バリフが効かない?食事やアルコールによる影響は?耐性がつくの?
バリフは、食事の影響を受けにくいとされていますが、本当に食事やアルコールの影響は関係ないのでしょうか?
この記事では、バリフがアルコールの影響を受けるのか、効かない原因や耐性がつくのかを説明します。
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バリフが効かないことはある?
服用することでEDの改善効果を発揮するバリフですが、服用する際の状況によっては効かないことがあります。
効果を得ることができない原因として考えられることを見てみましょう。
- 脂質の多い食事
- 飲酒(アルコール)
- プレッシャー
- 体質
それぞれについて細かく見てみましょう。
脂質の多い食事
食事の内容によっては十分な効果を得られません。
脂質の多い食事を摂取してしまうと、消化管に膜を張ってしまい薬の吸収を妨げてしまいます。
バリフを服用する際は空腹時がおすすめです。
しかし、状況によっては食事を避けられないケースもあるでしょう。
やむを得ず食事をする場合は、脂質の少ないサラダや、うどん・蕎麦などさっぱりしたメニューがおすすめです。
飲酒(アルコール)
飲酒も注意しなければならないポイントのひとつです。
アルコールに関しては適量であれば問題ないとされていますが、個人の体質としてアルコールに強いか弱いかも影響すると考えられます。
特にアルコールに弱い方の場合、飲酒によって思わぬ副作用があらわれてしまう可能性があるので、じゅうぶん注意しなければなりません。
基本的にはバリフの服用時には飲酒を避けることが推奨されています。
プレッシャー
EDをコンプレックスに感じてしまっていることで、性行為そのものにプレッシャーやトラウマを感じている場合、バリフを服用しても効果を得にくいことがあります。
こういったEDの場合、ED治療薬による改善だけでなく、パートナーとの話し合いや環境を変えることで改善できる可能性があります。
体質
基本的な服用方法はすべて守っている、それでも効果があらわれない。
そんな方は、バリフの有効成分であるバルデナフィルと体質的に合わない可能性があります。
ED治療薬はバリフ以外にもバイアグラ(シルデナフィル)やシアリス(タダラフィル)など種類が豊富にあります。
他のED治療薬を使用することで効果を得られる可能性もあるので試してみましょう。
バリフを何度も使うと耐性がつく?
バリフの効果を感じない、バリフが効かないというわけではなく、最近効かなくなってきたというケースもあります。
この時、よく言われるのが「バリフの耐性」です。
しかしバリフは何度使っても耐性が付くような薬ではありません。
それでもなぜか効果が弱くなってきたように感じるという方もいらっしゃいます。
実はそういった方の場合、EDの症状が悪化してしまっている可能性があります。
つまり、バリフによる耐性が原因ではなく、加齢によって血管の状況が悪化した結果、効果を薄く感じている可能性があるのです。
こういった場合、対策できる方法としてはバリフの服用量を増加させることが有効です。
バリフは1錠(20mg)ですが、半錠(10mg)にして服用している場合は1錠にすれば効果を感じられる可能性があります。
しかし、既に1錠で服用しているという場合、バリフの服用錠数を増やすことができないので、医師に相談したうえで適切な方法を指示してもらうようにしましょう。
まとめ
バリフを服用したのに効かなかった場合に考えられる原因について解説しました。
最後にこの記事のポイントについてまとめます!
- 脂肪分の多い食事やアルコールの過剰摂取はバリフが効かない原因
- 精神的な問題や体質など原因によってはバリフの効果を得られない
- バリフが効きにくくなった場合は症状の悪化が考えられる
ED治療薬の中でも効果が高く、人気のバリフ。
原因によっては効かないということもありますが、その多くは服用方法の間違いです。
服用方法が間違っていない場合や、最近効きにくくなってきたという場合は他に原因がある可能性が高いので、まずは自分のEDの状態やEDの原因を把握することが必要です。