ザガーロを使ったら髪が抜けたのは副作用?ザガーロの副作用と初期脱毛を解説

ザガーロを使ったら髪が抜けたのは副作用?ザガーロの副作用と初期脱毛を解説AGA治療薬であるザガーロの服用を始めた方にあらわれる脱毛。

薄毛を改善するためにザガーロを服用しているのに髪が抜け落ちてしまうこの現象は初期脱毛などと呼ばれる現象です。

では、この初期脱毛というのは副作用なのでしょうか?

ここからは、ザガーロなどのAGA治療薬を服用することで起きる初期脱毛について紹介していきたいと思います。

 

ザガーロを使ったら髪が抜けた!?初期脱毛とは

ザガーロなどのAGA治療薬の中には服用し始めて1~3か月ほどたったころに髪が抜け落ちる「初期脱毛」が発生することがあります。

AGA治療を初めてするという方の中には、この初期脱毛が起きてしまうことでびっくりしてザガーロの服用を中止される方もいます。

ではこの初期脱毛はなぜ起きるのでしょうか?

 

初期脱毛は副作用ではない!

ザガーロを服用することで起きる初期脱毛を副作用の一種として考える方は少なくありません。

しかし、この初期脱毛は副作用などではありません!

ザガーロの有効成分が髪の毛の成長サイクルを正常化することで、新しい髪に生え変わる準備に入ったことを意味しています。

ですから、初期脱毛は副作用などではなく、ザガーロの効果があらわれ始めているという何よりの合図なので服用を中止してはいけないのです。

参考元:AGA治療薬の有効成分デュタステリドの効果とは?副作用や初期脱毛も解説

 

ザガーロの副作用【4種類の副作用】

初期脱毛はザガーロの副作用と勘違いされがちな症状ですが、副作用ではありません。

では、ザガーロを服用した時にはどういった副作用があらわれる可能性があるのでしょうか?

ここからは、そんなザガーロの4種類の副作用について紹介していきます。

参考元:医療用医薬品 : ザガーロ

 

1.消化器系の症状

ザガーロを服用した時にあらわれる副作用には消化器系のものがあります。

  • 腹部不快感
  • 腹痛
  • 下痢

といった症状があらわれます。あらわれる頻度は頻度の高いものでも1%未満と非常に稀な副作用となっているので、あらわれる可能性はあるものの基本的にはあらわれないと考えても良いレベルといえます。

また、副作用があらわれたとしても日常生活に支障をきたすようなレベルのものでもないため、比較的マシな副作用といえます。

 

2.精神系の症状

ザガーロは精神系の副作用があらわれることもあります。

精神系の副作用としてあらわれる症状がこちら

  • 頭痛
  • 抑うつ気分
  • 不動性めまい
  • 味覚障害

なかでも頻度が高いものとなっているのが頭痛や抑うつ気分です。

こちらは1%未満であらわれるとされています。

抑うつ気分やめまいなど酷い場合では日常生活に支障をきたすようなこともあるため注意が必要です。

ですが、どの症状も1%未満となっているのでこれらの副作用で悩む可能性は非常に低いといえます。

 

3.肝機能障害

ザガーロを服用した時にあらわれる副作用の中で、もっとも気を付けなければならないのがこの肝機能障害です。

こちらは重篤な副作用として報告されているもので、肝機能障害の他に黄疸などがあらわれる場合もあります。

また、こちらの副作用は放置していると重症化してしまい、命に関わる肝炎や劇症肝炎などを引き起こしてしまうこともあります。

 

4.性機能障害

ザガーロの副作用はさまざまですが、基本的には頻度は1%未満のものでありそこまで気にする必要はないといえます。

ですが、1%以上の頻度であらわれる副作用があります。それがこの性機能障害です。

具体的には勃起不全、性欲減退、射精障害などです。

これらの症状があらわれる頻度は他の副作用よりも高く、パートナーがいる場合にはこれらの副作用が原因となってセックスレスや関係性に亀裂が入ってしまうといった場合もあるため、注意が必要です。

 

ザガーロと一緒に使用してはいけない薬(併用禁忌薬)はある?

疑問を持つ男性

AGA治療薬であるザガーロを服用してAGAを治療しようか検討されている方の中には、既に他の治療薬を服用しているという方もいるかと思います。

ザガーロには併用禁忌薬として指定されている薬はありません。

そのため、既に他の治療薬を服用しているという方でもザガーロを使うことは可能です。

 

ザガーロと併用する場合に注意する薬(併用注意薬)ってなに?

