バイアグラは市販されていないし代用品もない！？どうすればバイアグラが手に入る？
多くの男性を悩ませているED。
誰にも悩みを打ち明けることができずに、困り果ててしまっているという方は実は少なくありません。
ですが、そうしたEDになってしまったという方の中には適切にバイアグラを活用し悩むことのない毎日を送られる方もいらっしゃいます。
また、バイアグラがあれば悩みを改善できるのにと考えているけど、手に入れる方法がわからないという方もいます。
そこで、こちらのページではバイアグラを手に入れるための方法について詳しく紹介していきます。
目次
バイアグラを市販で購入することはできる？
EDを改善しようと考えた時、おそらく多くの人が思いつくのがバイアグラの使用です。
バイアグラは世界初のED治療薬として登場し、実際に多くの方がバイアグラを用いてEDを改善しているという実績もあります。
そんなED治療薬として非常に高い知名度を誇っているからこそ、ドラックストアや大手ネット通販などでバイアグラを調べてみるものの、バイアグラの様な商品はあっても、バイアグラが販売されているということはありません。
これは、バイアグラがそもそも市販されていない商品であるためです。
バイアグラが市販されていない理由
EDの悩みを改善しようとバイアグラを探しても見つからない。
その理由はバイアグラが市販されていないということを紹介しました。
では、なぜバイアグラは市販されていないのでしょうか？
実は、市販されていない理由は非常に単純です。
バイアグラは医療用医薬品
バイアグラは医療用医薬品という分類に属するお薬です。
バイアグラがこの医療用医薬品に分類されている理由には以下のものがあります。
- 病状や体質に合わせて選択する必要がある薬
- 服用することで副作用があらわれるリスクがある
上記の理由から、バイアグラは医師の診察などを受けた上で医師がED改善のためにバイアグラが必要と判断し、副作用のリスクなどを加味した上で処方しても問題がないと判断された場合にのみ、処方してもらうことができる薬となっています。
そのため、バイアグラがドラックストアや大手のネット通販サイトなどで販売されることはありません。
医薬品の分類
バイアグラは医療用医薬品に分類されるため、市販はされていないとお伝えしました。
医薬品はバイアグラのような「医療用医薬品」と薬局やドラックストアなどで市販されている「OTC医薬品」に分類されます。
OTC医薬品のOTCは「Over The Counter」の頭文字をとった略称で、カウンター越しに薬を販売しているという意味を持っています。
また、このOTC医薬品はさらに細かく「要指導医薬品」と「一般医薬品」に分類されます。
要指導医薬品は市販されていますが薬剤師が対面して書面での医薬品情報の提供が義務付けられている医薬品になります。
そして、一般医薬品は第一類～第三類という形で更に細かく分類されています。
第一類医薬品～第三類医薬品それぞれの違いはこちら
- 第一類医薬品
- 第二類医薬品
- 第三類医薬品
書面による医薬品情報の提供が義務付けられた医薬品
極力、購入者へ成分や注意事項の説明をする必要がある医薬品。（努力義務）
購入者から直接の希望がない場合、成分や注意事項などの説明が必要ない医薬品
バイアグラはどこで購入することができる？
市販はされていないバイアグラを手に入れたいと考えた場合には、どのような方法があるのでしょうか？
ここからは、実際にバイアグラを購入するための方法について紹介していきます。
調剤薬局
バイアグラは病院などで処方箋をもらっていれば、調剤薬局で購入することが可能です。
購入までの流れは非常に単純で、病院で診察や検査などを受けてバイアグラの処方箋をもらった後、調剤薬局に足を運んで薬局でバイアグラを処方してもらいます。
ただし、薬局ごとに取り扱っている在庫などの関係もあるため、バイアグラの処方箋を調剤薬局に持って行ったとしても、薬局に在庫などがない場合は購入することができない場合があります。
調剤薬局で処方してもらうメリット
調剤薬局でバイアグラを処方してもらう時のメリットとしては、確実にバイアグラやそのジェネリックの正規品を手にすることができるということがあげられます。
偽物や粗悪品をつかまされてしまうといったリスクを完全に排除することができるというのは、調剤薬局の最大のメリットといっても過言ではありません。
調剤薬局で処方してもらうデメリット
調剤薬局で処方してもらう場合のデメリットとしては、処方箋通りの医薬品しか手に入れることができないという点になります。
