アフターピルはネットで購入できる？昨今ではLINEで診察できるってホント？
昨今ではLINE診療などのオンライン診療が普及し、さまざまな薬剤をネット上から手軽に購入できるようになっています。
そのため、アフターピルもネット上で誰にもバレないように購入したいと考える方は少なくないでしょう。
そこで、こちらのページではアフターピルをオンライン診療などで購入できるのかについて詳しく解説します。
また、アフターピルを手に入れることができる個人輸入で購入するメリットや注意点などについても併せて紹介します。
アフターピルの基礎知識
まずはアフターピルの基本的な情報を押さえておきましょう。
アフターピルの効果
アフターピルは、性行為時の避妊に失敗した場合や避妊をしなかった場合に、妊娠を防ぐために使用する緊急避妊薬です。
主な効果は排卵の抑制です。
これはアフターピルに含まれるホルモンによって排卵を遅くしたり抑制したりすることで妊娠を阻止します。
アフターピルは性行為後に服用しますが、性行為から服用までの時間が早いほど避妊の確率が高いです。
そのため、性交後24時間以内に服用することが理想で、こうした時に避妊効果が最も高くなるとされています。
なお、24時間以上経過していても72時間以内であれば一定の効果があります。
しかし、経過している時間が長くなるほど避妊の効果は低下してしまいます。
アフターピルは、受精が起きていない段階での効果を発揮するため、受精後に服用しても妊娠を防ぐことはできません。
アフターピルの副作用
アフターピルの副作用は主に吐き気や頭痛、不正出血、むくみなどがあります。
これらの副作用は、アフターピルに含まれるホルモンが体に変化を与えることによって起こる症状です。
こうした軽度な副作用は一時的なもので、症状が出ても数日以内におさまることがほとんどです。
ただし、症状が長期間続いたり症状が重かったりする場合は、医療機関を受診して医師に相談することが重要です。
また、アフターピルを服用した後すぐに副作用で嘔吐してしまった場合、嘔吐でアフターピルを吐き出してしまっていることがあります。
この場合、アフターピルによる避妊効果が消失してしまい妊娠するリスクがあるため、服用後から短時間で嘔吐した場合は婦人科などを受診して専門医の指示を仰ぐようにしましょう。
アフターピルはネットで購入できる？
アフターピルはネットで購入できるのでしょうか。
ここからはそんな疑問について詳しくお答えしていきたいと思います。
アフターピルはネットで購入可能
アフターピルはインターネットから購入することが可能です。
日本国内のクリニックが実施するオンライン診療などを受けることでアフターピルを手に入れられます。
これにより、急遽避妊を必要とする状況でも、迅速に対応することが可能です。
ただし、オンライン診療の受診は必須となっている点には注意が必要です。
LINEで診察を受けて購入もできる
アフターピルは、LINEを使ったオンライン診療でも購入可能です。
最近ではLINE診察を行っているクリニックも増えているため、緊急避妊薬を迅速に手に入れる手段として便利です。
受診するときは、自分の症状や状況を医師に伝え、その情報を元に医師の診断によってアフターピルが処方されるという流れが基本です。
こうして処方されるアフターピルは自宅へ直接配送されるので、処方箋を持って薬局に処方してもらいに行くといった手間もかかりません。
ただし、LINE診療などのオンライン診療を受ける時は、事前に信頼できるオンラインクリニックを選ぶことが重要です。
オンラインクリニックを選ぶ時のコツ
アフターピルをオンライン診療で処方してもらう場合、クリニック選びが重要です。
そんなクリニック選びに役立つのが選ぶ時のコツを把握しておくことです。
ここからは、アフターピルを処方してもらうオンラインクリニックを選ぶ時のコツについて見ていきましょう。
すぐに受診できるオンラインクリニックを選ぶ
オンライン診療でアフターピルを購入する場合、重要になるのがすぐに受診できるオンラインクリニックを選ぶことです。
