脂質異常症の薬(24件)
並び替え:
8,260円
9,460円
5,160円
2,960円
4,860円
8,560円
6,460円
3,860円
売り切れ
売り切れ
売り切れ
売り切れ
売り切れ
脂質異常症とは(高脂血症とは)
高血圧と共に多くの方の悩みとなっている脂質異常症は高脂血症といった名称で呼ばれることもあります。
こちらの高脂血症という名称を聞いたことがあるという方も多いかと思います。
ですが、この高脂血症という名称は2007年に脂質異常症に変更となっており、現在ではあまり使われなくなっています。
そんな脂質異常症は動脈硬化などの合併症を引き起こすため適切に治療を行うことが重要です。
動脈硬化になるとどうなる?
脂質異常症の合併症のひとつである動脈硬化とはいったいどういった病気なのでしょうか?
この動脈硬化というのは読んで字のごとく、全身に血液を送る役割を持つ動脈が硬く厚くなってしまいます。血管の弾力性も失われてしまい、血管を詰まらせてしまう可能性が高まります。
その結果、脳梗塞や脳出血、狭心症や心筋梗塞といった危険な病気の原因となってしまいます。
脂質異常症に関連する3つの原因
脂質異常症は血液中のコレステロールや中性脂肪が基準値を外れてしまう病気です。
この脂質異常症の基準となるのが下記の3つの成分です。
上記3つの成分のいずれかが多すぎたり、少なすぎたりした場合に脂質異常症と診断される形になります。
なにかが多かったり少なかったりすれば良いというものではなく、それぞれのバランスが何よりも重要です。
LDLコレステロール
LDLコレステロールは悪玉コレステロールと呼ばれ、過剰になってしまうと動脈硬化を引き起こして心筋梗塞や脳梗塞などを発症させてしまいます。
ですが、LDLコレステロールはコレステロールを全身に運ぶといった役割も持っています。そのため、少なくなりすぎてしまうと総コレステロール量が減少して免疫機能が低下するといった可能性があります。
LDLコレステロールは肉類の脂やバターなど飽和脂肪酸が多い食事をすることで増えやすくなってしまいます。
HDLコレステロール
HDLコレステロールは善玉コレステロールと呼ばれ、増えすぎて血管壁などに溜まったコレステロールを回収して肝臓に戻す働きがあります。
そのため、多ければ多いと考えられがちですが、高すぎても動脈硬化などのリスクが高くなると考えられているので、加減が重要です。
HDLコレステロールは食物繊維の多い食材や不飽和脂肪酸が多い食材を積極的に摂取することで増やすことができます。
中性脂肪(トリグリセライド・トリグリセリド)
中性脂肪は運動などの際に使われる重要なエネルギー源で、体温を一定に保つためにも役立っています。
ですが、中性脂肪が過剰になってしまうと脂肪細胞に蓄積されて肥満の原因になったり、LDLコレステロールを増やしてHDLコレステロールを減らしてしまいます。
ですが、中性脂肪が低くなりすぎると疲れやすくなったり、寝ても疲れが取れず体力が回復しなくなったりします。
脂質異常症の診断基準
脂質異常症の原因となる3つの成分について紹介しましたが、この紹介した成分が基準となる値より多かったり低かったりすることで脂質異常症と診断されます。
そして、どの成分の数値が基準値より多いか少ないかによって、下記の4つに分類されます。
ここからはこれら4つの脂質異常症について詳しく紹介していきます。
高LDLコレステロール血症
LDLコレステロールが140mg/dL以上の場合に診断される高LDLコレステロール血症とは、その名の通りLDLコレステロールが基準値よりも多い状態の脂質異常症です。
LDLコレステロールの値が高くなってしまうと、血管の弾力性が失われて動脈硬化を引き起こしてしまいます。
境界域高LDLコレステロール血症
LDLコレステロールが120~139mg/dLの場合、境界域高LDLコレステロール血症と診断されます。
高LDLコレステロール血症の基準よりは低いですが、基準域に該当するため、他の動脈硬化リスクのある疾患などがある場合は、治療を行う必要があります。
低HDLコレステロール血症
LDLコレステロールの値が問題ない場合でも、HDLコレステロールが40mg/dL未満の場合は低HDLコレステロール血症と診断されます。
HDLコレステロールの値が基準より低いことで、動脈硬化などのリスクが上昇している状態となるため、治療を行う必要があります。
高トリグリセライド血症
コレステロールの値に問題がない場合であっても、トリグリセライドの値が空腹時で150mg/dL以上、空腹でない場合は175mg/dL以上を超えると高トリグリセライド血症と診断されます。
トリグリセライドが多くなりすぎるとLDLコレステロールを増やし、HDLコレステロールを減らしてしまうため、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。
脂質異常症の治療方法
さまざまな成分の数値が基準より外れてしまうことで発症する脂質異常症ですが、この脂質異常症になってしまった場合にはどのような治療法があるのでしょうか?