処方箋が変更不可となっていない場合、先発薬をジェネリックに変更して処方してもらうということは可能です。
ただし、こうした変更などについては処方箋次第になるため、自身で勝手に変更ができない点には注意しておく必要があります。
男性専門クリニック
バイアグラは男性専門のクリニックで処方してもらうという方法もあります。
この男性専門のクリニックというのはEDやAGAといった男性ならではの悩みを専門的に取り扱っているクリニックであり、医師と看護師が全て男性といったような配慮がされていたりします。
また、男性専門クリニックでは診察や問診などからバイアグラの処方まで全て、クリニックの中で完結するため治療薬を院内処方している病院と同様の流れで利用できます。
男性専門クリニックで処方してもらうメリット
男性専門のクリニックで処方してもらう時のメリットとしては、クリニックがさまざまな男性の悩みに対応しているケースがあるという点です。
通常の病院を利用した場合EDとAGAでそれぞれ別の診療科を受診する必要があったりします。
ですが、男性専門クリニックの場合は利用するクリニックによってはED治療薬であるバイアグラとAGAの治療薬を一緒に処方してもらったりすることが可能です。
男性専門クリックで処方してもらうデメリット
男性専門クリニックを使ってバイアグラを処方してもらう時のデメリットとしては、購入するための費用が高額になる場合があるという点があげられます。
基本的に男性専門クリニックでの診療は保険が適用されないケースが少なくありません。
そのため、利用するクリニックによってバイアグラの価格が大きく違っていたり、購入費用が高額になってしまうケースが珍しくありません。
ジェネリック医薬品を取り扱っているクリニックの場合でも、治療薬の価格は安くても、診察費用などが高額であるというケースもあります。
オンラインクリニック
バイアグラは近年ではオンラインクリニックを利用することで処方してもらうことが可能となっています。
オンラインクリニックとはその名の通り、スマートフォンやパソコンを使いオンライン上で医師とビデオ通話などを介して診察を受けられるクリニックです。
そうしてオンラインでの診察後に、医師から処方箋が発行されバイアグラなどの治療薬を自宅などへ郵送してもらうという流れになります。
発送されたバイアグラは基本的に1週間以内で自宅などに届けてもらえるようになります。
オンラインクリニックで処方してもらうメリット
オンラインクリニックを利用して治療薬を処方してもらう最大のメリットは、忙しい人でも無理なく処方してもらえるという点があげられます。
診察から処方まで全てオンライン上で完結できるため、毎日仕事などでクリニックなどに足を運ぶ時間的な余裕がないという方でも自宅で診察を受けて、バイアグラを処方してもらうことが可能です。
また、クリニックなどへと足を運ぶ必要がないため交通費などが必要になったりすることもありません。
オンラインクリニックで処方してもらうデメリット
オンラインクリニックで処方してもらう場合のデメリットとしては、選択肢の少なさがあげられます。
オンラインクリニックは近年増加している傾向はあるものの、それでもまだまだ数はそこまで多くありません。
また、オンラインクリニックの支払い方法がクレジットカード決済のみだったり、キャッシュレス決済のみだったりといった場合もあります。
また、オンラインクリニックを使う場合も自由診療となるため、費用が高額になるというケースもあるため利用するクリニックは慎重に見極める必要があります。
海外医薬品個人輸入サイト（通販サイト）
海外医薬品の個人輸入サイト（通販サイト）を利用するといった方法でもバイアグラを購入することは可能となっています。
海外医薬品の個人輸入サイトを利用する流れは非常に単純で、大手の通販サイトの様な形で輸入する治療薬を注文することで輸入することが可能です。
こちらの方法は個人輸入となるため、薬局や病院で処方してもらう場合とは違って処方箋を必要としないため、病院での診察を受けたりする必要がありません。
通販サイトで購入するメリット
海外医薬品の個人輸入サイトを利用してバイアグラを購入するメリットは、さまざまな海外のジェネリックを取り扱っていることです。
錠剤タイプのバイアグラだけでなく、フィルムタイプやゼリータイプ、発泡錠といった珍しいタイプのバイアグラジェネリックを取り扱っていることもあります。
また、これらのジェネリックを購入する場合、当然ながら価格は先発薬よりも安価になりますし、処方箋も必要ありません。
