ポゼットと飲み合わせの落とし穴!知っておきたい併用禁忌や注意点
ポゼットは早漏改善に高い効果を示しますが、服用するにあたって「飲み合わせ」による副作用やリスクへの配慮が不可欠です。
こちらのページでは、ポゼットと併用する際に「絶対に避けるべき飲み合わせ」と「注意が必要な飲み合わせ」をわかりやすく整理します。
目次 [表示]
ポゼットとの併用に絶対に気を付けなければならない禁忌薬
ポゼットと一緒に使うことで、重大な副作用を引き起こす恐れがある治療薬などがあります。
以下の組み合わせは「禁忌」とされ、絶対に避けなければなりません。
禁忌となる主な飲み合わせ
組み合わせ対象 | リスク | 特記事項 |
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SSRI・SNRI(抗うつ薬) | セロトニン症候群 (高熱、けいれん、意識障害) | SSRI・SNRIの服用中止後14日間はポゼットの服用厳禁 ポゼット服用中止後7日間はSSRI・SNRIの服用厳禁 |
MAO阻害薬(セレギリン、リネゾリドなど) | セロトニン症候群 | MAO阻害薬服用中止後14日間はポゼットの服用厳禁 ポゼット服用中止後7日間はMAO阻害薬の服用厳禁 |
CYP3A4阻害薬(ケトコナゾール、リトナビルなど) | 失神・不整脈 | |
セントジョーンズワート(サプリ) | セロトニン症候群・代謝異常 |
相互作用によって副作用を増強する医薬品がある!
併用によってセロトニン濃度が高まる | セロトニン症候群を引き起こす |
---|---|
併用によってポゼットの成分が十分に代謝されない | 副作用が増強される |
このようなメカニズムで、危険を及ぼす場合があるため注意が必要です。
何らかの薬を飲んでいる方で、「自分の薬は大丈夫?」と不安がある場合、医師に相談することをおすすめします。
アルコール(お酒・飲酒)との飲み合わせも危険!
お酒との飲み合わせにより、失神やめまい、意識障害、急激な血圧低下を引き起こすリスクが高まります。
ポゼット服用後は、たとえ少量でも飲酒は厳禁です!
油断禁物!ポゼットと飲み合わせ注意リスト
ポゼットと併用しても致命的な問題は起こりにくいものの、注意が必要な組み合わせもあります。
併用する際は、慎重と医師の指導が求められます。
注意が必要な飲み合わせ
組み合わせ対象 | 注意点・リスク |
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風邪薬(市販薬含む) | めまい、眠気、集中力低下が悪化する可能性 |
カフェイン(コーヒー、エナジードリンクなど) | 動悸や不安感、心拍数増加が起こる可能性 |
ED治療薬(バイアグラ、シアリス、レビトラなど) | 血圧低下やめまい、失神リスクの増加 |
風邪薬
市販の風邪薬の中に含まれる次のような成分が、眠気やめまいの原因になります。
抗ヒスタミン成分 | クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩など |
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鎮咳成分 | デキストロメトルファン臭化水素酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩など |
風邪ぎみで薬を飲みたいときは、上記のような成分が含まれていない物を選ぶのが無難です。
カフェイン
カフェインは心拍数を上げ、中枢神経を刺激する作用があります。
ポゼットと併用すると、動悸や不安感の悪化などを引き起こす場合があるため、摂取量に注意しましょう。
コーヒーやエナジードリンクの飲みすぎは控えてください。
ED治療薬(バイアグラ・シアリス・レビトラ)
早漏とEDの両方を改善する目的で併用するケースは多いですが、人によっては血圧が低下してめまい、失神などの副作用リスクが高まります。
そのため、併用する場合は運転や危険作業を控えてください。
最後にもう一度!ポゼットの飲み合わせNG&OK総まとめ
ポゼットは早漏改善に効果的な薬ですが、飲み合わせには注意が必要です。
- アルコールや特定の薬剤との併用は禁忌
- 風邪薬・サプリ・カフェインとの併用は注意が必要
- ED治療薬との併用はよく行われるが慎重な判断が必要
アルコールや強力なCYP3A4阻害薬、他の抗うつ薬などは、副作用リスクが高くなるため、ポゼットと絶対に併用してはいけません。
ED治療薬(バイアグラ、シアリス、レビトラなど)との併用は、早漏とEDを同時に改善する目的で広く行われていますが、血圧低下や失神リスクがある点には要注意です。
誤った飲み合わせを避け、安心安全な早漏改善を目指しましょう!