ニキビの薬(外用薬)(38件)
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ニキビ治療薬の種類
ニキビを治療するための治療薬にはいろいろなものがありますが、大きく分けて外用薬と内服薬の2種類に分類することができます。
まずは、それぞれのタイプの特徴やメリット・デメリット、代表的な治療薬を紹介していきたいと思います。
外用薬
ニキビ治療薬として、一般的に使われているのがクリームや軟膏などを患部に塗布して使う外用薬タイプで、患部に直接塗布することで原因菌を殺菌したりすることでニキビを改善へと導きます。
手軽に使えるものの種類が非常に多く、ニキビの種類などに合わせて適したものを選ぶ必要があります。
- メリット
- 手軽にサッと使え、1日1回の塗布で良いものもある
併用薬に気を付ける必要があまりない
- デメリット
- 薬を塗布した部分がべとつく場合がある
さまざまな種類があり、自身のニキビに合わせて選ぶ必要がある
クリンダマイシンゲル
クリンダマイシンゲル | |
---|---|
製造元 | Galderma、Alkem |
価格 | 2,460円~/1箱1本 |
特徴 | 1錠あたり50円でコスパが高い |
クリンダマイシンゲルはGalderma、Alkemが製造・販売しているニキビ治療薬です。
有効成分として配合されているクリンダマイシンは、リンコサミド系の抗生物質でありニキビの原因となるアクネ菌の蛋白合成を阻害し、増殖を防ぐことによってニキビを改善へと導きます。
価格は1本あたり2,460円と比較的安価で購入していただけます。
内服薬
ニキビの治療薬は外用薬以外に、内服薬もあります。
内服薬として使われるのはニキビの原因菌に対して効果を発揮する抗生物質が基本ですが、それ以外にも肌の生まれ変わりを促すことで改善を目指したりするケースもあります。
- メリット
- 全身のニキビに効果が期待できる
肌のべた付きなどを気にしなくていい
- デメリット
- 副作用リスクがある
効果が出るまでに時間がかかる
クリンダマイシン
クリンダマイシン | |
---|---|
製造元 | Siam Bheasach |
価格 | 5,000円~/1箱100錠 |
特徴 | 特徴 |
クリンダマイシンは有効成分にクリンダマイシンを配合した内服タイプのニキビ治療薬です。
有効成分として配合されているクリンダマイシンはアクネ菌の増殖を抑える作用を持っており、これによってニキビを改善へと導きます。
価格は1箱100錠入りが5,000円(1錠あたり50円)と破格の安さで手に入れることが可能です。
外用薬と内服薬どっちがいい?
ニキビの治療薬には外用薬と内服薬の2種類がありますが、どちらの方が優れているといったことはありません。
炎症が強いような赤ニキビに悩んでいる場合は炎症をダイレクトに抑えられる外用薬、白ニキビや黒ニキビなどの炎症を伴わない場合はターンオーバー促進やピーリング作用を持つ内服薬が適しています。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、ニキビの状態などに合わせて適したものを使うことが大切です。
ニキビ治療薬ランキング
ニキビ治療薬(内服薬)ランキングTOP3
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
商品名 | ミノマイシン ジェネリック |
レボクイン | セフジン |
商品 イメージ |
|||
価格 | 3,100円~ 1箱60錠 |
1,060円~ 1箱10錠 |
15,360円~ 1箱100錠 |
特徴 | ジェネリックで安価で治療が可能 | 抗菌作用でニキビの原因を殺菌して改善 | アレルギーなどが少なく安心して使える |
ニキビ治療薬の内服薬ランキングTOP3は上記のような結果となっています。
1錠数十円といった安価で購入できるミノマイシン・ジェネリックが根強い人気を誇っています。また、同様に1箱の価格が1,060円と安価なレボクインも人気です。特にレボクインは内容量が10錠となっているため、試し使いにも適しています。
ニキビ治療薬(外用薬)ランキングTOP5
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
---|---|---|---|---|---|
商品名 | アジダーム クリーム |
クリンダ マイシンゲル |
トレチノイン クリーム |
エピデュオゲル | ベンザック ジェル |
商品 イメージ |
|||||
価格 | 1,360円~ 1箱1本 |
2,460円~ 1箱1本 |
12,460円~ 1箱1本 |
6,360円~ 1箱1本 |
3,060円~ 1箱1本 |
特徴 | 肌の角化を抑制しながら抗炎症作用で改善 | 原因菌を殺菌して改善 | 肌のターンオーバーを促進して改善 | 毛穴のつまりを抑えて改善 | ニキビ菌に働きかけ改善 |
ニキビ治療薬の中でも外用薬タイプはさまざまな効能を持っています。
ランキング1位は「肌の角化抑制」と「抗炎症」のふたつの作用でニキビを効率的に改善へと導くため人気となっています。