購入方法なども変わらないため、手軽に利用できることもメリットとなっています。
通販サイトで購入するデメリット
海外医薬品の個人輸入サイトを利用してバイアグラを購入するデメリットとしては、手元に届くまでの時間があげられます。
こちらの方法は注文したバイアグラは海外からの発送となってしまいます。
そのため、手元に届くまでに数週間の時間が必要になってしまいます。そのためバイアグラが切れないように常に手元に置いておきたい場合には、バイアグラがなくなる数週間前に前もって注文したり、注文を逆算してスケジュール化したりする必要があります。
通販は偽物のバイアグラがあるので危険！と言われているが実は…
通販サイトを利用してバイアグラを購入する場合に多くの方が不安になってしまうのは偽物や粗悪品についてです。
こうした通販サイトを利用して購入した場合、偽物や粗悪品のバイアグラが届くといったことがよく言われます。
事実、そうした偽物や粗悪品が届けられるというケースはゼロではありません。
ですが、自由診療を行うクリニックやオンラインクリニックを利用してバイアグラを購入する場合でも、海外の粗悪品を正規品と同様の価格で販売しているケースもあるといわれています。
そのため、確実に粗悪品などのリスクを避けたいという場合は、病院でバイアグラを処方してもらうことが何よりも大切です。
一般的な通販サイトではバイアグラは購入できないので注意！
海外医薬品の個人輸入サイトでバイアグラを購入することは可能です。
しかし、Amazonや楽天市場といった大手通販サイトのような、いわゆる一般的な通販サイトではバイアグラは購入することはできません。
個人輸入サイトと通販サイトは同様の手順で利用することは可能ですが、根本は全く別のサービスとなっています。
そのため、大手通販サイトでバイアグラを調べてもバイアグラは出てきません。
ですが、バイアグラの代わりにバイアグラに似たような商品が多数並んでいたりします。
しかし、こうした大手通販サイトで並んでいるバイアグラに似た商品は全て、医薬品ではなくサプリメントなどに分類される商品となります。
いずれの商品もEDを確実に改善するといった効果はないという点は覚えておくようにしましょう。
バイアグラがすぐに手に入らないときの代用品はある？
バイアグラが必要なのに、手元にバイアグラない！
でも、すぐにバイアグラを手に入れることもできないという場合に考えるのが代用品があるのかといったことでしょう。
ここからは、バイアグラに代用となるようなものがあるのかといったことについて紹介していきます。
代用品になるものはない！
バイアグラが手元になく、何か代用になるものを！と思っても、実際に代用となるものはありません。
コンビニやドラックストアなどを見てみると「勃起力」といった謳い文句がパッケージに書かれたような商品が多数陳列されていたりします。
ですが、そうした商品も全てED治療薬であるバイアグラの代用にはなりません。
コンビニや薬局で販売されているものは「精力剤」
前述のようなコンビニやドラックストアで販売されている商品は全て「精力剤」と呼ばれるカテゴリーに属するものになります。
性的な興奮を高めるのをサポートしたりするといったものになるため、EDの改善作用は持っていません。
この精力剤に分類されるものは全てサプリメントと同様なものであるため、勃起力を高めるといった効果がある場合もありますが、基本的には科学的な根拠はなく勃起に良いとされている成分を集めたものでしかありません。
そのため、効果などを実感できないままという結果に終わってしまうことも珍しくありません。
まとめ
こちらのページではバイアグラを購入するためのさまざまな方法やバイアグラの代用品があるのかといったことについて紹介してきました。
時間的に余裕があるというような場合には調剤薬局や男性専門クリニックを利用するのが適しているといえます。
逆に時間的に余裕があまりないという場合は、時間的な融通が効きやすいオンラインクリニックや時間的な制約がない通販サイトを利用するのが適しています。
それぞれの購入方法ごとにメリット・デメリットがあるため、それぞれの方法ごとのメリットやデメリットを適切に把握した上で、自身に最も合った方法でバイアグラを購入するようにしましょう。
また、市販されている商品の中には、バイアグラの代用品となるようものはありません。
そのため、EDで悩んでいるという方はバイアグラなどのED治療薬が手元にないというような状況にならないように余裕をもって購入しておくことも大切です。
