エファビレンツ

1日1回600mgを服用しますが、必ず他の抗HIV薬と併用してください。
食事を摂って服用することができますが、副作用リスクが増加するおそれがあるため、空腹時や就寝時の服用が推奨されています。

エファビレンツを単独で服用してはいけません。
副作用への耐性がないことが理由で抗レトロウイルス薬の服用を中断する場合は、すべての抗レトロウイルス薬を同時に中止してください。
また、服用を再開する際はすべての抗レトロウイルス薬の服用を同時に再開してください。
食物との併用により、副作用の発現頻度を増加させるおそれがあるため、なるべく空腹時または就寝時に服用してください。
医師への相談なしで用量を変更したり、服用を中止したりしてはいけません。
睡眠導入剤のハルシオンやトリアゾラムと併用すると、重篤または生命に危険を及ぼすような事象が起こる可能性があるため、併用が禁止されています。
アセトアミノフェンやフェニトインなど肝毒性が知られている薬剤と併用すると、重篤な肝障害発現のリスクが増加します。
上記以外にも、併用が禁忌となるお薬や併用に注意が必要な治療薬が多数あるため、エファビレンツを服用する際は事前に併用が可能かどうかの確認を行うようにしてください。

※用法・用量、注意点、副作用などに関しては一般的な薬剤情報を訳したものです。服用・使用前は医師などの専門家に相談した上で必ず用法用量に従って頂ますようお願い致します。
また、服用や使用に関しては全て自己責任となりココロ薬局では一切の責任を負いかねます。

服用初期にめまいや頭痛などの副作用があらわれることがありますが、しだいに軽減することが多いため、軽い場合は治療を優先しましょう。

まれに肝不全など重篤な肝障害が副作用としてあらわれることが報告されています。
B型・C型肝炎のある方はとくに注意してください。
また、運動失調や脳症、昏睡や錯乱といった精神神経系症状も重篤な副作用として報告があります。
そのため、重篤な副作用症状があらわれた場合には、速やかに病院を受診するようにしてください。

服用方法や副作用・併用禁忌・注意のご説明には、商品の説明書の他に、次のサイトを参考にしています。
医療用医薬品 : ストックリン

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