バリフの飲む量はどれくらい?半分に割って服用しても問題ない?
レビトラのジェネリックとして人気のバリフ。
しかし、正しい服用量を守らなければ効果を適切に受けることができません。
この記事ではバリフを服用する基準の量や、誤って服用してしまうとどうなってしまうのかについて紹介します。
バリフを飲む量はどれくらい?摂取量の基準は?
バリフの服用量の基準は一体どの程度なのでしょうか。
バリフの摂取量の基準は実は定まっていません。
なぜなら、バリフなどのED治療薬を服用した時に得られる効果は個人差が大きいため、服用する量は自分で調整しなければなりません。
ただし、確実に守らなければならない基準もあります。
それは「服用の上限量」です。
バリフの服用上限は20mgなので、20mg以下で自分に合うように服用量を調整することが必要です。
初回の服用ではバリフをどれくらい飲めばいいの?
バリフを初めて服用する際はどれくらいの量から飲み始めれば良いのでしょうか。
服用の上限量が20mgなので、20mg(1錠分)までは服用することが可能ですが、最初から上限量まで服用してしまうと効果が強すぎたり、副作用の症状が強くあらわれたりすることがあります。
そうならないためにも、初回の服用時は20mg錠を半分にした10mgを服用することが推奨されています。
初めて10mgを服用した時に効果や副作用の強さを覚えておき、次回の服用ではその量より多く服用した方が良いのか、あるいは少なくした方がいいのかを検討してください。
当たり前のことではありますが、服用量を多くすれば効果や副作用は強まり、反対に服用量を少なくすれば効果や副作用は弱まります。
バリフを割って服用しても問題ないの?
初回服用時にはバリフを半分にして服用することが推奨されていますが、そもそも半分に割って服用しても問題ないのでしょうか。
もちろん、バリフは錠剤を割って服用しても特に問題はありません。
薬によっては半分にしたり砕いて服用したりすることが禁止されているケースもありますが、バリフなどのED治療薬の場合は基本的に問題ありません。
バリフはどうやって割ればいい?錠剤の割り方を解説!
バリフなどの錠剤を割る場合、ピルカッターを使用して割るようにしてください。
もちろん普通のカッターでも分割することはできるのですが、少し手が滑ってしまうと大ケガにつながってしまう可能性があるためピルカッターを使用することをオススメします。
バリフを半分に分割するときは、錠剤に刻印されている「20」の「2」と「0」の間を目安に分割してください。
また、裏側に刻印されている「V」の線が交差している部分を目安にしても綺麗に半分に分割できます。
バリフは2錠飲んではいけない?
バリフの服用上限量は20mgなので、その量を超えて服用しなければ問題ありません。
たとえば20mgのバリフを2錠服用した場合は、合計40mgを服用することになってしまうのでこれは上限を超えてしまうため厳禁ですが、20mg錠を半分に割った10mgの錠剤を2個一気に服用した場合、服用量としては合計20mgのため問題ありません。
ただし、半分の10mgを2錠服用するとしても2回に分割して服用することは禁止されています。
上限量を超えた服用はとっても危険!?
バリフの上限量を超えた服用をしてしまうと、どのようになってしまうのでしょうか。
上限量を超えて服用してしまった場合(飲み過ぎてしまった場合)、重大な副作用が生じてしまう可能性があります。
通常、軽微な副作用として生じる「ほてり」や「頭痛」ではなく、「呼吸困難」や「視覚異常」などの重大な副作用が生じる可能性があります。
バリフを服用する際は過剰摂取にならないよう、必ず服用量を守るようにしてください。
まとめ
バリフの飲む量に関してさまざまな角度から解説させていただきました。
即効性があり効果が高いことが人気のバリフですが、適切に服用しなければきちんと効果を得ることができないだけでなく、思わぬ副作用に悩まされてしまう可能性があります。
正しい用法用量をきちんと理解してバリフを服用しましょう。