食事療法
脂質異常症の治療法として、最も基本となるのが食事療法です。
ただ、食事療法と一口にいっても、どのタイプの脂質異常症であるのか?といったことに合わせて食事を考える必要があります。
LDLコレステロール値が高い人の場合
悪玉コレステロールであるLDLコレステロールが高い、高LDLコレステロール血症の場合に注意が必要な食材としては、LDLコレステロールを増やす脂身が多い肉類やベーコン、ソーセージなどの加工肉や魚卵、鶏卵やバターなどがあげられます。
これらが中心の食生活はLDLコレステロールが増えていく一方となってしまうため、不飽和脂肪酸の多い魚や食物繊維の豊富なきのこ類や海藻、大豆類などが中心となった和食よりに食生活を送ることで、LDLコレステロールを減らしていけます。
中性脂肪値が高い人の場合
脂質異常症の中でも中性脂肪が多いような場合は、糖類を多く含む菓子類やジュース、アルコールを避けたり、動物性脂肪から植物性脂肪を中心にするようにしたり、魚料理の回数を増やしましょう。
特に青魚に多く含まれるEPAやDHAなどの多価不飽和脂肪酸は中性脂肪の合成を抑制したり脂肪酸の分解を促進したりするといった働きがあるため、積極的な摂取が推奨されています。
また、摂取する栄養を意識したとしても、食べ過ぎてしまうと意味がなくなってしまうため、食べ過ぎにも注意するようにしましょう。
運動療法
脂質異常症の改善には運動も非常に有効な治療法となっています。
適度で継続的な運動は血液中のトリグリセライドの値を低下させたり、HDLコレステロールの値を高めたりといった影響があります。
脂質異常症の運動治療も高血圧の場合と同様に、短距離を全速力で走ったり筋力トレーニングのような無酸素運動は適していません。
ウォーキングや早歩き、水泳やエアロビクスなど呼吸を無理なく行いながら長時間継続できる有酸素運動が適しています。
薬物療法
生活習慣の改善だけでは脂質異常症の改善が難しいといったような場合であったり、動脈硬化リスクが高いというような場合には、治療薬を用いた薬物療法が取り入れられることもあります。
コレステロール値を下げる薬
脂質異常症の投薬治療に用いられる治療薬の中でも代表的なものがこちらのコレステロールを下げる薬です。HMG-CoA還元酵素阻害薬と呼ばれる治療薬が主に利用されています。
このHMG-CoA還元酵素阻害薬は肝臓でコレステロールが合成されるのを抑制する作用があります。
この作用によってコレステロールが作られるのが抑えられることで、血液中のLDLコレステロールを低下させて動脈硬化などを予防します。
高LDLコレステロール血症の治療に用いられる薬の人気ランキングはこちら。
中性脂肪を下げる薬
中性脂肪が高い脂質異常症の場合、主に用いられるのがこちらの中性脂肪を下げる働きがある薬です。フィブラート系薬剤やEPA製剤といった薬が使われます。
フィブラート系薬剤はコレステロールの合成を抑制したり、中性脂肪の分解を促すことで血中LDLコレステロールを低下させたり中性脂肪の値を低下させます。
EPA製剤は脂質の合成を抑制したり、中性脂肪の分解を促進したりすることで中性脂肪の値を低下させる作用があります。
高トリグリセライド血症の治療に用いられる薬の人気ランキングはこちら。
コレステロールと中性脂肪を下げる薬
コレステロールと中性脂肪をどちらも低下させるのに用いられる治療薬はニコチン酸類です。
ニコチン酸はコレステロールや中性脂肪を低下させる作用があります。ですが、HDLコレステロールは減少させず増やすため、高LDLコレステロール血症や高トリグリセライド血症の改善に役立ってくれます。
また、こうした治療薬の中にはニコチン酸とビタミン類が一緒になった治療薬も多く、ビタミンと一緒になることで脂質を減少させるなどの相乗効果にも期待できたりします。
ココロ薬局で取り扱いのある脂質異常症の治療薬
脂質異常症の治療薬にどのようなものがあるのかを紹介してきたので、ここからは実際にココロ薬局で取り扱いのある脂質異常症の治療薬について紹介していきます。
高LDLコレステロール血症の治療に用いられる薬
脂質異常症の中でも高LDLコレステロール血症の治療に用いられるのはHMG-CoA還元酵素阻害薬です。
ココロ薬局でもこちらのHMG-CoA還元酵素阻害薬を主に取り扱っています。
ココロ薬局で人気の高LDLコレステロール血症の治療薬ランキング
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
商品名 | リピトール | バイトリン | ロサジミブ |
商品 イメージ |
|||
価格 | 5,160円~ 1箱30錠 |
6,360円~ 1箱30錠 |
7,560円~ 1本箱30錠 |
特徴 | 安価で使いやすい | ふたつの成分を配合しており相乗効果に期待できる | コレステロールの合成と吸収の両方を阻害する |
ココロ薬局で取り扱われている高LDLコレステロール血症の治療薬の中でも特に高い人気を誇っているのはリピトールです。
こちらは、国内でも処方されている高LDLコレステロール血症の治療薬であるリピトール錠と同じ成分を配合しているため、安心して使える上に安価で購入できるという特徴があります。
高トリグリセライド血症の治療に用いられる薬
脂質異常症の中でも中性脂肪の値が高い高トリグリセライド血症の場合はフィブラート系薬剤やEPA製剤が用いられます。
当然ココロ薬局でも、これらの商品の取り扱いがあるため、安心して利用できます。
ココロ薬局で人気の高トリグリセライド血症の治療薬
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
商品名 | ニコモル | オマコール | 南極クリル ビタミン |
商品 イメージ |
|||
価格 | 5,260円~ 1箱100錠 |
6,960円~ 1箱28錠 |
4,560円~ 1本箱120錠 |
特徴 | 圧倒的コスパの治療薬 | 脂質の合成と分泌を抑えて動脈の弾力を保持 | 複数の栄養成分を配合しており手軽に効率的に補える |
高トリグリセライド血症の治療薬として人気が最も高いのはニコモルです。
こちらは、100錠入りの大容量でありながら価格も控えめとなっており、1錠あたりの価格が53円と破格である点が高い評価をえています。
高血圧は脂質異常症の治療には、継続しての使用が必要な場合もあるため、そうした部分での負担を抑えるのにも役立ちます。