ザガーロに併用禁忌薬はありませんが、併用注意薬はいくつかあります。

ザガーロの併用注意薬として指定されているのは「CYP3A4阻害薬」と呼ばれる種類の薬です。

胃潰瘍の治療薬であるカイロックピロリ菌治療薬のラベキュア2型糖尿病治療薬のテネリアなどが該当します。

これらの治療薬と併用した場合、ザガーロの成分の血中濃度が高まってしまって副作用のリスクが高まるため、併用には注意が必要です。

参考元:医療用医薬品 : ザガーロ

 

ザガーロを使用してはいけないのはどんな人?

AGA治療薬であるザガーロを服用して薄毛を改善したいと考える人は少なくありません。

ですが、このザガーロには服用してはいけない人が指定されています。

そのため、服用してはいけない人に該当する場合は、ザガーロの服用は厳禁です。

 

女性や未成年者(子ども)は使用してはいけない

ザガーロを服用してはいけない人には、女性や子供が指定されています。

これは、ザガーロの持つ有効成分が胎児の外生殖器に影響してしまうためです。

授乳中の女性だと母乳に成分が移行する可能性があるためです。

子供への投与については、そもそも安全性が確認されていないため禁忌となっています。

 

また、ザガーロの有効成分は経皮吸収されるので薬に触れるだけでも体内に吸収されてしまうことから、触れるのも禁止となっています。

 

重度の肝機能障害がある方

ザガーロの有効成分は肝臓で代謝され無害な物質となって体外へ排出されます。

ですが、重度の肝機能障害がある方の場合、有効成分がいつまでも十分に代謝されずに体に残り続けてしまい、副作用などのリスクを引き上げてしまいます。

そのため、重度の肝機能障害がある方の服用は禁止されています。

 

ザガーロとミノキシジルを併用した場合の副作用

薬剤師が副作用を調べている

AGA治療薬であるザガーロは同じAGA治療薬のミノキシジルと併用することが可能です。

また、併用することで薄毛を複数のアプローチで改善へと導けるため効果的です。

併用を検討されている方の中には併用することで副作用が強くなってしまうのではないかと不安になられている方もいます。

そこで、ここからはザガーロとミノキシジルを併用した場合の副作用について紹介します。

 

ミノキシジルの副作用は?

ミノキシジルを使った時にあらわれる副作用としては、ミノキシジルを塗布した場所のかゆみや発疹、皮膚炎などがあげられます。

外用薬タイプのミノキシジルの場合は、薬液を塗布した部位に副作用症状が出ます。

そのため、副作用があらわれた場合には、自覚症状も出やすいのですぐに副作用があらわれたというのを自覚することができたりします。

参考元:ミノキシジル(外用薬)

 

ザガーロとミノキシジルを併用した場合の副作用

では、AGA治療薬であるザガーロとミノキシジルを併用した場合、副作用はどうなってしまうのでしょうか?

ザガーロの副作用としては性機能障害や抑うつ気分、腹部不快感などがあります。

その一方でミノキシジルの副作用は塗布した場所のかゆみや発疹、皮膚炎などでした。

それぞれで副作用があらわれる場所などが違っており、被ることがないので同じ副作用があらわれて症状が重くなってしまうといったことはありません。

 

副作用がひどい・症状が長く続く場合は医師へ相談

ザガーロとミノキシジルを併用したとしても副作用が酷くなるといったことはないお伝えしました。

ですが、体質などの問題でミノキシジルの副作用症状が強くあらわれてしまったり、長引いたりしてしまう可能性はあります。

そうした場合には放置して我慢せずに速やかに専門医に相談するようにしましょう。

 

まとめ

こちらのページでは、ザガーロの服用をスタートしてから1~3か月後にあらわれることが多い初期脱毛やザガーロの副作用について紹介してきました。

初期脱毛やザガーロの副作用に関するポイントはこちら

  • 初期脱毛は副作用ではない
  • 初期脱毛はザガーロの効果がではじめた証
  • ザガーロの副作用は4種類
  • ミノキシジルと併用しても副作用に影響はない

知らない人はびっくりすることも多い初期脱毛はAGA治療薬の効果があらわれているという何よりの証明となる現象なので、びっくりしてザガーロの服用を中止するのではなく、継続するようにしましょう!