緊急避妊薬であるアフターピルは、性行為後できるだけ早く服用することが効果的であることから、迅速に診察を受けられ速やかに処方してもらえるクリニックを選ぶことが重要になります。
すぐに受診できるクリニックとして、予約不要で診察を行っているオンラインクリニックや24時間対応できるオンラインクリニック、休日でも診療しているオンラインクリニックなどがあります。
自身の体に合ったアフターピルの種類を取り扱っているオンラインクリニックを選ぶ
アフターピルをオンラインで購入する際には、自分の体に合ったアフターピルを取り扱っているクリニックを選ぶことが重要です。
アフターピルにはいくつかの種類があり、人によってどちらが効くのか異なります。
現在主流になっているのは「レボノルゲストレル」や「ウリプリスタール」を配合したもので、それぞれの成分ごとに特徴が違っています。
オンライン診療では医師が最適なアフターピルを提案してくれますが、それは取り扱いがあるものの中からとなってしまいます。
故に、希望するアフターピルを取り扱っているかどうかを確認しておくことは非常に重要です。
アフターピルを先に用意しておくには個人輸入が圧倒的に楽
先述した通り、アフターピルは性行為後すぐに服用する必要があります。
しかし、オンラインクリニックでは混雑具合や仕事などさまざまな要因ですぐに診療を受けることができない場合も珍しくありません。
そうした時に役立つのがで個人輸入です。
個人輸入であればアフターピルを事前に購入して用意できるため、避妊に失敗しても速やかに服用することができます。
ここからは、アフターピルを個人輸入で手に入れるメリットや注意点について解説します。
アフターピルを個人輸入で購入するメリット
アフターピルを個人輸入で購入することには、いくつかのメリットがあります。
まず個人輸入を利用することで、国内で取り扱いが少ない種類のアフターピルを手に入れられる点です。
海外の製薬会社が製造するアフターピルは、国内では購入が難しい場合でも個人輸入が可能です。
そのため、アフターピルの選択肢が広がりより自分に合った薬を選べるでしょう。
また個人輸入は価格面でもメリットがあります。
海外のアフターピルは安く販売されているケースも多く、国内で購入するよりも安価で手に入れられます。
さらに個人輸入の場合、医師の診察を受ける必要がなくオンラインで簡単に購入できる点もメリットのひとつです。
自宅での手続きを省略でき薬が自宅に届くため、時間や手間を省けるでしょう。
アフターピルを個人輸入で購入する際の注意点
アフターピルを個人輸入で購入する際には、いくつかの注意点があります。
まず、信頼性の高い輸入業者を選ぶことが最も重要です。
インターネット上には多くの個人輸入サイトがありますが、なかには偽造品などを販売している悪徳なサイトも存在します。
そのため、ユーザーのレビューや評価を確認することが大切です。
また、個人輸入で手にできるのは個人使用を目的とした物だけであるため、手にしたアフターピルを誰かに譲渡したりするのは違法になります。
輸入した医薬品の使用も全て自己責任となってしまうため注意が必要です。
また、注文したアフターピルが手元に届くまでに数週間の時間を要するため、必要になってから注文するといった使い方はできません。
まとめ
アフターピルはオンライン診療での購入が可能です。
昨今では、さまざまなオンラインクリニックが登場しており、なかにはLINE診療を行っているところもあります。
直接病院に受診する必要がないため、性行為後早急に服用する必要があるアフターピルであっても、有効時間内に入手できるでしょう。
アフターピルをネットで購入できるオンラインクリニックを選ぶ際には、すぐに受診できるのか自身の体に合ったアフターピルの種類があるのかなどを確認しましょう。
また、アフターピルは個人輸入で購入することも可能です。
個人輸入であればアフターピルを事前に用意しておけるため、もしものときでもすぐに服用できるでしょう。
ほかにも、価格が安かったり豊富な種類から選べたりするなどさまざまなメリットがあります。
一方で、偽造品などのリスクもあるため購入する際には信頼できる個人輸入のサイトを選びましょう。
