シルデナエイトって本当に効果あるの?先発薬と効果に違いはある?

シルデナエイトって本当に効果あるの?先発薬と効果に違いはある?シルデナエイトはED治療薬として高い知名度を誇るバイアグラと同一の有効成分を配合した医薬品ですが、「価格が安いけど本当に効くの?」と不安に感じる方も多いはず……。
そこで、このコラムではシルデナエイトの効果や持続時間、バイアグラとの違いなどをご紹介します。
ぜひ最後までご覧いただき、お役立てください!

基本のキ!シルデナエイトの効果とは?

シルデナエイトの効果まとめ

効果ED改善
効果発現時間30~60分
効果持続時間4~5時間
性的刺激や興奮の必要性あり(必須)

シルデナエイトの効果は、ED改善によるスムーズな勃起・射精のサポートです。

  • 性的刺激や興奮があっても勃起できない症状を改善させる
  • 射精に至るまでに萎えてしまう中折れを解消する

これらの効果はシルデナエイトの服用から30~60分であらわれ、4~5時間は持続します。

ちなみに、シルデナエイトは性的刺激や興奮がなければ勝手に勃起することがないため、「勝手に勃起して困るのでは……?」と不安になる必要はありません!

医学的に解説!シルデナエイトはどのようにEDを改善するのか?

シルデナエイトには、「勃起できない」「中折れしてしまう」といったEDを改善させる効果がありますが、医学的にどのような仕組みで効果はあらわれるのでしょうか?
そもそもEDとはどのような仕組みで起こるのか明らかにしつつ、解説していきます。

シルデナエイトを使用した場合

性的な刺激や興奮があると、男性の体内では血管拡張作用を持つcGMP(環状グアノシン一リン酸)という物質が作られます。
cGMPの働きでペニスの血流が増加することで起こるのが、勃起という現象です。
そして、射精のあとにcGMPを分解する酵素PDE-5(ホスホジエステラーゼ5)が働き、血管が収縮して勃起はおさまります。
しかし、何らかの原因(ストレスや加齢など)でcGMPの生成量が減ると、PDE-5の働きが増強されて勃起不全や中折れといった症状があらわれます。
これが勃起不全の状態です。

シルデナエイトには、PDE-5の働きを阻害してcGMPの分解を抑える作用があります。
これにより、血管拡張をサポートしてしっかり勃起させ、中折れを防ぎます。

シルデナエイトと先発薬バイアグラの違いは?

シルデナエイトの効果を知ると、気になるのは先発薬であるバイアグラとの効果の違いではないでしょうか。
そこで、ここからはシルデナエイトと国内処方のバイアグラの違いについて比較してみたいと思います。

シルデナエイトとバイアグラの比較表

シルデナエイトバイアグラ
有効成分シルデナフィル+亜鉛シルデナフィル
効果ED(勃起不全)の改善ED(勃起不全)の改善
内容量50mg×10錠
100mg×10錠
25mg×10錠
50mg×10錠
1錠あたり
の価格
100~188円1,300~1,500円

シルデナエイトとバイアグラの有効成分は、いずれも同じシルデナフィルです。
しかし、バイアグラがシルデナフィルのみであるのに対して、シルデナエイトには精子の質を高めたり、性的欲求や男性機能を高めたりするとされる亜鉛も一緒に配合されています。
シルデナフィルと亜鉛が相乗的に働き、勃起力をさらに高めることが期待できる点が、シルデナエイトならではの特徴と言えるでしょう。

また、シルデナフィルの配合量にも違いが見られます。
国内で処方されているバイアグラは成分量が25mg50mgであるのに対して、シルデナエイトは海外基準の50mg100mgとなっています。
100mg錠を分割して服用することで、コスパをより高められる点も違いのひとつです。

結論:シルデナエイトは効果があるだけじゃなく、コスパも高い!

シルデナエイトは、先発薬であるバイアグラと基本的には同等の効果が期待できます。
また、シルデナエイトには亜鉛も配合されているため、亜鉛による精子の質や男性機能の向上にも期待できる点が特徴です。

さらに、ジェネリック医薬品なのでバイアグラよりも安価であり、分割服用できる100mgもあるため、コスパの面でも優れたED治療薬と言えます。
「ジェネリックでEDの改善費用は抑えたいし、効果面も妥協したくない」
そういった方に、シルデナエイトは最適なバイアグラジェネリックのひとつとなってくれるでしょう。