バリフの服用後に運動をしても大丈夫?サウナや筋トレはNG?
「バリフの服用後に運動をしてはいけない」と聞いたことはありませんか?
しかし、性行為も運動として考えることができるのに、なぜ運動してはいけないと言われているのか疑問に思った方も多いはず。
そこでこの記事では、バリフの服用後に運動をしてはいけないというウワサを解明していきます!
目次 [表示]
バリフ服用後に運動するとどうなる?
結論から言えば、バリフの服用後に運動するのは非常に危険です。
しかし、すべての運動がNGというわけではありません。
実際、性行為も運動と捉えることができるはずですが、性行為がNGとされてしまってはバリフを使う意味がないですよね。
まずはなぜバリフの服用後に運動をしてはいけないのか、そしてどのような運動が危険なのか説明します!
バリフ服用後に運動がNGな理由
実はバリフにも運動にも「血管を拡張する」という同じ効果があります。
つまり、バリフの効果で血管が拡張されているうえに運動を行うと、血管の拡張が過剰に行われてしまい、バリフの副作用が強くあらわれてしまう可能性があります。
鼻づまりが酷くなる程度ならまだしも、運動中にめまいや動悸などの副作用が生じると事故やケガに繋がる可能性があります。
このようなことから、バリフの服用後に運動することは危険であるとされているのです。
どの程度の運動がNGなの?
運動によって血管が拡張されるといっても全ての運動がそうではありません。
たとえばウォーキング程度の運動で血管が拡張されることはありません。
では、どの程度の運動をすれば血管が拡張されるのでしょうか?
運動によって血管が拡張されるのは「中強度以上の運動」とされています。
中強度以上の運動の具体的な例は以下の表をご覧ください。
中強度の運動例 | 早歩き/階段をゆっくりのぼる/自転車に乗るなど |
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強度の高い運動例 | 重い荷物の運搬/筋肉トレーニング/ジョギングなど |
各運動に運動強度(単位:メッツ)が設定されていて、だいたい運動強度が4以上のものが中度の運動とされています。
(※運動強度は運動方法によっても前後するためあくまで目安です)
特にバリフの服用後の場合、筋トレなどの強度の高い運動はもちろん危険ですし、器具(マシン)を使うと思わぬ事故に繋がる可能性があるため、絶対に避けましょう。
運動強度に関しては以下のページからご確認いただけます。
参考元:生活活動のメッツ表
性行為はなぜ大丈夫なの?
性行為も運動だと言えると思いますが、なぜ問題ないのでしょうか。
これは運動強度が低いからです。
性行為の運動強度はだいたい2.8~3.3程度といわれているため、バリフの服用後に性行為を行っても問題ないとされているのです。
サウナもバリフの副作用が強く現れる恐れがある
実は運動以外にもバリフの服用後に避けるべき行為があります。
それがサウナです。
サウナで体を温めることで血管の拡張が促進されてしまうため、運動同様バリフの副作用が強く出る恐れがあります。
また、サウナだけでなく長時間の入浴やアルコールの摂取も血管の拡張に繋がるため控える方が良いでしょう。
バリフの服用後、いつから運動できる?
バリフの服用後どれくらいで運動しても良いのでしょうか?
中強度以上の運動の場合、バリフの効果が切れた後であれば問題ありません。
(服用量によって変わりますが、バリフの効果は服用後5~8時間程度持続します)
また、そもそも強度の低い運動であれば可能です。
中強度以上の運動が危険とされているだけなので、散歩程度であれば基本的には問題ありません。
まとめ
バリフを服用した後、運動をしても大丈夫なのか?という点について解説してきました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- バリフ服用後に運動することによって副作用が強くあらわれる可能性がある
- 運動したい場合、低強度の運動をするかバリフの効果が切れてからにする
- 運動だけでなくサウナや長時間の入浴も危険
バリフの服用後は中強度以上の運動やサウナの利用、長時間の入浴などは避ける方が良いと考えられます。
思わぬ事故に繋がってしまう可能性があるため、避けるようにしましょう!