その他にも肌の生まれ変わりを促すものやニキビの原因菌にアプローチするものなど、それぞれ作用が違っています。
ニキビ改善サプリメントランキングTOP3
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
商品名 | ニーム | ビタミンB6 | プリム |
商品 イメージ |
|||
価格 | 1,560円~ 1箱60錠 |
5,460円~ 1箱90錠 |
1,560円~ 1箱60錠 |
特徴 | 抗菌をサポートしてニキビを改善 | 肌の代謝をサポートしてニキビを改善 | 有効成分の作用が抗菌をサポート |
ニキビ改善サプリメントランキングの中でも人気となっているのは、抗菌作用を持った天然由来成分を配合したニームやプリムでした。
また、抗菌作用以外に、ビタミンを補うことで肌の生まれ変わりをサポートして毛穴のつまりを防いで改善するビタミン系サプリも人気となっています。
ニキビの種類
ニキビと一口にいってもその種類は多岐に渡ります。
ニキビの種類は色々とありますが、大きく分けて炎症を伴わないタイプと炎症を伴うタイプの2タイプに分類できます。
ここからはそれぞれのタイプごとに、ニキビの種類を詳しく紹介していきます。
炎症のないニキビ
まずは、ニキビのタイプの中でも、炎症を伴わないタイプに分類されるニキビについて紹介していきます。
マイクロコメド
まず、紹介するのがこのマイクロコメドです。
このマイクロコメドは微小面皰とも呼ばれるもので、皮脂などが毛穴に詰まってしまうことで小さなポツポツが肌全体などにできている状態のニキビです。
ただし、毛穴が詰まるといっても、外見的に大きな変化が出るわけではないため、見た目でもわかりにくい場合があります。
このマイクロコメドを放置していると、中に溜まっている皮脂量が増えて白ニキビなど他のニキビに発展します。
白ニキビ
白ニキビは毛穴が汚れや皮脂などで詰まってしまって、毛穴の中に皮脂が溜まっている状態です。
この状態でも、ニキビはまだ炎症を起こしていません。
ただし、外見的に目に見えて肌にできものができた状態となります。
また、できものの中心が白く盛り上がった状態になるので白ニキビができたというのがハッキリわかりやすくなっています。
ここから更に皮脂が溜まることで次に紹介する黒ニキビへと発展します。
黒ニキビ
黒ニキビは白ニキビから更に皮脂が溜まることで、毛穴部分の皮脂が酸化することで黒くなってしまった状態のニキビです。
ここまで進行してしまうと、毛穴が開いた状態となってしまうため炎症のリスクが高くなります。アクネ菌などが繁殖して炎症を起こしてしまうと、次から紹介していく炎症のあるニキビへと進行してしまうだけでなく、炎症を伴うニキビは後にもなりやすいため、この段階までにニキビは改善することが大切です。
炎症のあるニキビ
ここまで、炎症を伴わないマイクロコメド、白ニキビ、黒ニキビについて紹介してきました。
ここからは、そこからさらに進行した炎症を伴うニキビについて紹介していきます。
赤ニキビ
赤ニキビは、黒ニキビに溜まった皮脂を栄養として増殖、炎症を起こした状態のニキビです。肌には、赤く腫れたようなできものができるため、非常に目立ちます。
赤ニキビの数によっては顔のほぼ一面が、赤い腫れでおおわれるような状態になることもあります。
この赤ニキビの状態になってしまうと指で押したりしたときに、軽い痛みを伴ったりするようになります。
赤ニキビは酷くなると非常に厄介であるため、適切に治療して悪化するのを防ぐことが大切です。
黄ニキビ
最後に紹介する黄ニキビは、赤ニキビが更に進行して化膿してしまった状態のニキビです。
化膿しているため、内部に溜まった膿の黄色い色が見えるのが特徴となっています。
ニキビがここまで重症化してしまった場合、適切に治療しなければニキビ跡が残ってしまうことも珍しくありません。こうして出来てしまったニキビ跡は一生残ってしまうこともあるので特に気を付けなければならないといえます。
ニキビの原因
ニキビは誰にでもできる可能性があるもので、原因も様々です。
ですが、ニキビの原因を適切に把握しておくことで、ニキビができるのを予防したり、早期の改善を目指せたりするようになります。
そこで、ここからはニキビができる原因について紹介していきます。
ニキビができるメカニズム
ニキビができるメカニズムはいくつかの段階にわかれています。
まず、ストレスや睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなどさまざまな原因によって皮脂の分泌が過剰になります。
そうして皮脂の分泌が過剰になることで毛穴が詰まってしまい、そこに過剰に分泌された皮脂がたまることで、マイクロコメドや白ニキビが発生します。
そこからさらに皮脂の過剰な分泌が続くことで、毛穴が開き酸化した黒ニキビに進行します。
そうして溜まった皮脂を栄養としてアクネ菌などが過剰に増殖して炎症などを引き起こしたのが赤ニキビ、そこからさらに炎症が酷くなって化膿した状態が黄ニキビとなります。
思春期にニキビができやすい理由
思春期にはニキビが沢山できていたけど、大人になってからは全くできなくなったという経験がある方は多いのではないでしょうか?
