インデラル・ジェネリック

1日3回、1回あたり30～60mgを水やぬるま湯と一緒に服用します。
症状によって適している服用方法が少しずつ変化するため、症状に適した方法で服用してください。
1日の最大服用量も症状によって違いがあるので、注意してください。

-あがり症の症状や緊張の緩和目的の場合-
緊張が予想される場面の30分から1時間前に10～40mgを水やぬるま湯と一緒に服用します。
効果を実感できなかった場合は、1日あたり90mgまで増量することが可能です。
1日の最大服用量は90mgまでなので、これを超えないよう注意しましょう。

-片頭痛発作の抑制が目的の場合-
1日2～3回、20～30mgを水やぬるま湯と一緒に服用します。
効果が不十分である場合には、60mgまで服用量を増やすことができます。

-高血圧症の改善が目的の場合-
1日3回、30～60mgを水やぬるま湯と一緒に服用します。
1日の最大服用量は120mgで、効果が不十分である場合には120mgまで増量することができます。

効能効果において定められた目的にのみ使用し、用法用量を厳守してください。
妊娠中あるいは授乳中の方、妊娠の可能性がある方は事前にかかりつけの医師へご相談ください。
気管支喘息や気管支痙攣のおそれがある方、肺高血圧による右心不全の症状がある方は服用しないでください。
糖尿病性ケトアシドーシスや代謝性アシドーシスの症状がある方、重度の末梢循環障害の症状がある方は服用しないでください。
長期間絶食状態にある方や異型狭心症の症状がある方、未治療の褐色細胞腫の症状がある方は、服用しないでください。
高度または症状を呈する徐脈や房室ブロック（II、III度）、洞房ブロック、洞不全症候群の症状がある方は服用しないでください。
心原性ショックや低血圧症の症状がある方、リザトリプタン安息香酸塩を含んだ医薬品を服用している方は本製品の服用をしないでください。
重篤な肝障害や腎障害の症状がある方、徐脈がある方、房室ブロック（I度）の症状がある方は服用する前にかかりつけの医師へご相談ください。
リザトリプタン安息香酸塩と併用すると、本製品がリザトリプタン安息香酸塩の代謝を阻害する可能性がありますので、本製品とリザトリプタン安息香酸塩を含んだ医薬品を併用しないでください。
血糖降下剤やリドカイン、クロルプロマジンなどの成分を含んだ医薬品、カルシウム拮抗薬など、併用に注意が必要な医薬品があります。すでに何らかの医薬品を服用している場合は、併用しても問題ないか事前にかかりつけの医師へご確認ください。
配合されている有効成分に対し、アレルギー反応を示したことがある方は服用しないでください。
パッケージに記載されている使用期限を厳守し、期限を過ぎているものは服用しないでください。
誤用や品質変化の原因になる可能性があるため、他の容器への移し替えは避けてください。
保管する際は、直射日光と高温多湿の環境を避けて子供の手の届かないところに保管してください。

※用法・用量、注意点、副作用などに関しては一般的な薬剤情報を訳したものです。服用・使用前は医師などの専門家に相談した上で必ず用法・用量に従って頂ますようお願い致します。
また、服用・使用に関しては全て自己責任となり当サイトでは一切の責任を負いかねます。

発疹や低血圧、頭痛、めまい、悪心、脱力感が主な副作用として報告されています。
蕁麻疹やそう痒、眠気、口渇、食欲不振といった症状があらわれることもあります。
重篤な副作用では、うっ血性心不全やその症状の悪化、徐脈、末梢性虚血、房室ブロック、失神を伴う起立性低血圧などの症状がみられることもあります。
その他、副作用と思われる何らかの症状があらわれたときは、速やかに服用を中止してかかりつけの医師の診察を受けてください。

服用方法や副作用・併用禁忌・注意のご説明には、商品の説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
Polfa Warszawa S.A. : Produkty
医療用医薬品 : インデラル