぼす可能性があるため、妊活中にはフィンサバの取り扱いには特に注意が必要です。

フィンサバの新薬であるプロペシアでは性欲減退やEDといった副作用が最も多い症状となっています。そのため、フィンサバを服用した場合でも副作用としてEDなどになってしまう可能性はあります。

適切な用法用量でフィンサバを用いていれば、脂肪肝になるリスクは極めて稀です。そのため、フィンサバを服用しているからと言って脂肪肝になってしまうという可能性は限りなく低いといえます。

フィンサバは女性の使用は厳禁です。肌からの成分が吸収されて胎児へと影響を及ぼす可能性もあるため、服用だけでなく触れたりすることも避ける必要があるため、妊娠中の女性は特に注意する必要があります。