では、なぜ思春期にはこのニキビができやすくなるのでしょうか?
実は、男女共に思春期はホルモンの分泌が活発になります。このホルモンの分泌が活発になると、皮脂の分泌も増えてしまいます。
こうしてホルモンの分泌が増えることで、皮脂の分泌も多くなることが思春期ニキビの最大の理由となっています。
思春期ニキビは、特に皮脂腺の多い顔のTゾーン(額から鼻筋、鼻周り)と呼ばれる部分にニキビがよく見られるのも特徴となっています。
ニキビができやすい人
ニキビができやすい人として挙げられるのは、脂性肌の人や食事の栄養バランスが乱れている人、ストレスが溜まっている人などがあげられます。
脂性肌は皮脂の分泌が過剰な状態の肌であり、ニキビの原因となる皮脂が過剰な状態になりやすいため、ニキビもできやすくなっています。
食事の栄養バランスが乱れている場合も同様で、糖質や脂質を過剰に摂取している方は、皮脂の分泌が増えるため、ニキビになりやすくなります。
また、ストレスはホルモンバランスを乱し、皮脂の分泌を増やすことがあります。
そうして皮脂が増えることでニキビになりやすくなるので、ストレスを溜めがちな人もニキビができやすいといえます。
ニキビ痕は元に戻しにくい!速やかな治療と予防が大事
黄ニキビが潰れてしまってニキビ痕になってしまうというケースは珍しくありません。
こうして出来てしまったニキビ痕は綺麗に治る場合もあれば、ニキビ痕として一生残ってしまう場合もあります。
そのため、ニキビ痕ができてしまった場合、1年ほど治療にかかってしまうことも珍しくありません。そのため、できてしまった場合には速やかに病院で治療を受けることで治療までの期間を短縮することができます。
ですが、後が完全に治らない場合もあるため、そもそもニキビ痕ができないようにニキビそのものを予防することが何よりも大切です。
【部位別】ニキビの原因と予防方法
ニキビの治療は早めに行うことが大切ですが、それと同時にニキビができないように予防することも大切です。
そこで、ここからは体の各部位にできるニキビの原因や、ニキビができるのを予防するための方法について紹介していきますので、是非お役立てください。
額(ひたい)・おでこ
ニキビが額やおでこにできるという経験は誰しもがあるのではないでしょうか?
