クラリチン・ジェネリックを1日2回服用するのは飲み間違い？
花粉症などのアレルギー性鼻炎の症状が出たとき、クラリチン・ジェネリックなどの抗アレルギー薬（抗ヒスタミン薬）を1日に何回も服用したくなったことはありませんか？
こちらのページではクラリチン・ジェネリックを1日2回服用しても大丈夫なのか？また、その他の飲み間違いについても解説します。
目次 [表示]
クラリチン・ジェネリックの間違った服用方法
クラリチン・ジェネリックを間違った方法で服用してしまう方はゼロではありません。
どんな服用方法がそもそも間違っているのか、間違えるとどうなってしまうのかを解説します！
クラリチン・ジェネリックを1日2回服用するのは間違い？
効果をあまり感じることができず、1日2回服用したくなることもあると思いますが、アレルギー症状がつらくても1日2回服用することはできません。
クラリチン・ジェネリックは1日1回の服用で十分な効果が得られるため、基本的には24時間間隔で服用します。
1日に2回服用してしまうと副作用のリスクが高まり、眠気や口の渇き、頭痛や動悸などの症状が強くあらわれる可能性があります。
飲み忘れた場合はどうすればいい？
クラリチン・ジェネリックを飲み忘れた場合は、気づいた時点で1回分を服用します。
ただし、次の服用予定時間が近い場合は、次の服用予定の時間まで待つ必要があります。
次の服用時は1回分だけ服用し、2回分をまとめて飲まないでください。
間違えて2錠服用した場合
クラリチン・ジェネリックを間違えて多く服用してしまった場合は、医師に相談することをオススメします。
副作用のリスクが小さいとされるクラリチン・ジェネリックですが、本来の倍量を服用することで思わぬ副作用があらわれる可能性があります。
クラリチン・ジェネリックの正しい服用方法と飲み方
クラリチン・ジェネリックは、1日1回10mgを食後に服用する薬で、この用法用量が標準とされています。
服用するタイミングに指定はないため、アレルギー症状が出やすい時間帯に合わせて服用することが推奨されます。
参考元：医療用医薬品:クラリチン
クラリチン・ジェネリックの服用タイミングはいつがいい？
クラリチン・ジェネリックは、朝・昼・夜のいつでも服用できます。
また、アレルギー症状があらわれるタイミングに合わせて服用することでより効果的に使えます。
| 朝に飲む | 日中のアレルギー症状に効果的 |
|---|---|
| 夜に飲む | 入眠時や夜間の症状が強い場合に効果的 |
| 寝る前に飲む | 睡眠中や朝のアレルギー症状に有効 |
クラリチンの正しい服用でアレルギー症状を効果的にコントロール
クラリチン・ジェネリックの飲み間違いなどについて紹介しました。
ここまでに紹介してきた情報のまとめがこちらです。
- クラリチン・ジェネリックの正しい服用方法は1日1回1錠
- 1日2回の服用や1回で2錠服用するのはNG
- 誤った服用方法によって副作用の症状が強くあらわれる可能性がある
クラリチン・ジェネリックはアレルギー症状の緩和に効果的ですが、1日1回10mgの服用が原則です。
1日2回服用する必要はなく、誤って2錠飲んでしまった場合は体調を観察しつつ医師に相談してください。
服用時間は朝・夜いずれでも構いませんが、毎日同じ時間に飲むことが効果の安定につながります。