これは、思春期ニキビが、おでこなどにできやすいためです。
額やおでこにニキビができる原因
額やおでこは特に皮脂腺が多いので皮脂の分泌が多くなるだけでなく、皮脂の分泌が過剰になることで毛穴が詰まりやすくなります。
思春期にホルモン分泌が増えることで皮脂の分泌が増加するので、ホルモンが原因である場合もあります。
また、思春期でなくても、日常生活の食習慣などが乱れてしまうことでも皮脂の分泌が増加します。
そうなれば当然、額やおでこからの皮脂の分泌も増えるので、ニキビができやすくなります。
額やおでこのニキビ予防
皮脂腺が多い部位であるため、皮脂が過剰に分泌するのを防ぐようにすることでニキビを予防することができます。
そのためには、日常の生活習慣に気を付けるといったことや、毎日洗顔で余分な皮脂をこまめに洗い落とすといったことが有効です。
ただし、洗顔のし過ぎで皮脂を落としすぎてしまうと、乾燥を招いてしまって皮脂の分泌がさらに促される場合もあるので、適度に洗顔を行うようにしましょう。
眉間・眉毛
眉間や眉毛周辺もニキビができやすい部位となっています。
額やおでこと同様に眉間や眉毛もTゾーンの一部であり、皮脂腺が多くなっています。
この眉間や眉毛にニキビができてしまうと、完治しにくく、炎症が悪化しやすいため注意が必要です。
眉間や眉毛にニキビができる原因
眉間や眉毛にニキビができてしまう原因は色々考えられますが、一番大きな要因はやはり皮脂の過剰な分泌があげられます。
思春期や生活習慣の乱れで皮脂の分泌が増えることで毛穴が詰まってニキビになってしまうのは珍しくありません。
ですが、この眉毛や眉間のニキビには上記以外にも要因となるポイントがあります。
それが、前髪の存在です。
前髪をおろしているような場合、前髪の毛先が眉間などにあたり刺激したり、髪につけた整髪料が眉間の毛穴を防いたりすることでニキビができる場合があります。
眉間や眉毛のニキビ予防
そんな眉間や眉毛のニキビを予防する方法ですが、基本的には額やおでこのニキビを予防する方法と大きな違いはありません。
生活習慣の改善や食生活の改善を行うことで皮脂の分泌が抑えられ、ニキビができるのを予防することができます。
また、前髪の刺激などが原因となっている場合には、前髪を上げたスタイルに変更するようにすれば、前髪が眉毛や眉間を刺激することを防げます。
鼻
額、眉間ときて次に紹介するのが鼻のニキビです。
こちらもTゾーンの一部であり、皮脂の分泌が多い部位であるため、さまざまな影響で皮脂の分泌が過剰になってしまうとニキビができやすくなってしまいます。
鼻にニキビができる原因
鼻にニキビができやすい理由も、これまでに紹介してきた種類のニキビと大きな違いはありません。
皮脂腺が多い部位のひとつであるため、思春期やホルモンバランスの乱れ、生活習慣の乱れなどによって皮脂の分泌が促進されると皮脂が過剰になり毛穴を詰まらせてニキビを引き起こします。
また、鼻はマスクの着用で雑菌が繁殖しやすい環境となりやすい上に、メイクなどの汚れが残りやすい場所だったりするため、そうしたことが要因の一つとなる場合もあります。
鼻のニキビ予防
鼻にできるニキビを予防する方法としては、皮脂の分泌が増える要因を避けること。
生活習慣を見直したり食生活を見直したりといったことは基本となりますし、ストレスなどを溜めないようにすることも大切です。
また、毎日の洗顔やクレンジングを適切かつ丁寧に行って余分な皮脂をこまめに洗い流して取り除くことが大切です。
そうすることで、過剰な皮脂の分泌で毛穴を詰まらせてニキビとなるのを予防できます。
口周り・顎
思春期にできるニキビは皮脂の分泌が増えるのが原因となっていましたが、口周りや顎のニキビの原因は違っています。
そのため、口周りや顎にできるニキビは、大人になってからできるケースが多くなっています。
口周りや顎にニキビができる原因
口周りや顎にニキビができる原因は色々あります。
特に口周りについては胃腸の機能が低下していることが原因となってできることが多いとされています。
また、顎や口周りはカミソリでムダ毛を処理する際にダメージを与えてしまうことが多い場所となっています。
切れ味の悪いカミソリを使うと、その分だけ口周りへのダメージが大きくなってしまい、ニキビを引き起こしてしまい安くなります。
その他にも、ストレスや睡眠不足でもニキビができやすくなる部位となっています。
口周りや顎のニキビ予防
口周りや顎にニキビができないようにするためにはどうすればいいのでしょうか?
原因となっているカミソリでのダメージを最小限に抑えるために切れ味の良いカミソリを使って最小限でムダ毛を処理することや、剃り終わった後の肌のケアを十分に行うことで予防できます。
また、ストレスや睡眠不足を解消するために生活習慣を見直したり、胃腸の機能が弱っている場合は、胃腸に負担をかけている治療薬や暴飲暴食を抑えることで予防できたりします。
顔周り(フェイスライン)
顔周りのニキビは顎から耳にかけてできるニキビで、こちらのニキビは口周りや顎にできるニキビと同様に、思春期ではなく大人になってからできることが多いタイプのニキビです。
顔周りにニキビができる原因
顔周りにニキビができる主な原因となっているのがホルモンバランスの乱れです。
ホルモンバランスが崩れてしまうことで、皮脂の分泌が増えたり肌のターンオーバーを乱してしまうため、皮脂が毛穴に詰まってニキビを引き起こしてしまいます。
また、ホルモンバランスが乱れてしまう以外に、頭髪や寝具などが原因となる場合もあります。
寝具が肌に合わない場合や、整髪料の付着や毛先の刺激などによって、顔周りが常に刺激を受けてしまうとニキビを引き起こすことがあります。
顔周りのニキビ予防
顔周りのニキビを予防するためには、何よりもまずホルモンバランスの乱れを整えることが肝心です。
ホルモンバランスの乱れの原因はさまざまですが、多くの場合は生活習慣や食習慣の乱れが原因となっているので、生活習慣や食習慣を見直して改善するだけで簡単に予防できる場合がほとんどです。
ですが、寝具や頭髪の刺激が原因となっている場合は、生活習慣を改善しても予防できないため、そうした場合には、寝具を変えたりヘアスタイルを変えたり、睡眠時は髪をまとめるようにするといった方法で予防が可能です。
背中
ニキビができるのは顔だけではありません。背中にもできる場合があります。
背中は汗をかきやすい部位でありながら、皮脂の分泌量も多い部位となっており、ニキビができやすい部位といえます。
また、背中は自身で目視が難しい場所であるためニキビができていても気づかずに、症状が進行して気づくというケースも珍しくない部位となっています。
背中にニキビができる原因
背中にニキビができる原因は、汗をかきやすく皮脂の分泌が多い部位であるためです。
また、汗をかいて乾くまで湿った状態が保たれたりするので、雑菌が繁殖しやすい環境になりやすいというのも原因のひとつといえます。
皮脂腺が多い背中は、食事や睡眠などの生活習慣が乱れてしまうことによる皮脂の分泌が増加する影響を大きく受けます。
また、ストレスなどで免疫が低下したり、衣類との摩擦などで肌が傷つきやすくなっていたりする点も背中にニキビができる原因です。
背中のニキビ予防
背中のニキビを予防するための方法も、他のニキビと大きな違いはありません。
基本となるのは生活習慣の見直しです。
睡眠時間を十分にとって、栄養バランスのとれた食事を心がけて実践してくことで、皮脂の分泌が過剰になるのを防げるので、それだけで背中ニキビの予防になります。
また、ストレスを溜めないようにこまめに発散したり、背中も適切に保湿して乾燥から守ってあげることも背中ニキビの予防に有用であるとされています。
ピルでもニキビが改善できるって本当?
ここまで、ニキビの治療に役立つ治療薬や、さまざまなニキビの種類や予防法などについて紹介してきました。
ですが、ニキビはニキビ治療薬ではない低用量ピルの服用でも改善が可能な場合があります。
ここからはそんな低用量ピルとニキビについて紹介します。
ピルでニキビが改善できる理由
低用量ピルを服用することでニキビが改善できるのはなぜなのでしょうか?
これは、ニキビの原因を考えれば自ずと答えにたどり着けます。
さまざまなニキビの原因のひとつとしてホルモンバランスの乱れがありますが、これに対して、低用量ピルはホルモンバランスを整えるためのお薬です。
つまり、低用量ピルを服用してホルモンバランスを整えることで、ホルモンバランスの乱れ正すことでニキビを改善へと導くことができるのです。
ニキビの改善効果が期待できるピル
低用量ピルといってもその種類は非常に豊富です。
当然その中にはニキビの改善に向いているピルもあれば、そうでないピルもあります。
低用量ピルの中でも成分量が一定な1相性のものがニキビの改善の場合に適しているとされています。
また、世代については3世代のものが向いているとされているため、ニキビ改善には3世代1相性のものを選ぶようにしましょう。
マーベロン
マーベロンは主に避妊のために使われている低用量ピルです。
有効成分には、エチニルエストラジオールとレボノルゲストレルを配合した第3世代1相性の低用量ピルです。
成分量が全ての錠剤で同じであり、同一成分を配合したピルにはトリキュラーがあります。
トリキュラーは錠剤によって3段階で成分量が違うため、副作用リスクは小さくなっていますが、ニキビへの改善効果については1相性のこちらの方が高いと考えられます。
レベレッテ
レベレッテも前述のマーベロンと同じ有効成分を配合した第3世代1相性の低用量ピルです。
レベレッテもマーベロンと同様に避妊薬として処方されて、服用されています。そのため、ニキビの改善薬として処方されるケースは稀であるといえます。
ですが、ニキビの改善効果自体は、マーベロンと大きな違いはないと考えられるため、自身にあった方を選ぶようにしましょう。